議会報告




2001年(平成13年)2月26日(月) 彩北広域清掃組合 議会臨時会
10時から議員協議会が開かれ、議会運営のあり方についてと、疑惑を持たれている入札・見積り合わせについての質疑が続き、3時から予定されていた本会議の直前まで協議会が続いたが、結局納得できるような説明がなかったため、4時からの本会議は会期を延長するだけで終わった。

主な質疑は次の通り


・議会運営について
 今日の会議が「全員協議会」でなく、議員クラブの幹事会で決めた「議員協議会」というのはどういうわけか。
 この議会には議会運営委員会もなく、全員協議会という制度もないので、やむを得ない。今後は、議会運営委員会を作り、全員協議会や一般質問についても決めていく。議員クラブの規約にも「議会の円滑な運営のため」という文言が入っている。

 議長がいないところで今日の日程が決められたというが、おかしいのでは。
 全員協議会という位置付けでないため、今回は幹事会で決めた。

 以前の全員協議会では、発言は2回までということだったが、今日は。
 何回でも結構。

 入札の結果や契約書の写しなど、議員には配布すべきだ。
 今後、参与会で検討していく。

 質問がなければ状況を話さない、というのは、20年、30年前の議会の姿。今の議会は情報提供・説明の場にしなければおかしい。
 その辺も今後前向きに検討していく。


・契約について
 彩北広域清掃組合という一部事務組合と、行田市契約検査室との役割が不明確では。
 「行田・吹上清掃組合」の時代から、大きな契約については行田市の契約検査室に手続きを依頼してきた経緯があり、今回もその流れで依頼した。
組合で設計し、正副管理者の決裁をもらい、それ以降の契約までは、ノウハウのある契約検査室に任せている。

 常識的価格(ダンピング防止価格)の設定は、どこが行なったのか。
 契約検査室で行なった。

 構造物ならば最低制限価格の設定の根拠もわかるが、環境影響評価での設定というのは必要だったのか。算出根拠は。
 組合では設計基礎がないので、業者から見積りや仕様書をとって、それを参考に設計額を決めた。それに対して、契約検査室では最低限必要な人件費や諸経費を考え、原価割れするようではおかしいということで、常識的価格を設定した。

 今回の業者はどのように選んだのか。
 参与会で複数の業者から選ぼうということだけを決め、資本金、営業年数、経験、技術者数によって3社に絞った。

 それほど慎重に絞った会社なら、常識的価格より低い金額を提示してきても、その仕事はやれるということではないのか。
 安かろう悪かろう、ということになっては困る。

 22日づけ朝日新聞の記事では、当日の朝になってダンピング防止価格が出されたとあるが、これは事実か。
 常識的価格はあらかじめ設定してあり、管理者の印をもらって封をして預かっていたものだ。見積り合わせの段階で、業者のいる中で開封した。
(組合事務局長は、始め、業者のいる前で封を切ったわけではないという答弁をしたが、契約検査室長は業者のいる中で開封したと答弁した)

 同じ会社が何度も落札、しかも2番札で常識的価格ギリギリで2回も落札していることについて、どう考えるか。
 たまたまそうなっただけのことだ。

 入札にしないで随意契約にしたのは、急いだためだと説明があったが、もしも入札にするとしたらどれくらい時間がかかったと考えるか。
 詳細設計をしてからということになるので、半年や一年かかってしまったと思う。