前回初級編に続き今回は中級編です。
初級編は説明書みたいな感じだったので中級編は戦略も解説できたらいいなと思ってます。
まずこのゲームの戦略を語る上で役の強弱を憶えることは必要不可欠です。
同じ役でもほとんどの場合引き分けとはならず勝負がつきます。
自分の方が強い手だと思っていたのに役の強さを知らずに負けたとなれば目も当てられません。
ですので以下の文を参考に役の強弱を憶えましょう。
1)ハイカードという概念
同じ役だった場合ハイカードで決着をつけます。
このゲームにはスーツ(マーク)による強弱はありますがほとんどの場合ハイカードで決着します。
*SNCから来た人へ注意!!
SNCにスーツ(マーク)の強弱は有りません。
カードの強弱は以下を参考にして下さい。
2 < 3 < 4 < 5 < 6 < 7 < 8 < 9 < 10 < J < Q < K < A
2が最弱でAが最強です。
例えば2のワンペアの人と3のワンペアの対決となれば後者が勝つということです。
2)役の強弱
強い役から順番に解説していきますので以下をご覧下さい。
・ROYAL FLUSH (ロイヤルフラッシュ)





10、J、Q、K、A のストレートフラッシュの事を特別にロイヤルフラッシュと呼びます。
最強の役ですので滅多に二人以上が完成することはありませんが万が一(実際には万に一つも無
い)そうなった場合はスーツ(マーク)の強弱で決着させます。
・STRAIGHT FLUSH (ストレートフラッシュ)
(1)





(2)





(3)





ストレートかつフラッシュの状態をストレートフラッシュと呼びます。
ハイカードの概念から(1)が最強(10、J、Q、K、A
の方が強いですがそれはロイヤルフラッシュ)
その次に強いのが(2)、最弱は(3)です。(最弱でも役自体が強いので大抵勝ちます。)
*SNCから来た人へ注意!!
SNCを含む一般的なポーカーで(3)は最弱でなくA2345が最弱です。
万が一同じ並びのストレートフラッシュが二人以上出来た場合はスーツ(マーク)の強弱で決着させ
ます。
・FOUR OF A KIND (フォーオブアカインド、フォーカード)
(1)




(2)




同じ数字のカード4枚の組み合わせをフォーオブアカインドと呼びます。
フォーカードは日本式の呼び方です。
ハイカードの概念から(1)が最強、(2)が最弱です。(この役も最弱であっても大抵勝ちます。)
・FULL HOUSE (フルハウス)
(1)





(2)





同じ数字のカード3枚と別の同じ数字のカード2枚の組み合わせをフルハウスと呼びます。
一見(1)の方が強いように見えますがフルハウスのハイカードは同種3枚の方から見るので(1)と
(2)が対決した場合(2)が勝ちます。
・FLUSH (フラッシュ)
(1)





(2)





5枚同じスーツ(マーク)の組み合わせをフラッシュと呼びます。
(1)と(2)ではどちらもハイカードがAで同じですがその次のハイカードが(1)はK、(2)はQと異な
るのでこの2つが対決した場合(1)が勝ちます。
・STRAIGHT (ストレート)
(1)





(2)





数字が5枚連続した組み合わせをストレートと呼びます。
ただし、Aをまたぐ形は認められません。(例として JQKA2 のような形)
(1)は最強のストレートで特別にマウンテンと呼ばれます。
(2)は(1)の次に強いストレートで特別にバックストレートと呼ばれます。
*SNCから来た人へ注意!!
SNCを含む一般的なポーカーでバックストレートは5ハイでストレート中最弱です。
・THREE OF A KIND (スリーオブアカインド、スリーカード)
(1)



(2)



同じ数字のカード3枚の組み合わせをスリーオブアカインドと呼びます。
スリーカードは日本式の呼び方です。
ハイカードの概念から(1)が最強、(2)が最弱です。
・TWO PAIR (ツーペア)




同じ数字のカード2枚と別の同じ数字のカード2枚の組み合わせをツーペアと呼びます。
図のツーペアは最強のツーペアの一例です。
まったく同じ数字のツーペア同士が対決した場合は役に関係ない残り1枚のハイカードで決着させ
ます。
・ONE PAIR (ワンペア)
(1)


(2)


同じ数字のカード2枚の組み合わせをワンペアと呼びます。
ハイカードの概念から(1)が最強、(2)が最弱です。
まったく同じ数字のワンペア同士が対決した場合は役に関係ない残り3枚のハイカードで決着させ
ます。
・NO PAIR (ノーペア)







まったく何の役も完成していないばらばらの状態をノーペアと呼びます。
役が出来ていないといってもノーペア同士が対決した場合はハイカードで決着させます。
ゲームを始めるとまず3枚のカードが配られるわけですがここであなたは2枚のカードを伏せることが
でき、逆に言えば1枚オープンするカードを選ばなくてはいけません。
この選択で勝負の有利不利が半分は決まっていると言っても過言ではありません。
でもどうしたらいいかわからないというあなたのために優先順位の高い方から順番に選択基準をまと
めてみました。
それでは以下の文をご覧下さい。
優先順位1位 ペアと関係ないカードをオープンする。
(1)



(2)



自分の手役を隠すことは非常に重用(見せると相手がオリてしまう)です。
ですので(1)のような手の場合Kをオープンするのが定跡です。
ただし、(2)程度の手の場合は手が進んで強いAのペアができた時もろ見えになるのをこばんでどち
らかの2をオープンするのが定跡です。
優先順位2位 一番弱いカードをオープンする。
(1)



(2)



最初に配られた3枚でペアが無い時は一番弱いカードを見せることが非常に重用です。
これは手が進んで強いペアができて見えてしまうのを防ぐためです。
ですので(1)のような手の場合2をオープンするのが定跡です。
ただし、(2)程度の手の場合は手が進んでフラッシュができた時相手に見えにくくするため3をオープ
ンするのが定跡でしょう。(詳しくは優先順位3位で説明します)
優先順位3位 スーツ(マーク)の異なるカードをオープンする。
(1)



(2)






同じスーツのカードは2枚あるけど強いカードが無くてどうもぱっとしないという時はスーツの異なるカ
ードをオープンするのがお勧めです。
(1)のような手の場合ハートのフラッシュができた時見えにくくするために4をオープンすることを勧め
ます。
またこの方法はブラフ(だます)の観点からも有効です。
(1)の手の場合ハート2枚、スペード1枚ですので残り枚数を考えればスペードの方がわずかに重な
りやすいです。
そこで手が進み(2)ともなればフラッシュができていなくても相手に対してかなりのプレッシャーを与え
られます。
今回は絵も使ってかなり力を入れてみたのですがどうだったでしょうか?
次回上級編へと続きますのでお楽しみに^^。