| 頭金の額と住宅ローンの借入可能額の合計が住宅を買える金額の目安です。
●「頭金」と「借りられる住宅ローン」の合計額
「いくらの家が買えるのか」は、手持ちの資金のうち「頭金」に使えるお金と「借りられる住宅ローン」の合計金額で決まります。(ただし、支払いを無理してはいけません。)
●融資限度額は金融機関ごとで違う
例えば、住宅金融公庫(以下公庫)の場合、融資額は原則として購入価格の80%が限度で、なおかつ年間の返済額が年収の20%以内という条件があります。実際には借り入れする本人の年齢や購入する住宅の構造によって制限される最長返済期間と床面積や性能による利率で算出されます。
銀行の場合は、購入価格の80%から100%で、返済額が年収の40%以内(年収等による)のところも有ります。
●頭金の考え方
頭金は現在の手元金の中から、融資に伴う諸経費、取得に伴う諸経費など(購入価格の1割程度)を見積って差し引き、予備費として200万円程度(半年分の生活費を目安とする)引いた残りの金額と考えるとよいでしょう。(購入価格の3割+予備費がいいでしょう。)
●いくら借りられるか
では、実際に住宅ローンを組んだ場合、以下のような条件でいくら借りることができるのか計算してみましょう。
条件 年齢 32歳 年収600万円
・公庫の場合 : 金利2.4%とします(特別加算は考慮してません)。
借り入れ期間 : 35年(80歳までで最高35年)
月収の20%までが融資可能額なので、月々の融資可能額は、年収600万円÷12ヵ月×20%=10万円
融資額=(月々の融資可能額÷100万円の月返済額)×100万円
融資額=(100,000円÷3,522円)×100万円=2,830万円(10万円未満切り捨て)
借り入れ期間 : 30年の場合
融資額=(100,000円÷3,899円)×100万円=2,560万円(10万円未満切り捨て)
・ 銀行の場合 : 金利2.375%とします。
借り入れ期間 : 35年(80歳までで最高35年)
月収の35%までが融資可能額なので、月々の融資可能額は、年収600万円÷12ヵ月×35%=17.5万円
融資額=(175,000円÷4,428円(注))×100万円=3,660万円(10万円未満切り捨て)
(注 金利を4%で算出してます)
|