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「施設整備の進捗状況(場所の選定)」
新しいごみ処理施設をどこに作るか検討していましたが、行田、吹上、羽生、南河原の4市町村で、自区内での候補地を挙げ、その中から参与会において検討した所見として「行田市内」を正副管理者会議において決定したことが報告されました。これから地元説明会を経て、環境影響調査などに入るとのことです。
「ごみ処理の方策に関する検討機関の設置について」
今後組合で実施するごみの収集方法について検討する機関を、住民参加で作るということですが、聞いてビックリ見てガックリ。資料の要約と、それに対する質疑の様子は次の通りです。
1 目的
近年、環境問題に住民の高い関心が寄せられており、当組合で予定している処理施設の建設についても、注目を集めているところである。
また、一般廃棄物の処理は、市町村の固有事務とされているが、ごみの減量化、リサイクル及び施設の設置場所など住民の理解と協力なしには、事業の円滑な推進は望めないものである。
このことから、今後組合で実施する一般廃棄物の収集の一元化及び処理施設の建設に伴う余熱利用の方法について、行政と住民がともに協議・検討するために検討機関を設置するものである。
2 検討機関の位置付け
目的を達成するために管理者(行田市長)が設置し、諮問事項(どんな収集方法が良いか)について、調査・検討し、管理者に答申するものとする。
3 検討機関のメンバー
(1)検討機関は次の者により構成する。
@ 住民代表(構成市町村各1名)‥‥4名
A 地元住民(建設予定地代表)‥‥‥2名
B 組合参与(構成市町村部課長)‥‥6名
C 組合職員 ‥‥‥‥1名
(2)検討機関の構成員のうち@及びAについては、正副管理者において決定する。
質疑の様子
打越:住民参加の必要性がうたわれているのに、各市町村1名ずつというのはあまりにも少なすぎるのではないか。たった一人で自分の市町村を背負ってくるのは無理だ。その代表を選ぶ方法は正副管理者において決定というのでは、必ずしもごみ問題に関心の高い住民であるという保証はないと思うので、公募するといった方法をとるべきではないか。また、この検討会議は傍聴可能なものにするべきだと思うが、その予定は。
執行部:住民代表は少ないという意見もはじめあったが、各市町村の代表なので少ない人数の方がスムーズに会議が運ぶと思い、一人ずつとした。代表の選び方は、各市町村に任せる。傍聴を可能にするかどうかは、今後要綱で定め、議会に諮って決める。
高橋議員(行田):この中に議員はメンバーとして入れていないのはなぜか。また、機種選定についてはここで検討しないのか。県内の組合では新しい炉の検討でストーカ方式に決まったところもあるというが、機種によって収集方法も変わるのではないか。それから、環境アセスメントは2シーズンか4シーズンか。
執行部:管理者の諮問機関なので議員は入れない。議員には議会で審議してもらう。機種選定は、この会議で収集方法の目安がついたら、別のところでやるつもりだ。収集方法によって機種もおのずと変わるはず。環境アセスメントは年間通して(4シーズン)行なう。平成16年の完成を目指し、地元説明会で理解が得られ次第、できるだけ早く取りかかりたい。
松本議員(行田):地元代表というのはどの地域を指すのか。
執行部:行田市民ということだ。
蜂須議員(羽生):われわれ議員はいったい何をどこで検討するのか。今のままではまるで議会は単なる承認機関ではないか。このメンバーでいろいろなことを検討する場、つまり特別委員会のようなものを持つ考えはないのか。
執行部:議会での検討会は、この市町村代表の方に反映させていただけると良いと思う。
蜂須議員:それはヘンだ。議会の中の検討グループを作ろうというのは議会の問題だが、その意見を反映させてもらうよう要望する。
執行部:議会からのご提言は受けていく。
斉藤議員(吹上):収集方法の一元化と機種の選定は、卵とニワトリのようなものだと思う。そこで、この12月に予定されている視察研修では、何を目的に行くのか。
執行部:まずもって収集方法を決め、それによって機種を決めていく方針だ。12月の視察は、収集方法についての視察だ。
今井議員(行田):要望を1点申し上げたい。私と松本議員は地元中の地元。ごみ問題は理想論ではすまない。私の考えでは、議員はあまり機種選定には係わりを持たない方が良い。とにかく地元の要望に十分応えていただけるような施設をお願いしたい。
大須賀議長(行田):これにて全員協議会を終わります。
高橋議員:ちょっと待ってください。前回の議会で議員に配布されると言っていた機種選定についての資料は今日いただけないんですか。
執行部:それは、この収集方法を決める検討機関の方の目に入ると、先入観を持ってしまうということから、お配りするのは収集方法が検討された後にさせていただきます。
高橋議員:納得できません。なぜですか。
執行部:(参与が集まって協議の後)やはり、検討機関の方には機種のことを考えずに検討していただきたいということで、お配りするのはあとにさせていただきます。
打越:参与と職員の数が住民より多いのでは、圧倒的に情報量の少ない住民は十分な審議ができないと思う。住民には十分な情報を与える必要があるのではないでしょうか。
大須賀議長:全員協議会は終わっているので答弁の必要はないと思います。これにて全員協議会を終わります。なお、岡戸議員(羽生の議長)から、議会の中での検討委員会設置の提案がありました。
(が、議長はそれを告げただけで、みんなに諮るでもなく、さっさと立ち上がりました。)
会議後、羽生の議員・職員の方が、「これじゃあ全員協議会じゃなくて議会みたい。羽生は公募の委員会があるからその中から一人みんなで選んでもらうつもりだけど、ほかはそうじゃないみたいだね。」と話されていました。まったく、議会でもないのに質問回数を制限したり、質問に露骨にイヤな顔をしたりする議長には驚きです。
私の質問のとき、1回目の質問に答弁漏れがあったのを言っただけで2回目の質問と見なされ、再度質問できなかったのです。家に帰ってから、「もう少し頑張れば良かった‥‥ああ、議員向きでない性格の私‥‥」と悔やみましたが、内容よりもこの議会運営に頭にきました。
吹上の議会では、全員協議会の時は質問の回数制限もないし、聞きたいことを聞きたいだけ聞けるし、議員同士で意見を言い合うこともできます。もちろん、何を言いたいのかわからない内容の発言があったり、言い合いになって収集がつかなくなりそうな時に、議長が交通整理することはありますが、原則として自由な話し合いの場です。でも、行田はどうやら違うようです。この先が思いやられます。
でも、提案のあった「議員同士の検討委員会」を何とか実現させたいと思います。そうでなければ、私たちの存在価値はなくなってしまいますから。
次回の彩北広域清掃組合の議会は、小針クリーンセンター会議室にて、2000年2月21日(月)13:30からです。これまで傍聴者のいたことがない議会ですが、ぜひ多くの方で傍聴にいらしてください。お願いします。おおぜいの人の目は必ず議会の質を向上させます。
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