種別 生態写真と解説
種ごとに生態写真を使って蝶(卵から成虫まで)や環境を紹介します。
写真に青枠(紫枠)のあるものは、高画質ファイル(約30kb)にリンクが張られていますので、クリックしてみてください。

ヒオドシチョウ

ヒオドシチョウは郊外山地では珍しくありませんが、大阪市内ではなかなか見られない珍しい蝶です。しかし、2002年には、その非常に美しい個体をマンションの敷地で見つけました。最初に見つけたのは私ではありません。マンションの子供たちが、「見たこともないきれいな蝶がいる」と教えてくれたのです。最初裏側しか見せてくれてなかったので、きっとルリタテハだと思いました。しかし、それはこの写真でお見せするとおり、羽化直後のヒオドシチョウでした。エノキを始め多くの木の葉を食べるようなので、大阪市内でもきっとどこかで発生していると期待してます(その後、淀川区の神崎川沿いのエノキで幼虫の集団を見つけました)。服部緑地公園にも成虫の目撃情報があります。西宮市甲山周辺では2005年に幼虫が多数観察されました。さらに、兵庫県伊丹市の都市部の笹原公園で、2007年4月に、伊丹市の五十川(いそがわ)氏によって2幼虫集団および孵化後の卵塊が発見されました。静岡市南部では、山地で越冬明けの成虫を時々見たり、エノキに幼虫集団を見ることがあります。産卵や卵塊を見つけるのは非常に困難ですが、人工採卵から羽化までの飼育記録も載せました。
基礎データ(大阪市周辺域)
■科 タテハチョウ科 ■学名 Nymphalis xanthomelas Denis et Schiffermuller
■生息環境 河川敷? ■成虫観察時期 5下−6上
■越冬態 成虫 ■食草・樹 エノキ
■増減 不明 ■成虫の多少 ごく稀
基礎データ(静岡市南部)
■生息環境 山地周辺 ■成虫観察時期 3−4、5下−6上
■越冬態 成虫 ■食草・樹 エノキ
■増減 不明 ■成虫の多少 少ない

ヒオドシチョウの吸蜜
2002年5月25日
大阪市淀川区新高


ネズミモチで吸蜜するヒオドシチョウです。しばらく吸蜜した後、どこかに飛んでいってしまいました。

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ヒオドシチョウの休息
2002年5月25日
大阪市淀川区新高


翅を開いて休んでいるヒオドシチョウです。

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ヒオドシチョウの休息
2002年5月25日
大阪市淀川区新高


翅を閉じて休んでいるヒオドシチョウです。

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ヒオドシチョウの吸蜜(セイヨウイボタ)と静止
2006年6月4日
大阪市淀川区新高


神崎川河川敷に、ちょうど満開の白い花があり、何かいないかと見たとたん目に入りました。しばらく写した後、目を他に向けると、手すりにももう一匹とまっていました。
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テリトリーを見張るヒオドシチョウ
2011年4月10日
静岡市駿河区大谷


遅かった春がやってきました。雑木林にはいると大きな蝶が飛びコナラの樹幹に止まりました。予想どおりヒオドシチョウです。冬の間はどこで過ごしたのでしょうか。シダの新芽が春を感じさせます。
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(参考)
テリトリーを見張るヒオドシチョウ
2007年4月12日
福井県


大阪市周辺では僕は見たことはありませんが、郊外に行くと春先に、山道や山の頂上で越冬あけの♂が地面や木の枝なのでテリトリーを見張っている光景に良く出会います。♂同士が会うと追いかけ合います。

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ウツギで吸蜜するヒオドシチョウがカラスアゲハに威嚇される?
2009年5月30日
静岡市駿河区大谷


ウツギが花盛りで様々な昆虫が吸蜜にやってきていました。その中でもこのヒオドシチョウはずっと落ち着いて吸蜜していましたが(写真上)、カラスアゲハに威嚇され?飛び立っていきました。カラスアゲハが威嚇する理由は特に思い当たりませんし、口吻も吸蜜のために長く伸ばしているので、単に吸蜜しに来ただけというのが本当でしょうか。ヒオドシチョウも翅を閉じて隠れていますので、カラスアゲハがヒオドシチョウに単に気付かなかっただけでしょう。が、大きなカラスアゲハが急に近づいてくるとヒオドシチョウは大変な恐怖感だったのではないでしょうか。一方のカラスアゲハも突然赤い翅を見せられてビックリしたようにも見えます。とすれば、タテハチョウ科のいつもは地味な翅裏を出し、敵が来ると派手な表を見せるという習性が、天敵に対して何らかの効果があることを示す事例かも知れません。

