| 種別 生態写真と解説 |
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種ごとに生態写真を使って蝶(卵から成虫まで)や環境を紹介します。 写真に青枠(紫枠)のあるものは、高画質ファイル(約30kb)にリンクが張られていますので、クリックしてみてください。 |
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ミスジチョウ |
| ミスジチョウは、幼虫がモミジ類を食べ近縁のコミスジやホシミスジと同じような生態ですが、大阪市近郊の都市部には全くいません。郊外の西宮市甲山や箕面にいけば、非常に少ないながらも見られます。生駒山地の枚方公園では比較的多く、ここで採取した幼虫の飼育を中心に紹介します。なお、近縁三種(コミスジ、ホシミスジ、ミスジチョウ)成虫の区別点はコミスジのページに図示しました。 |
| 基礎データ(大阪市周辺域) | |||
| ■科 | タテハチョウ科 | ■学名 | Neptis philyra Menetries |
| ■生息環境 | 山地の水際 | ■成虫観察時期 | 6月 |
| ■越冬態 | 幼虫 | ■食草・樹 | モミジ類 |
| ■増減 | 不明 | ■成虫の多少 | 郊外のみ、稀 |
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(参考) ミスジチョウの静止 1992年7月26日 岐阜県新穂高 大阪市周辺域ではまだまともな写真を撮っていません。 トップページへ |
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(参考) ミスジチョウの飛び立つ瞬間 2008年5月17日 大阪府東大阪市(生駒山系) EX-F1、パスト連写(60fps、0.5s)、ISO200、f2.7、1/1250s 生駒山系の渓流沿いです。出始めのミスジチョウの飛び立つ瞬間を撮りました。ボケとブレがひどいですが生き生きした表情がうれしいです。 連続写真はこちらのPDFファイルを見て下さい。飛び立つ瞬間に脚を伸ばしています。pdfリーダーの環境設定で、ページ表示を単一表示に設定しておくと見やすいです。拡大率は100%で見て下さい。 トップページへ |
![]() ↑持ち帰った後。 ![]() ↑アップ。 |
(参考) ミスジチョウの幼虫(1齢、3.3mm、モミジ) 2008年6月15日 大阪府東大阪市(生駒山系) 暗めの環境の小さなモミジで幼虫を見つけました。木は小さいけれども、幼虫は3匹いました。スミナガシやイチモンジチョウに似て、葉を小さく切ってぶら下げ、葉の中脈を露出させてその先の表側に静止しています。 トップページへ |
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(参考) ミスジチョウの幼虫(2齢) 2008年6月21日 大阪市淀川区 飼育 大阪府東大阪市(生駒山系)産 無事脱皮して2齢になりました。やはり葉の先端の表側にいます。 トップページへ |
![]() ↑07:45am ![]() ↑22:41 |
(参考) ミスジチョウの幼虫の造形物作り(2齢) 2008年6月26日 大阪市淀川区 飼育 大阪府東大阪市(生駒山系)産 葉が萎れてきたので新しい葉に移したところ、やはり最初は造形物を作り、それ以外の時は先端の表側で静止しています。しかしその後この造形物は全て落下しました。さらにその後、飼育を外で行なっていたところ、残念ながら、クモかアリにやられていなくなりました。残念。 トップページへ |
![]() ↑別角度アップ。 |
(参考) ミスジチョウの幼虫(3齢?、10mm、モミジ) 2008年8月10日 大阪府東大阪市(生駒山系) しばらくして見に行くと、2匹のうち1匹だけ残っていました。 トップページへ |
![]() ↑顔。これだけは持ち帰った後です。 |
(参考) ミスジチョウの幼虫(3齢?、10mm、モミジ) 2007年9月9日 大阪府東大阪市枚岡公園 枚岡公園に隣接する山地内の小さなモミジに枯葉とともにいました。 トップページへ |
![]() ↑09/10、07:12am ↑09/10、22:30
↑09/12、07:27am ↑09/14、07:52am、脱皮直前 ![]() ↑09/15、15:43、脱皮後 |
(参考) ミスジチョウの幼虫(3齢から4齢?、11.5mm、モミジ) 2007年9月10〜15日 東大阪市枚岡公園 産 大阪市淀川区 飼育 持ち帰った日に、庭のモミジの切り枝に幼虫を移し、その後の台座作りの様子です。6日目に脱皮しておそらく4齢になりました。 トップページへ |
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(参考) ミスジチョウの幼虫(3齢、10mm、モミジ) 2007年9月14日 東大阪市枚岡公園 産 大阪市淀川区 飼育 脱皮前の幼虫のアップです。 トップページへ |
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(参考) ミスジチョウの幼虫(4齢、10mm、モミジ) 2007年9月14日 東大阪市枚岡公園 産 大阪市淀川区 飼育 脱皮後の幼虫のアップです。頭が大きくなった以外にはあまり変化がありません。 トップページへ |
![]() ↑9月18日07:10am ![]() ↑9月21日07:50am ![]() ↑9月30日11:06am ![]() ↑拡大。頭部をぴたっと葉に付けています。 |
(参考) ミスジチョウの幼虫(4齢、11mm、モミジ) 2007年9月18-30日 東大阪市枚岡公園 産 大阪市淀川区 飼育 切り枝では越冬まで持って行けないので、小さなモミジの苗木を鉢植えにして9月17日夜に幼虫を載せた後の様子です。3齢の時と同様に、一つの葉先に固執はしていますが、3齢のときに比べると、台座の葉を食べることに集中はしていません。 トップページへ |
