種別 生態写真と解説
種ごとに生態写真を使って蝶(卵から成虫まで)や環境を紹介します。
写真に青枠(紫枠)のあるものは、高画質ファイル(約30kb)にリンクが張られていますので、クリックしてみてください。

アカタテハ

アカタテハは大阪市でもかなり広く分布していると考えられます。しかし成虫を見る機会はあまりありません。ところが、幼虫の作る巣は、一度それと判ると、その後は非常に目立つため、その気になれば結構分布していることが判るのではないでしょうか。ここに紹介する写真を参考に、是非みなさんの周りで探してみてください。
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基礎データ(大阪市周辺域)
■科 タテハチョウ科 ■学名 Vanessa indica Herbst
■生息環境 河川敷 ■成虫観察時期 4月〜10月(冬も暖かい日には)
■越冬態 成虫 ■食草・樹 カラムシなど
■増減 不変 ■成虫の多少 少ない(河川敷に幼虫は多い)


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アカタテハの日光浴
2007年11月03日
大阪府豊中市服部緑地公園


澄み切った青空のもと、紅葉の始まった葉上でときおり翅を広げて静止していました。紅葉にとけ込む赤かもしれません。
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アカタテハの吸蜜(表、ブッドレア)
2004年10月24日
大阪府豊中市服部緑地公園


この秋初めて見たアカタテハの成虫です。

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クリックで高画質画像へ アカタテハの吸蜜(ウラ)
2002年10月5日
大阪市東淀川区小松


神崎川河川敷のこのアベリアの並木は多くの蝶に出会える好ポイントです。なかなか大阪市内では見られないアカタテハの成虫も、ここでは確実に見られるでしょう。環境写真はウラナミシジミのところを見てください。

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アカタテハの占有行動
2005年10月16日
大阪府豊中市服部緑地公園


この日は、アカタテハをよく見ました。いずれもこのように、塀やガードレールに止まり、テリトリーを見張っています。ヒメアカタテハと争って飛ぶこともありました。

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↑別の卵
 
 
(参考)アカタテハの卵(カラムシ)と環境
2011年4月30日
静岡市葵区中部


川の縁に生えたカラムシや道路脇のカラムシを探すと、卵や卵の殻がすぐに見つかります。卵の殻しかない場合には新芽に幼虫が見つかります。
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(参考)
アカタテハの産卵(カラムシ)と卵
2005年5月2日
大阪府豊能町初谷


谷川の近くの草地をゆっくりと様々な草にさわりながら飛び、満足する食草と分かると、数秒で産卵しました(矢印が卵)。一度産んだ草は覚えているのか、同じ草に2個産むことはありませんでした。なお、写真の卵はこの産卵シーンの卵ではなく、このあとで近くのカラムシに産卵したものです。
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アカタテハの産卵位置
2003年4月13日
大阪市東淀川区下新庄


神崎川河川敷には所々にカラムシが生えていますが、春の芽出しの葉表に数卵確認できました。

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アカタテハの卵
2003年4月13日
大阪市東淀川区下新庄


上の写真を少し拡大した写真です。矢印の位置に2個卵があります。

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アカタテハの卵(拡大)
2003年4月13日
大阪市東淀川区下新庄


上の写真を拡大した写真です。

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アカタテハの幼虫(1齢)
2003年4月18日
大阪市東淀川区下新庄(産)大阪市淀川区飼育


上の写真とは別のカラムシに産まれた卵を持ち帰り飼育しました。その卵が孵化した幼虫です。幼虫がいる葉の先端に卵がありました。

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アカタテハの幼虫(1齢)
2003年4月18日
大阪市東淀川区下新庄(産)大阪市淀川区飼育


上の写真の拡大写真です。

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アカタテハ幼虫の生息環境
2002年9月22日
大阪市淀川区東三国


巣が見つかったカラムシの生えている神崎川河川敷です。矢印の先に巣があります。巣が見つかるのは神崎川では秋が多いでしょう。淀川区から東淀川区にかけて転々と生えている食草に、秋には結構巣が見つかります。

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アカタテハ幼虫の生息環境
2002年5月25日
大阪市東淀川区東淡路


淀川の土手には所々にカラムシの群落があります。間違いなく巣が見つかります。ただし、蛹にまで育つのは滅多いないようですが。十三にも群落がありますが、残念ながら、これまで一度も巣を見つけたことはありません。

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アカタテハ幼虫の巣
2002年5月25日
大阪市東淀川区柴島


ゴルフ場脇に生えていたカラムシに作られた巣です。
2005年のこの場所の幼虫による営巣過程のページへ


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アカタテハの幼虫(若齢)
2002年5月25日
大阪市東淀川区柴島


上の写真の巣の中にいる若齢幼虫です。

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アカタテハの幼虫(終齢)
2002年9月22日
大阪市淀川区東三国


上に示した神崎川河川敷のカラムシに作られた巣の中にいた終齢幼虫です。

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アカタテハの蛹
2002年9月22日
大阪市淀川区東三国


蛹です。色はかなり白い。

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アカタテハの生息環境
2002年4月14日
大阪市東淀川区柴島


河川敷にあるゴルフ場の隅に生えたカラムシです。
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アカタテハの幼虫の巣(コアカソ)と生息環境
2010年5月22日
静岡市葵区門屋


道沿いのカラムシに多くの巣があったのですが、コアカソにも少数の巣を見つけました。コアカソで巣を見つけたのは僕には初めてです。実はサカハチチョウの幼虫を探していたのですが、こちらは見つかりませんでした。
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摂食中のアカタテハの幼虫(4齢、24mm)
2010年5月23日
静岡市駿河区 飼育
静岡市葵区門屋 産


おそらく4齢だとおもいます。独特の薄黄色の紋があります。
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摂食中のアカタテハの幼虫(5齢、45mm)
2010年5月27日
静岡市駿河区 飼育
静岡市葵区門屋 産


よく食べ終齢になりました。側面の薄黄色の模様が目立ちます。葉が小さいためか、巣を作りません。
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アカタテハの前蛹
2010年5月28日
静岡市駿河区 飼育
静岡市葵区門屋 産


巣を作らず前蛹になったようですが、ガラスのコーナー部で、ガラス上に吐糸されていますから、ガラスを葉と見なしていたようです。
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アカタテハの蛹(24mm)
2010年5月28日
静岡市駿河区 飼育
静岡市葵区門屋 産


1日で蛹化しました。大阪で見た蛹はほぼ真っ白だったのですが、こちらは薄茶色で突起は鈍く金色に輝いています。
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羽化後間もないアカタテハ
2010年6月4日
静岡市駿河区 飼育
静岡市葵区門屋 産


翅の裏面は保護色(隠蔽色)になっていますが、非常に複雑な模様です。ストロボを焚いて撮ると、青色が輝きます。
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アカタテハの蛹
2010年5月29日
静岡市駿河区 飼育
静岡市葵区門屋 産


別個体です。こちらはうまく巣を作る場所を見つけたようです。1日遅れで蛹化しました。
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アカタテハの吸蜜
2005年9月3日
大阪市淀川区新高


我がバタフライガーデンに久しぶりに来てくれました。ニラの花で盛んに吸蜜していました。
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アカタテハの吸蜜(表)
2003年10月18日
大阪市東淀川区小松


わたしは、アカタテハの後翅が非常にシックに思え好きです。

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クリックで高画質画像へ (参考)
アカタテハの日光浴

1986年8月2日
福井県鳩ヶ湯温泉


早朝の山間部の林道で赤い斑紋が妙に美しく見えました。

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