Cube album 1 

さんの家ライフ・シチュエーションを刻む   

 施主のOさんたちは、30才代の二人、いずれは家族をと思っているとのことです。

ご主人が、アレルギー体質のため自然素材系の家で、シンプル、そして50年は持つ家との要望がありました。敷地は30坪ほど。 プランは、コンパクトな矩形・キューブとし、室内は、大きな空間構成を試みました。目の前に桜並木が広がっていることから、この風景を堪能できるようパノラマ窓を2階リビングに設けました。  

 愛車を入れる車庫を設け玄関・階段からガラスの仕切りを通して見えるようにしてあります。 

 個室などが必要となったときは、家具やパネルで仕切ることができる可変空間の考え方をしています。

 リビングの上部に窓付き吹き抜け部を温室的空間とし、暖気をシーリングファンでリビング・個室2に循環するよう連続空間としています。上部のサイドライトからの採光で夕方遅くまで室内は明るく節電効果もある。その他、生活の便利さ、楽しみのための工夫を試みています。

  構造は木造軸組、4寸角柱を使用。室内は桧、杉の無垢板でオスモ塗り。              

      

 

             1階平面図 S=1/F

2階平面図

 東西断面図

 北南断面図

冬モード:太陽熱利用とシーリングファン  

 2階吹き抜けは、サーマル・スペースと設定し、サッシュの内側にセットしたスチール製雨戸に太陽熱を集熱させ、その熱がサーマル・スペース内の空気を暖めるとリビング・個室から上昇した空気と一緒に室内を循環します。このスペース内には、シーリングファンをセットしてあり、時に応じて回転させるとリビングに暖気が下降し、一段高い個室にも広がり、ルーミィな室内を循環します。

夏モード : 通風  

 夏場には、吹き抜け部南側サシッュ面の外側に雨戸をセットし、夏の日差しや台風などを防ぎます。       

「データ」

建築場所 さいたま市緑区

用途地域 第一種中高層住居専用地域

建ぺい/容積 60/200 敷地面積100.02u 

延べ床面積 104.5u (31.55)                                 

1階床面積52.25u 2階床面積52.25u 

ロフト14.62u   構造 木造2階建て  

完成年 ‘103

「主な設計条件」

@敷地に約50cmの段差あり

Aサスティナブルな家(50年はもつ)

Bシックハウス対策 

Cルーミィな室内(生活の変化)

D光と風がいっぱい

E耐震・耐久性など

 植木設計事務所   植木 秀視 

 336-0923

 さいたま市緑区大間木1545-5-301

 TEL/FAX 048-873-7845

 Eメール xbox.ueki@nifty.ne.jp

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               ’11.5.30

 

                            

                

 

  

 

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