連続写真はこちらのPDFファイルを見て下さい。pdfリーダーの環境設定で、ページ表示を単一表示に設定しておくと見やすいです。拡大率は100%にしてください。
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ヒオドシチョウの休息
2004年6月3日
大阪府豊中市服部緑地公園
尼崎市長澤氏撮影


花壇の近くで休息していたそうです。

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ヒオドシチョウの幼虫(4齢?、エノキ)
2008年5月2日
大阪市淀川区十八条


これまでに新鮮なヒオドシチョウを2回見ているので、淀川区内で発生しているのは間違いないと思っていましたが、やっと集団幼虫を見つけることができました。しかしこの幼虫は結局鳥にやられて全滅したようです。5月6日に見たときには何かに食われた終齢幼虫の死骸が1匹あっただけでした。
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ヒオドシチョウの幼虫(3齢、8mm、エノキ)、巣網(おそらく若齢時のもの)
2007年4月29日
兵庫県伊丹市車塚笹原公園


2006年からボランティアの方々によって整備されているバタフライガーデンのエノキに、幼虫集団が発見されました。発見者はボランティアの一人である五十川さんです。同様にボランティアの山本さんから連絡を受け、観察してきました。黄色矢印が幼虫集団、緑矢印が孵化後の卵塊のあるところです。エノキの樹高は3mぐらいで、巣があるのは2mぐらいです。都市部で成虫を見る機会はほとんどありませんし、ましてや越冬後の成虫はこれまでありません。しかし越冬後の成虫が産卵したことは間違いありません。
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ヒオドシチョウの卵塊(孵化後)
2007年4月29日
兵庫県伊丹市車塚笹原公園


孵化後の卵塊のアップです。
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ヒオドシチョウの幼虫(2齢と3齢?、9mm)
2007年4月29日
兵庫県伊丹市車塚笹原公園


幼虫集団は2つみつかり、これは上に示した写真とは別のものです。脱皮直前の2齢(?)、脱皮直後で頭がオレンジ色のもの、黒くなったものが混じっています。
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ヒオドシチョウの幼虫と食痕(3齢)
2007年4月30日
兵庫県伊丹市車塚笹原公園 産
大阪市淀川区飼育


集団の一部を飼育箱中で飼育しています。ビニール袋を切り開いたもので蓋をし、ほぼ湿度100%にしています。葉はしおれることはなく、糞にはカビが生えますが、問題ありません。
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ヒオドシチョウの幼虫(3齢、17mm)
2007年5月01日
兵庫県伊丹市車塚笹原公園 産
大阪市淀川区飼育


どんどんお大きくなります。
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ヒオドシチョウの幼虫(3齢、17mm)
2007年5月01日
兵庫県伊丹市車塚笹原公園 産
大阪市淀川区飼育


集団で育っている様子です。
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ヒオドシチョウの幼虫(3齢)
2007年5月02日
兵庫県伊丹市車塚笹原公園 産
大阪市淀川区飼育


4齢に脱皮する直前の様子です。仲良く頭をそろえて並んでいます。お互いの脱皮を邪魔しないのが不思議です。
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ヒオドシチョウの幼虫(4齢、25mm)
2007年5月05日
兵庫県伊丹市車塚笹原公園 産
大阪市淀川区飼育


4齢になりました。終齢になる直前です。3日程度毎に脱皮します。ただしそれは室内で飼育しているからで、自然天候下では大部遅れます。
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ヒオドシチョウの幼虫の脱皮跡
2007年5月06日
兵庫県伊丹市車塚笹原公園 産
大阪市淀川区飼育


4→5齢の脱皮の跡です。いろんなところに糸を吐いているのが分かります。葉が落ちないようにしているのでしょう。
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ヒオドシチョウの幼虫(5齢(終齢)、33mm)
2007年5月06日
兵庫県伊丹市車塚笹原公園 産
大阪市淀川区飼育


早くも終齢になりました。
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ヒオドシチョウの前蛹
2007年5月11日
兵庫県伊丹市車塚笹原公園 産
大阪市淀川区飼育


餌に入れているエノキの枝で飼っている全3匹とも前蛹になりました。
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↑突起拡大、5月13日撮影
ヒオドシチョウの蛹
2007年5月12、13日
兵庫県伊丹市車塚笹原公園 産
大阪市淀川区飼育