![]() ↑黄色矢印の突起があるのがミスジチョウ、無ければコミスジ(10月5日)。 |
(参考) ミスジチョウの幼虫(4齢、11mm、モミジ) 2007年10月4、5日 東大阪市枚岡公園 産 大阪市淀川区 飼育 室内で飼うと、越冬のタイミングが分からないだろうと思って、ベランダに移動しました。飼育ケースを縦にしてそこにモミジの鉢植えを置き、使わなくなった捕虫網をかぶせています。なお、ミスジチョウとコミスジの幼虫の区別点ですが、ミスジチョウの幼虫は尾部にも突起があり、これがコミスジにはありません。 トップページへ |
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(参考) ミスジチョウの幼虫の越冬台座(4齢?、モミジ) 2007年10月11日 東大阪市枚岡公園 産 大阪市淀川区 飼育 最近少し冷え込んで、朝方は20℃を切りました。この日の最低気温は気象庁の記録では大阪市で16.9℃となっています。そのせいか、ミスジチョウは、いつもいる葉(青矢印)や食べている葉(赤矢印)から、黄色矢印の位置に移りました。この葉の葉柄にはぐるっと噛み傷を付け、葉を萎らせています。まだ、葉柄の付け根に糸を吐いて補強はしていません。こういう行動をいつするのかが一番気になっていたので、飼っていた甲斐がありました。 トップページへ |
![]() ↑左9月30日、右10月27日 ![]() |
(参考) ミスジチョウの幼虫(5齢?、モミジ) 2007年10月27日 東大阪市枚岡公園 産 大阪市淀川区 飼育 葉柄をかじって萎れさせましたが、また元の葉に移動しています。さらに脱皮したようです。図鑑には4齢で越冬するとあります。ベランダで飼育しているために違ってきているのでしょう。 トップページへ |
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(参考) ミスジチョウの幼虫(5齢?、モミジ) 2007年10月29日 東大阪市枚岡公園 産 大阪市淀川区 飼育 この写真のように枯らした枯葉に鎮座するときもありますが、結局は今までいた葉先にいることが多いです。 トップページへ |
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(参考) ミスジチョウの幼虫(5齢?、モミジ) 2007年11月18日 東大阪市枚岡公園 産 大阪市淀川区 飼育 飼育に用いているモミジは、実生の15cmほどのものを鉢に3本ほど植えています。寒くなっても幼虫は葉を少しずつ食べています。その結果、今までずっといた木の葉を台座にしていた葉を最後に食べ尽くしてしまい(枯らした枯葉以外)、隣の木に移ってきました。そこで糸を張って固定しているようです。 トップページへ |
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(参考) ミスジチョウの幼虫(5齢?、モミジ) 2007年11月22日 東大阪市枚岡公園 産 大阪市淀川区 飼育 寒くなったとはいえ、葉が急に色づいてきたので驚きました。葉の中央部にしっかりと糸が張ってあります。また、やはりよく見ると、黄色矢印の位置が下写真のようにぐるりとかじられていました。青矢印の葉柄の付け根にも少ないですが糸を張っています。幼虫自身も少し暗めの色になったようにも思えますが、間違っているかもしれません。 トップページへ |
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(参考) ミスジチョウの幼虫(5齢?、モミジ) 2007年12月21日 東大阪市枚岡公園 産 大阪市淀川区 飼育 まだまだモミジは紅葉(こうよう)の真っ最中です。これでは幼虫もとまどっていることでしょう。ここに来て少しは枯葉色になっては来ました。葉の補強もしているようですし、体色も少し赤っぽくなった気がします。面白いのは糞の色で、紅葉を食べているので赤っぽいのです。 トップページへ |
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(参考) ミスジチョウの幼虫(5齢?、モミジ) 2008年3月29日 東大阪市枚岡公園 産 大阪市淀川区 飼育 冬の間じっとしていた幼虫がついに動き始めました。しかし後で見ると元の葉にいました。モミジの葉はかなり開いています。その後、脱皮に失敗し死亡しました。 トップページへ |
![]() (参考) ミスジチョウの蛹(20mm) 2010年5月3日 撮影 三重県松阪市飯高町 母蝶採集→人工採卵 2009年6月7日 I氏採集・採卵・飼育 兵庫県西宮市飼育(I氏) 三重県で得られた母蝶から人工採卵し、それを飼育して蛹化に至った蛹をご厚意でI氏にいただきました。 トップページへ |
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(参考) 羽化前兆を示すミスジチョウの蛹 2010年5月10日 撮影 三重県松阪市飯高町 母蝶採集→人工採卵 2009年6月7日 I氏採集・採卵・飼育 兵庫県西宮市飼育(I氏) 静岡市駿河区飼育(筆者) 翅の模様が見えてきました。 トップページへ |
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(参考) 羽化直後のミスジチョウ 2010年5月10日 撮影 三重県松阪市飯高町 母蝶採集→人工採卵 2009年6月7日 I氏採集・採卵・飼育 兵庫県西宮市飼育(I氏) 静岡市駿河区飼育(筆者) 羽化前兆を確認した夜に会社から帰ると羽化していました。 トップページへ |
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