|
12月8日(金)開会
本会議の始めに「2人の議員が海外視察研修に行った」との報告があり、報告書も受け取ったが、作成したのは旅行を企画した業者。これでは吹上町の予算を使って行った意味がないので、本人の口から議員全員に報告する時間をとるよう申し入れた。
執行部からの報告にはいつも通り「もっと町内業者に仕事をさせろ」という声が出た。
順調に本会議が終わり、午後は全員協議会。情報公開条例案と個人情報保護条例案は、19日に時間をかけて説明するとのことで、その他の議案の説明があった。
終了するというときに、一人の議員が予定外の案件についていきなり質問を始め、同じ会派の議員がそれに続いた。質問したい気持ちはわかるが、このやり方は全くのルール違反。こんなことが通るようでは、会議がメチャメチャになってしまう。今回はもめごとには至らなかったが、他会派の議員は不快に感じていたはず。議長から注意してもらおうと思う。
|
|
12月12日(火)一般質問
予定の8人が終わらず、7人までで延会になった。
12月13日(水)一般質問
今朝の新聞に、阿部議員の発行したチラシ「イエローカード」が折り込まれ、話題になった。今日の二人目の質問者、斎藤議員が1回目の質問で「黄色いチラシで『水と緑、人にやさしい文化都市』というのが夢物語だと書かれていた」ことに触れながら新年度予算についての質問文を読み上げた後、根岸議員から「議長!」と声が上がり、休憩となった。議会運営委員会で話を聞いたところ「監査委員の立場で、予算決算の質問をするのはけしからん。黄色いチラシの件は町長に対する不信任だ」というものらしい。結局「黄色いチラシ」の部分は発言が取り消され、午後から続行されたが、再質問はされなかった。
今日も8人の質問が予定されたが、5人で終わった。最後が私。
|
|
|
うちこし紀子の一般質問
1. ごみのプラスチック分別について
吹上町ではこの12月から容器包装を「資源ごみ」として回収し始めました。
10月の広報でこのことを知った多くの町民は、この唐突なやり方に戸惑いを覚え、収集回数が1回ということに不満の声が噴出しています。そこでききました。
プラスチックを資源ごみにした経緯 → 4月から容器包装リサイクル法が完全施行され、町でもプラスチックの資源化に取組みたく、廃棄物処理対策委員会に諮って決めた。
処理費用 → 従来のほぼ半値になる。来年度予算は3000万円の減。当分は続ける。
今後の見通し → 継続実施する
油化技術への信頼性 → 処理業者には実績がある。公害の発生もない。
住民への周知策 → 町内会から話のあったところへ説明に行った。今後は、全町内会長に話して、全地域で行なうという。
ごみになるものを買わされていることについては → 店頭の回収箱を利用して欲しい。
再質問
油化方式に決めた理由は → 県内の業者が油化方式だった
廃棄物対策委員会での内容は → 回数について「少ないのでは」という声もあったが、不燃物の40%がプラスチック容器包装として資源にまわり、その半分が資源ゴミとして回収可能と予測、不燃物全体の20%なので月1回の回収でいいと判断した。
町民のナマの声を聴いていないから、混乱が起こったと思われる。今後、対策委員会への住民公募等の予定は → 検討する
町内会からの希望を待つのではなく、こちらから説明に伺うという姿勢が大事、今後の説明会の予定は → こちらから説明にいくようにする
要望
公募の検討、お願いします
2.障害者教育について
文部省の「就学指導基準」が緩和され、地域の学校に通う道が幾分広がりました。障害児を持つ方は地域との交流が少なくなりがちです。できるだけ、地域の小学校に、またそうでなければ地域との交流の機会を作るべきだと考えます。
再質問
”学校、家庭、地域の連携”がキーワードになっているが、養護学校に通う子どもは地域との交流がどの程度あるのか → 騎西養護学校に通う7市町村の中で吹上町だけが地域の学校の運動会、文化祭に参加している。
