議会報告




1999年(平成11年)6月 彩北広域清掃組合議会
6月30日(木)
午前11時 全員協議会
行田市7人、羽生市5人、吹上町4人、南河原村2人の組合議会議員が集まった初めての会議。議長、副議長、監査委員の三役人事、会議規則、議案の説明などが行なわれ、その後昼休みに入る前にごみ処理基本計画が配られた。すぐにしっかり読み始めた議員は約4人。私ももちろんその一人だけど、昼休みが長かったので、ちょっとだけ小針クリーンセンター内の古代蓮を見に行って来ました。ちょうど見頃できれいでしたよ。それから昼休みを使って基本計画をササッとチェック。本当はこれ、4月にできていたはずで、町役場できいたら今日までは見せられないみたいな事を言われてたのよね。待ち遠しかった!


午後1時25分 本会議
議案は会議規則のほかに11。条例の中の「行田、吹上清掃事業組合」を「彩北広域清掃組合」に直すというのがほとんどで、質問の集中した議案は、補正予算のところ。施設整備費に1億2472万4千円を追加して、地質調査測量業務、環境影響評価現地調査業務、施設整備基本計画策定業務の3つの委託料を計上している部分。私を含めた3人の議員が質問した。内容は整理するとだいたい次の通り。

:まず用地が選定できないとこの3業務もできないと思われるが、タイムリミットはいつと考えているか。
:平成15年(2003年)から17年(2005年)に立ち上げたい。工事期間を3年から3年半とみているので、逆算すると今年度から平成13年度中がリミットになる。

:3つの業務のの予算内訳は。
:全体でこの予算という事で内訳をいうことはできない。

:それぞれの市町村でごみ収集の方法が異なるが、統一する事が必要ではないか。
:4市町村でそれぞれ検討していく。

:施設整備基本計画を策定する前から「初めに溶融炉ありき」というような計画に見えるが、施設の内容や規模はいつどうやって決めるのか。
:4市町村の参与会で検討して選定する。現在は確かに溶融炉が良いという方向。

:その参与会で検討されていることをどの段階でどの程度公開していくのか。また、機種選定などについて市民の参加、あるいは議員の参加は考えていないのか。
:今後協議していく。

:ごみ処理基本計画の中でごみ量の将来予測があり、その予測をもとに新しい施設の規模を決めていくはずだと思うが、ごみの排出抑制、つまりごみ減量を進めることが大前提のはず。それなのに、どの程度ごみ減量を進めるかといった数値目標は書かれていない。これでは本気で排出抑制に取り組む気はないように見える。このままの予測をもとに施設を整備すれば、過剰な規模になると思われるが。
:ごみ処理基本計画は、あくまで「基本」であり、今後の状況によって変わる部分もあるかと思う。

市民にはほとんど知られていないこの議会。ごみのことを真剣に考えている市民は決して少なくないはずなんだけど、みんなの知らないところでいろんなことが決まっていくこわさ。議会だよりにも、ここまでは載せていないものね。組合は、間違っても「処理施設の性能アップでごみ問題は解決する」と思っては困るんだけどな。
議会のあと、質問した議員の方々と今後の情報交換を約束して帰りました。