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「吹上町」ってどんな町?
新聞沙汰、という言葉があります。良いニュースで町が有名になるのは、町民として誇らしいことですが、町外の人に「今朝の新聞に吹上町のことが載ってたけど、どういうこと?」なんて言われると、ちょっと恥ずかしい気がしますよね。 「吹上町議会議員と町内業者が、贈収賄で逮捕された」という今回のニュースには、議会に席を置きながらこれまで何もできなかったうちこし紀子も反省するばかりです。 くわしく言うと、町では「町内業者の育成」を理由に、公共事業はなるべく地元の業者にさせようとします。もちろん、どの業者にするかは競争入札で決めることですが、入札する業者を指名するのは、町の裁量です。今回は、本来指名される資格のない町内業者が、ある議員の働きかけによって指名され(落札し)、見返りとしてお金を渡した疑いで逮捕されたわけです。 業者にすれば、指名されなければ入札に参加することさえできないので、ふだんからせっせと「営業活動」をしています。町は「営業活動」が熱心かどうかで、指名するかしないかを決めているような状態。そんな指名基準のあいまいさも、今回の新聞沙汰の一因だったと言えるでしょう。 今回のことは、ひとりの議員と業者が逮捕されておしまい、という問題ではないはずです。どんなに議員が働きかけても、それを役場が認めなければ、問題は発生しなかったのです。行政の職員が、特定の議員に都合の良いことを引き受けていた、という事実に冷静に向き合い、根本から体質改善をしなければなりません。今の町役場は、長年の習慣によって起こる生活習慣病のような状態と言えるでしょう。 では、どんな治療が必要でしょうか? もっとも効果的なのは、16年間変わっていないトップの交代です。幸い、今年の6月には町長選挙があります。思い切って町を変えていくチャンスです。うちこし紀子は、この機会に吹上町の将来像を、町民とともに考えていきたいと思います。 みなさんは、吹上町をどんな町にしたいですか? 誇れるふるさととして、良いニュースが新聞に載るようなまちづくりを、ご一緒にしていきませんか? あなたの描く吹上町の将来像を、ぜひ教えてください。夢を語ることから始めましょう!
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はつらつTopics
シンポジウムで得たものは4月15日(日)に、吹上中央公民館で吹上まちづくりクラブ主催の「介護も子育てもみんなで支えるまちづくり」というシンポジウムが開かれました。基調講演に参議院議員の円より子さんを迎え、うちこし紀子もパネリストの一人として参加しました。 基調講演では、家族の形態やライフスタイルの多様化に対して、さまざまな制度が遅れているために起こる問題を取り上げ、人と人とのネットワークづくりの必要性が強調されました。たとえば、国の制度では「標準世帯(夫婦と子ども二人)」という基準がよく出てきますが、現在の日本で「夫婦と子ども(一人でも)」という世帯は全世帯の何%くらいあると思いますか? 実は、30%しかないのです。それなのに、税制度も、年金制度も、保険制度も、「標準世帯」を基準に考えられている。これでは不公平感も出てきますし、子どもを産むことをマイナスに考える人が多くて当然です。 男女平等の先進国ノルウェーでは、夫婦で43週間の育児休業のうち、少なくとも4週間はパパが取得しなければならない(取得しなければ全体が39週になる)というパパ・クオータ制(クオータ=4分の1ではなく、割当の意味)があり、現在8割の男性が利用しているそうです。その結果、出生率も上昇。これに対して、日本の男性の育児休暇取得率は0.42%。「そんなこと、とても言い出せない」のが実態ですよね。日本も、労働者全体の働き方を変えていかなくては、少子高齢化を支えられません。 シンポジウムでは、そんな中で、私たちにできることは何かを考えました。それは、問題を感じている人同士の結び付きを強め、ネットワーク化し、支え合い、発信していくことです。 人と人とがつながれば、社会に対して発言する力も出てきます。制度の遅れや、行政の不足している部分に気がついた時に、気がついた人がそれを指摘し、直していけば、町はどんどん暮らしやすくなるでしょう。自分一人だと「まあ、いいか」「どうせ、言ったって変わらない」と思うことも「みんなで言えば恐くない!」 まずは身近な町のことからでも、意思表示してみましょう。同じ思いの人はいるはずです。電話一本、メールひとつでも、自分たちの住む町を、暮らしやすくする力になるのです。
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