吹小のコスモス学級は校舎のはずれというロケーションで、子どもたちの交流も親同士の交流もないのでは → 子どもの交流については4〜6年生はよく教室に来て一緒に遊んでいる。子どもによっては、音楽や体育等、特定の教科のみ親学級で授業を受けている。
市町村教育委員会の力量しだいと感じるが、キャパシティを広げる努力をしては → キャパシティの問題ではない、その子の力を引き出す教育を進めている。吹上町の就学指導は、近隣ではピカイチで、鴻巣からきた先生も感心している。
要望
運動会、文化祭にとどまっていて、地域とのつながりがまだ薄い。今後、さらに地域との交流を検討してほしい。
高学年が一緒に遊んでいるときいて少し安心したが、親同士の交流も検討してほしい。
「いまもっている力を引き出すのが教育」ということは理解したが、ユネスコのサラマンカ宣言でも「すべての子どもを地域の学校に」というインクルーシブ教育が基本になっている。「いろいろな人がいる」ことを理解し、認めあう吹上町になるよう、教育の場から始めてほしい。
|
|
|
12月14日(木) 文教厚生常任委員会
吹上小学校保護者から出された請願の審査。
内容は、吹上小学校の校庭の水はけを良くする工事をすることと、体育館北側の吹上スポーツプラザの退去を希望するもの。
まず各委員の意見を出し合い、その後教育総務課から話を聞いた。次回の委員会で請願者から話を聴くことにして、継続審査となった。
|
|
12月15日(金) 情報公開条例研究会
私が呼びかけて、会派に関係なくどなたでもどうぞ、という形をとった。参加者6人。
基礎的な情報公開の知識と、今回の条例案に対する修正案を示した。
|
|
12月19日(火) 一般質問3名・情報公開の全員協議会・条文整備などの議案審議
一般質問ラストの阿部議員の時、2度も暫時休憩・議会運営委員会開催となり、情報公開条例の説明をする全員協議会の時間が少なくなってしまった。私としては、早く修正案を提出したかったが、「全員協議会が終わってからというのが筋ではないか」と議長に言われたので、明日予定される続きの全員協議会を待つことにした。
|
12月20日(水) 情報公開の全員協議会・審議と裁決・助役収入役の選任
情報公開の全員協議会で、請求権者を「何人も」にしなかった理由、出資団体等の情報公開の努力義務の条件、タタキ台の段階では「会議の公開」が盛り込んであったのになぜはずしたのか、など、いくつかの質問をしたが、到底納得できる答弁は得られず、全員協議会終了後、修正案を提出した。 情報公開条例 修正案
提出者は私が筆頭で、吉井、宮脇、後藤、谷口、水上、阿部の7名。私が提案説明に立ち、その後反対討論、賛成討論があった後、否決された。その直後、原案についての採決が行なわれたが、修正案提出者の中で原案に賛成したことにより、「なんだよ、それは」等の野次が飛び交った。
私を含めて提出者は、原案に対しても一定の評価をしているのだ。それをさらに良くしたいために、修正案を出した。だから、修正案が否決された以上、原案を通すことに賛成するのは当然なのだ。もし、反対したら、それは「今の吹上町に情報公開条例はいらない」という意思表示になってしまう。そうではないから賛成したのだ。議事の解説本にも、それは一向に差し支えないと書いてある。
古参議員でさえ初めての出来事なので、しかたないかもしれない。
助役の選任は、いきさつについての質疑があり、県職員の土屋 氏に決定。
収入役の選任については、ほぼ不在だった一年半の間、町政に何ら支障がなかったことから、「収入役がいればできるはずの仕事、たとえばバランスシートの作成が進むといった効果が期待できるのか」との質問があり「そのつもり」との答弁があった。その後イチャモンに近い反対討論があったので、私はあえて次のような賛成討論を行なった。
「この1年収入役不在で支障なかったわけだから、収入役を置かないことを条例で定めることを提案しようと思ったくらいだが、行政の説明責任が重大になっている今日、バランスシートの作成は大切な課題である。この人事によって、その仕事が進むことを期待して賛成する。」これが、町にとって20世紀最後の討論となった。
その後賛成多数で、現総務課長の小林輝雄氏が選任された。就任は一月一日。
|