| 種別 生態写真と解説 |
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種ごとに生態写真を使って蝶(卵から成虫まで)や環境を紹介します。 写真に青枠(紫枠)のあるものは、高画質ファイル(約30kb)にリンクが張られていますので、クリックしてみてください。 |
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コチャバネセセリ |
| コチャバネセセリは、郊外に行けばかなり普通種で、ときにはまさに“ハエのごとく”糞にたかっていたり吸水していたりしますが、一転街には全くいません。この落差はジャノメチョウ科の蝶に似ています。ササを食べることと関係があるのかもしれません。私も、3齢以下の幼虫の飼育には成功したことがありません。ここでは、高槻市で採集した4齢幼虫の飼育記録を中心に紹介します。 |
| 基礎データ(大阪市周辺域) | |||
| ■科 | セセリチョウ科 | ■学名 | Thoressa varia (Murray) |
| ■生息環境 | 雑木林周辺 | ■成虫観察時期 | 5月〜9月 |
| ■越冬態 | 幼虫 | ■食草・樹 | ササ類 |
| ■増減 | 不明 | ■成虫の多少 | 市街地には生息せず。郊外山地では多い。 |
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(参考) コチャバネセセリの静止 2002年5月2日 大阪府豊能郡豊能町 郊外では、渓流沿いによく見られます。 トップページへ |
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(参考) コチャバネセセリの飛び立ち 2008年4月30日 大阪府豊能町 EX-F1、接写レンズNo.1、パスト連写(60fps、0.5s)、ISO200、F2.8、1/6400s 水辺の小石の上で日光浴をした後の飛び立ちです。直射日光の下では非常に速いシャッタースピードなので、速い動きでもほとんど止まって写りました。いい表情が見えます。 連続写真はこちらのページにあります。 トップページへ |
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(参考) コチャバネセセリの強制採卵 2008年5月17日 大阪府東大阪市 産 大阪市淀川区 飼育 腹の太い♀と思われる個体を、タッパーにササと共に入れました。ティッシュペーパーには薄めたポカリスエットがしみこませてあります。また、霧吹きで容器内壁全体に水滴を付けています。 トップページへ |
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(参考) コチャバネセセリの卵 2008年5月19日 大阪府東大阪市 産 大阪市淀川区 飼育 2日後、無事産卵してくれました。10卵程度、ササの葉に主に付いていましたが、容器にも3個ついていました。黄色矢印が卵です。青矢印は白い液体です。しかし母蝶は死亡しました。理由は不明です。 トップページへ |
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(参考) コチャバネセセリの卵の変化 2008年5月23日、25日 大阪府東大阪市 産 大阪市淀川区 飼育 産卵後の卵の変化です。4日後には赤い斑点が出てきました。6日後には孵化間近となり幼虫の様子が見えます。 トップページへ |
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(参考) コチャバネセセリの幼虫(1齢、孵化直後、2.5mm)と巣作り 2008年5月26日 大阪府東大阪市 産 大阪市淀川区 飼育 孵化した幼虫はまもなく巣を作ります。 トップページへ |
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(参考) コチャバネセセリの巣と食痕 2008年5月27日 大阪府東大阪市 産 大阪市淀川区 飼育 完成した巣と食痕です。巣の出口から少し離れたところを食べています。 トップページへ |
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(参考) コチャバネセセリの幼虫(2齢?、5.5mm) 2008年5月30日 大阪府東大阪市 産 大阪市淀川区 飼育 おそらく2齢になった頃、巣を開いてみました。 トップページへ |
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(参考) コチャバネセセリの幼虫(3齢?、13mm) 2008年6月7日 大阪府東大阪市 産 大阪市淀川区 飼育 おそらく3齢になった頃、巣を開いてみました。尾部にも黒い線が出てきました。 トップページへ |
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(参考) コチャバネセセリの卵 2006年8月15日 岡山県瀬戸内市邑久町大賀島 林道です。日当たりの良いササや悪いササ、いろいろなところに幼虫の巣(1齢〜5齢)を見つけましたが、卵も何とか一つだけ見つかりました。卵殻も多く見つかりましたので、死卵かもしれません(孵化せず、死卵と判定)。黄色矢印の裏側あたりに卵がありました。また赤色矢印には1〜2齢幼虫の巣と食痕がありますが、幼虫はいませんでした。 トップページへ |
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コチャバネセセリの巣、幼虫と環境(4齢、15mm、ササ類)
2006年6月24日 大阪府高槻市三好山 比較的陽の当たる場所にあるササと一日中日陰になるササの2か所でセセリの巣を見つけました。ちょうどキマダラセセリは成虫の盛りのようなので、おそらくコチャバネセセリの幼虫ではないかと考えていましたが間違いありませんでした。 トップページへ |
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コチャバネセセリの幼虫(5齢、25mm)
2006年7月1日 大阪府高槻市三好山産 大阪市淀川区飼育 ササを食べて順調に成長しています。自分の巣を食べます。飼育は、ササ類の葉の切り口を、脱脂綿とアルミ箔でつつみ、透明の密封容器に入れて高湿度に保つという通常の方法です。1週間に一度、葉を交換しました。葉はやはり切り口を包み、密封容器に入れて冷蔵庫の野菜室に入れておきます。 トップページへ |
↑これは模擬的に作ったものです。 ![]() |
コチャバネセセリの巣(切り離されたもの横35mm)
2006年7月5日 大阪府高槻市三好山産 大阪市淀川区飼育 いよいよ蛹化しそうです。このセセリは、巣を切り落として地面で蛹化するということです。飼育箱の中では、ササの葉の下に巣を持っていきました。7月3日までは、2枚の葉で巣を作っており(1枚目写真)、それが今朝見たら1枚の葉を2つ折りにしたものでした。へー、こんな作り方もするんだ、まあ会社から帰ってから撮ろう、と思ったのが間違いでした。そして今夜見たら、両端とも切り取られそしてきっちりと閉じられた巣がありました。そっと中を覗いたところ、左側が頭でした。成虫はどうやって出てくるのでしょうか。切り離す前の状態を写真に撮り損ねたので模擬的に作ったものが2枚目の写真です。 トップページへ |
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コチャバネセセリの蛹(17mm)
2006年7月9日 大阪府高槻市三好山産 大阪市淀川区飼育 おそらく、7月7日ぐらいに蛹化したものと思います。巣はきっちりと糸で閉じられていました。 トップページへ |
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羽化直後のコチャバネセセリ
2006年7月16日 大阪府高槻市三好山産 大阪市淀川区飼育 無事羽化しました。蛹期は約1週間でした。 トップページへ |
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