前蛹になった翌朝には蛹になっていました。
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ヒオドシチョウの幼虫(終齢)
2005年5月21日
兵庫県西宮市甲山周辺
西宮市安達氏撮影


近くのエノキから蛹化のためにいろんなところを這っていたそうです。
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ヒオドシチョウの蛹化と蛹
2005年5月21、22日(蛹)
兵庫県西宮市甲山周辺産
西宮市稲津氏撮影



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羽化直後のヒオドシチョウ
2005年6月2日
兵庫県西宮市甲山周辺産
西宮市稲津氏撮影



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(参考)
前蛹間近のヒオドシチョウの幼虫
2006年5月27日
大阪府豊能町


近くのエノキから降りて、いろいろなところで前蛹が見られました。これはまだ蛹化場所を探している個体です。これを持ち帰り飼育しました。

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(参考)
ヒオドシチョウの前蛹とぶら下がりの仕組み
2006年5月28日
大阪府豊能町産
大阪市淀川区飼育


早速、飼育容器に枝と共に入れておいたところ、すぐに枝に登ってしばらくうろうろした後、場所を決めて糸を吐き、糸座を作りました。その後逆向きになりぶら下がりました。ぶら下がったときにどのような機構で尾部と糸座を固定するのか気になり、拡大してみました。必ずしもよく分かりませんが、かぎ状の毛が有り、これで引っかけているようです。

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(参考)
ヒオドシチョウの蛹と変形過程
2006年5月28日
大阪府豊能町産
大阪市淀川区飼育


オオムラサキのページにもあるように、垂蛹の蛹化過程は非常に興味深いので、撮影すべく待機していましたが、気を抜いたすきに、脱皮が終了していました。これはその後の変形の過程です。時間は、左から右に、11:28am、12:14、12:21、12:22、12:29、15:21。
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(参考)
ヒオドシチョウの脱皮殻尾脚のかぎ爪
2006年5月28日
大阪府豊能町産
大阪市淀川区飼育


前蛹がどのような仕組みでぶら下がっているのか、脱皮した皮を顕微鏡で調べてみました。蛹はぶら下がった後、2度とはずす必要はないのですが、脱皮の皮の場合には後ではずす必要があります。その仕組みを知りたかったのです。この写真で分かるように、鎌のような円弧の爪のため、うまく動かせばするっと抜けることが分かりました。蛹が尾端を皮から抜いてかぎ爪で糸座にしっかりと食い込もうとするときには、既にこの皮は脱げていますから、おそらくバネのような力でうまく動いてほとんど抜け、最後に蛹が尾端を振って完全に抜くのではないかと推測します。
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(参考)
羽化間近のヒオドシチョウの蛹
2006年6月6日
06:56am
大阪府豊能町産
大阪市淀川区飼育


翅が透けて見えています。このあと日中に羽化しました。
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(参考)
ヒオドシチョウの後翅の拡大
2006年6月7日
大阪府豊能町産
大阪市淀川区飼育


鮮やかな緋色と水色の鱗粉のある部分の翅を拡大してみました。
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(参考)
ヒオドシチョウの日光浴
2010年11月3日 撮影
静岡市葵区県民の森(標高1500m)


快晴無風の気持ちのよい日でしたが夜は0℃ぐらいに冷える時候です。散策中ときおりタテハが颯爽と飛ぶのが観察できましたが、やっと撮影でき、ヒオドシチョウであることが確認できました。ヒオドシチョウは、6月に羽化した後は、標高の高いところに上がり夏眠、冬眠して春先にまた降りて産卵すると言われていますが、夏眠、冬眠の場所があまり観察されていません。おそらくこの地近くにそういう場所があるものと思います。暖かい日には活動することが分かりました。
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ヒオドシチョウの訪花(梅)
2006年3月24日
大阪市中央区大阪城公園
尼崎市 長澤氏撮影


大阪市内でも越冬できることを示唆する貴重な写真です。満開の梅で吸蜜しているのでしょうが、口吻が見えないので訪花としておきます。
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ヒオドシチョウの母蝶飼育
2010年4月10日 撮影
静岡市駿河区 飼育
2010年4月10日 採取
静岡市駿河区大谷


