久々の登山記です


プロローグ
当初は団体行動を予定していたため、ペースを乱さない様にとか、周りの雰囲気 に溶けこめるだろうかなどとつまらない事に思いを巡られていた。
が・・・実際フタをあけてみると団体の方々はキャンセルとなり私と相方のみ、のーんびり行く事となる。
とはいえ素人2人、いくら初心者向きとは言え多少の不安は残るのであった。
更に不安要素として「ブヨ大量発生情報」を得た。ヤツらは黒いものに集まる らしい・・・って私は黒っぽいパンツしかない。ザックも暗い色だ・・・こりゃブヨ の餌食になるな。とりあえず虫除け効果抜群と名高い「ハッカ油」をGET。


当日
予定時間より相当遅れて起床、「やばい、出遅れた」
空は曇天、こりゃ何時雨が降っ てもおかしくない、車での移動中も明るくなったり暗くなったりの天候に翻弄 される・・・「ま、湿原だけみて戻ってきても良いか」などとのんきに構えているのであった。
他に頼れる者も無いので、食料、水は多めに抱え込む・・・水2リットルって結構重 いのね。

湿原へ
登山口に近い駐車場は満車、ちょっと離れた2つめの駐車場に車を停め準備を 整え出発・・・が、登山口に着く頃にはすでにバテバテ。(その間5,6分) こりゃヤバイなぁと思いつつも「行くしかない」と奮起する。
が、初っ端から登山道とはいえかなり細く道が悪い、更にはUP/DOWNもはげしく 根性を削られる、周りを見れば昨今のハイクブームかおじちゃん、おばちゃん が真新しい登山靴(もどき含む)で歩いている。
装備だけはいっちょ前、まだまだ「若い」側の私が負ける訳には行かない、相方も先を颯爽と歩いている。
「もうちょっとで湿原だろう、湿原まで行って終わりでも良いや」と思いつつ 歩くが、着かないんだコレが・・・ハイクコースという感じではまるで無い、 どーなってんだ・・・半分泣きそうになリながら1時間半(どーやら時間的には標準的らしい)で 湿原に到着。
天気はボチボチ回復してるし、ここまで来たら南暑寒岳まで行くで しょう・・・殆どやけくそ、でも湿原の木道を歩いているだけですがすがしい 気持ちになる・・・反面このくらいから荷物の重さに泣きが入り始める。
湿原

ジャングル? 山頂へ
その長ーい木道を終えると再び登る登る、道は相変わらずゴツゴツしている上に 倒木(というより曲がっている木)がジャマをする、荷物を背負いこみダルダル の身には結構こたえる、更に上がっていくとドコからか水が流れている。
不思議に思いながらもいよいよ上が開けてきたっ。よーく見ると雪?え?雪? そう、7月だと言うのにソコラ辺にはまだ雪が残っているのだ。確かに下から 見上げたときからウスウス感じてはいたものの「まさか」と思っていた。
その雪渓を抜けると頂上へ・・・じゃなかった、登りきったところから尾根伝 いに100mほどで本当の頂上に到着、長かった。
ついた時間が遅かったせいもあり(13:30すぎだけど)我々が食事をしている頃に は、混んでいた頂上は2人だけとなってしまった。
食事を済ませた頃には「珍客」のリスもやってきて、あぁ大自然を満喫したが コイツ意外に人になれているのか神経が太いのか、我々が近づいても動じない 、知らん顔で餌をあさっている。動物カメラマンを目指す(笑)私はチャンスと ばかりにシャッターを切りまくった。(リスの写真は写真館で)
お〜雪だ 豪華な昼食 りす


下山
時間もせまる、天気も再び怪しくなる。体力は無いがココまで来た以上さっさ と降りるしかない。そりゃ急げ!!で一気に・・・とは程遠い勢いで降りてく る。途中「星占いで転倒注意」と言われていた相方がスッコロブアクシデント があったが、なんとか無事下山。
やはりブヨは多く、相方は刺されまくっていたが私のほうは殆ど刺されていなかった様だ 、内地の人間の血はマズイのだろうか??
今年最初の登山はやはり過酷なものだった。でも動物(熊除く)の写真を撮るためにまた行くぞ。


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