議会報告




1999年(平成11年)6月定例議会
6月8日(火) 議会開会
議事が終わって昼休みに入る前に議会運営委員会が開かれ、突然「会派研修に3人以上の議員で行くときには職員が随行しても良い」と決まったそうです。私は議運のメンバーでないので、結果だけを知らされビックリ仰天。「随行すること」ではなく「しても良い」だし、予算の面では足りるはずというけれど、議員が自分の研修したいものを見つけて行くのに、どうして職員がついて行く必要があるのでしょうか? 「県内の市町村でそういう例が多くある」というのが理由にあげられていたけど、良いことは見習っても、良くない習慣は真似しちゃまずいよね。でも、正式な委員会の場で決まったことは簡単にはくつがえせないのです。
6月10日(木) 一般質問
  
1. 介護保険導入後の福祉予算のゆとりをどう生かしていくか
Q:介護保険制度で町の福祉予算の負担は軽くなると思われますが、現在の福祉サービスを広げていくことを考えられないでしょうか。高齢者のニーズとして高いのは給食サービスと移送サービスですが、これらを介護保険の中でやると第1号被保険者の保険料にはね返ります。ですから一般財源でやれる内容、たとえば、病気や出産後で静養中の人も利用できるような配食サービス、車がないと不便な地域の人が通院したり町行事に参加したりする時にも使える移送サービス、寄り合い所のようなごく小規模の老人センターなどを考えていってはどうでしょうか。これらは、高齢者の権利という視点からも、介護の人手不足を招かないためにも、また町予算を長期的に節減するためにも大切だと思うのですが。
A:現在進めている高齢者福祉計画策定委員会の中で検討します。

2. 公共施設での石けん使用を進める考えは
A:庁内に石けん使用の検討会を作り協議します。全面的に石けん使用するとなれば各課に文書で通知、あるいは石けんの一括購入を考えていきます。
3. 小学校の給食食器の変更予定は
A:現在使っているのは1995年(平成7年)4月購入のポリカーボネート製で、使用5年目に入りました。一般的な耐用年数は5年といいますが、5年経ったらすぐ入れ替えるというわけにもいきません。今年強化磁器に変える予定の中学校での問題点を把握し、給食センターの対応も考えて検討します。




6月14日(月) 総務常任委員会
毎年、年度初めは「年間テーマ」を決めます。これは委員会が一年間かけて研究し、年度末に報告することになっているもので、昨年は「町の財政と監査制度」、その前は「各種委員会の公募制と女性の参画」でした。(これまでの報告書が見たい方は、議会事務局に問い合わせるか、またはメールください)
今回候補に上がったのは、「情報公開制度」「広報広聴体制」「町の財政と行政評価制度」などでしたが、相談の結果、「行政評価システム」について調査することになりました。


6月15日(火) 議案に対する質疑、討論、採決
水道料金値上げについて
今年の9月分から水道料金を値上げする議案が出されました。水道事業会計は町の一般会計から予算を繰り入れることができないので、赤字にならないように経営しなければならないのです。そこで、経営状況を分析し、やむを得ないことと判断して値上げ案に賛成しました。ただし、水源について、今後値段の高い利根川の水(県水)を増やしていくことに疑問を感じ、質問しました。

Q:地盤沈下対策として地下水の汲み上げは規制されていますが、平成9年の地盤は隆起が見られています。県全体でも地盤沈下は沈静化の方向にあるので、今後、地下水がどの程度まで利用できるものか研究し、県水の割合を増やし続けるのでなく、地盤沈下を起こさない範囲での地下水の有効な利用を考えていくべきではないでしょうか。

A:確かに平成9年は地盤が上がりましたが、その前の年が渇水で沈下が著しかったのでその関係で上がったのではないかと思われます。今後の推移を見守り、少なくとも3年以上隆起が続くようなことがあれば、考えていきたいと思います。しかし、県条例で地下水の採取規制があり、また、県水を増やしていくことは県の認可を受けた時の条件なので、難しいと思います。




付録の話
長ーい休憩
6月12日付けの朝日新聞に、北新宿の土地区画整理について「白紙撤回もあり得る」と書かれたことに対し、「産業建設常任委員会での審議内容と異なり、町民に誤解を与える恐れがある」として、委員の協議が行われました。今年の産業建設常任委員会の年間テーマは「土地区画整理について」ですが、これは「北新宿」を取り上げるということではなく、広く区画整理について勉強するということだそうです。しかし、朝日の取材を受けた方は、年間テーマを「北新宿の区画整理」と勘違いしているようで、そのために本会議の途中、2時間半もの休憩を、協議の準備と協議に費やすことになりました。

付録の話 その2
埼玉県北足立郡と住所につくのは吹上町と伊奈町の二つだけ。そこで郡議長会主催の研修会や、議員ソフトボール郡大会などの交流があります。今年は、7月13日(火)に伊奈町でソフトボールの試合をすることが決まりました。これから毎週土曜日は、練習があります。(暑そう!)
各地で議員野球大会の公費支出が問題になっていますが、この大会は一応議員の報酬から積み立てている議員クラブ会費からの支出で、あくまで交流が目的。といっても、私は伊奈町の議員と親しく話したり情報交換したりしたことはまだありません。交流を深めている人もいるんだろうけど、どちらかといえば吹上の議員同士の仲をまとめる意味の方が大きいのかも。去年、見直しを提案したのだけれど、まあ、試合するからには出たい、勝ちたい、と思うもんね。今年も穴のセカンドで出るか、やめようか、迷っているところです。