ヒオドシチョウは、越冬後にエノキの枝先に、卵塊を作って産卵することが知られています。卵塊を作ると言うことは、産卵回数が少なく、その観察はかなり難しいと思われます。私もこれまでチャンスに恵まれません。そこで、母蝶を採取して、強制採卵を試みました。100均の洗濯袋と100均の鉢枠を組み合わせた、産卵場所を作り、この中に、ビール缶の吸水台とエノキの枝を入れます。また、洗濯袋の上には吸水紙(ティッシュ)にポカリスエットの薄めたものを染みこませておきました。
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ヒオドシチョウの卵塊
2010年4月20日 撮影
静岡市駿河区 飼育
静岡市駿河区大谷 採取


産卵は半ば諦めていた頃、なんと、萎びたエノキの枝先に卵塊が産み付けられていました。
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ヒオドシチョウの卵塊
2010年4月21日 撮影
静岡市駿河区 飼育
静岡市駿河区大谷 採取


朝、新しいエノキの小枝を入れたところ、夜見ると、さらに大きな卵塊が産み付けられていました。150卵近くありそうです。
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孵化間近のヒオドシチョウの卵塊
2010年4月26日 撮影
静岡市駿河区 飼育
静岡市駿河区大谷 採取


1回目の卵塊の一部の卵が黒くなってきました。
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孵化後間もないヒオドシチョウの幼虫(1齢、2.2mm)
2010年4月27日朝撮影
静岡市駿河区 飼育
静岡市駿河区大谷 採取


卵塊に近い枝先で孵化したばかりの幼虫が集団を作っています。卵塊にはもうすぐ孵化しそうな卵が少し残っています。
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ヒオドシチョウの幼虫集団(1齢)
2010年4月27日夜撮影
静岡市駿河区 飼育
静岡市駿河区大谷 採取


吐いた糸で糞が固定されているようです。
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ヒオドシチョウの幼虫集団(1齢、5.5mm)
2010年4月30日朝撮影
静岡市駿河区 飼育
静岡市駿河区大谷 採取


かなり成長しました。
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脱皮前のヒオドシチョウの幼虫集団(1齢)
2010年4月30日夜撮影
静岡市駿河区 飼育
静岡市駿河区大谷 採取


2齢の頭部ができつつあります。前部を持ち上げて威嚇しているようです。
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脱皮後間もないヒオドシチョウの幼虫集団(2齢)
2010年5月1日朝撮影
静岡市駿河区 飼育
静岡市駿河区大谷 採取


右端の1匹を除いて脱皮しました。
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成長したヒオドシチョウの幼虫(2齢、7.5mm)
2010年5月2日夜撮影
静岡市駿河区 飼育
静岡市駿河区大谷 採取


帰省するので、2匹だけ持ち帰り観察しました。後で元の集団に戻したのですが、離していた方が成長が遅れていました。理由は分かりません。
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脱皮中のヒオドシチョウの幼虫(4→5齢mm)
2010年5月8日夜撮影
静岡市駿河区 飼育
静岡市駿河区大谷 採取


4齢から終齢(5齢)への脱皮の瞬間です。頭部がはずれる直前の様子です。幼虫の脱皮では、頭部の殻と腹部の皮が分かれていることが多いのですが、ヒオドシチョウの場合には、それらがくっついています。いかにも窮屈そうに皮を脱いでいます。
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脱皮直後のヒオドシチョウの幼虫(4→5齢mm)
2010年5月8日夜撮影
静岡市駿河区 飼育
静岡市駿河区大谷 採取


脱ぎ終わった瞬間です。脱いだ黒い皮がそばに残っています。
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ヒオドシチョウの前蛹と蛹、飼育の様子
2010年5月14日 撮影
静岡市駿河区 飼育
静岡市駿河区大谷 採取


その後、エノキの葉をどんどん足していって、5月13、14日に次々と蛹化しました。あまりかまってやらなかったので、容器の中はエノキでごちゃごちゃです。普段は蓋もしています。そのために適した蛹化場所がなかったのですが、とりあえず前蛹がぶら下がれる場所に蛹化しています。全部で10匹蛹になりました。
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次々と羽化するヒオドシチョウ
2010年5月23日 撮影
静岡市駿河区 飼育
静岡市駿河区大谷 採取


蛹を全て一本の枝に纏めて部屋の中に飾っていたところ、今朝8匹が羽化していました。残り2匹は大阪に連れ帰っていたため成長が遅れてしまいました。ヒオドシチョウの表面は非常に美しいです。
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