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石けんライフのすすめ (生き活きレポート第16号より転載)
七月はシャボン玉月間です。これは、人体にも環境にも害のある合成洗剤を使うのをやめて石けんに切り換えよう、という呼びかけです。テレビをつければ「これでもか」というほどの家庭用品のCM。洗濯用だけでなく、台所用、お風呂用、トイレ用の洗剤、そしてシャンプー、歯磨き剤にまで、合成洗剤は使われています。「植物から作られた」「手肌にやさしい」とうたっていても、コマーシャルの流れている製品はほぼ全部が合成洗剤。皮膚障害を起こすもの、発ガン性があるもの、環境ホルモンになるものなど、その害は多岐にわたります。「それじゃあ何を使えばいいの?」それは石けんです。大昔から使い続けられてきた石けんなら、人にも環境にもやさしいことは立証ずみです。まず、私たちが合成洗剤を「買わない、もらわない、使わない」という賢い消費者になることでメーカーも流通も変えていくことができるはずです。
このごろは浄水器をつけたりミネラルウォーターを買ったりする家庭が増えていますが、おいしく安全な水を求めるならまず自分たちが水を汚さないことです。合成洗剤の成分は下水処理場では処理できず、川や湖の底にたまってしまうのです。
この五月、埼玉県で「県民への石けん使用の拡大について」という文書を出し、県施設での石けん使用を始めました。吹上町でも今回の一般質問の答弁で、石けん使用検討委員会を設け、公共施設での洗剤を石けんに切り替えていくという方向を出しました。ぜひ、みなさんの家庭でも合成洗剤を減らして「水を汚さない暮らし」を進めてください。排水はめぐりめぐってあなたの飲み水になるのですから。
(合成洗剤の害について詳しく知りたい方は、図書館に次のような本があります。)
「さよなら合成洗剤」 高木常弘著 日本地域社会研究所
「だから、せっけんを使う」 船津俊介著 三一書房
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