ステッピングCの河童セレロン566Mのクロックアップ
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スペック +++++++ | |||||
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CPU |
河童セレロン566M(ステッピングC−686) | |||||
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マザーボード |
EP−BX6SE 0.31 | |||||
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ドータカード |
6905MASTER | |||||
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CPUFAN |
PEP66U | |||||
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グリス |
サンハヤト | |||||
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HDD |
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VGA |
G400 | |||||
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メモリー |
PC100−CL2 モセル |
1 亡くなった566Mに代わりうるか。
633MのステッピングCで1.1G越えを達成し,700Eでも1.1G越えをはしてから,何か気が抜けてしまっていた。
思えば,昨年の今頃はK6のクロックアップに凝っていた。K6−2−300を400で動作させたり,K6−3−400を50
6で安定起動させたりしていた。倍率及びクロックを変更できたことは,ベースクロックでのみクロックアップできるイン
テルと比較して大きなメリットであった。K6を扱っていた者として,インテルのCPUは何とも面白みがないと感じていた
のである。
ところが,300Aが1年以上に渡ってクロックアップ率を高く維持していることが雑誌を中心に報告されていた。しかも,倍
近いアップ率で,最低でも300→450は上がるという報告である。そこで,マザーボードを新規購入することから,この際イ
ンテルに乗り替えようと決心したのが,昨年12月だと覚えている。当時は,台湾の地震の影響でメモリーが高かったこと
を覚えている。インテルクロックアップ一周年。ここまで,インテルといっても300A,500E,600E,566,533,700E
等々よくもまあ取り扱ってきたと自分でもあきれている。ここまで来たらやるしかない。過去を振り返らず,現在を見よう。ま
たまたやる気が出てきた。よし,また,やってみよう。
倍以上のクックで安定動作した300Aが忘れられない。そこで,いろいろなサイトを見ていたらやはり高クロックで動作しそう
な667Mが欲しくなり,通販を片っ端から探した。ない。566もない。B0はあってもC0はない。ところが,札幌に566Mの
C0が置いてあるではないか。遙か千キロ以上先に。迷わず,メールでオーダーした。注文してから,3日はかかるのだが,
それでもいい。11月23日の勤労感謝の日に十分実験ができる。現在,実はまだ届いていないのである。届く前に我慢でき
ずに,書いている。なぜって。以前B0の566Mを2万円近くも払ったにもかかわらず,不注意から壊してしまった経緯がある
からかもしれない。胸が痛むのである。壊れたことが分かっていてもCPUを差し替え,「やはりだめか」とため息をつくことが
何度あったことか。早く着かないかな。本当に子どもの頃の気持ちになる。結果はどうであれ,ホームページにアップするつも
りである。何も成功例だけが全てではない。と言いつつ,最低1G言って欲しいという願望はあるのだが。負け惜しみでも何で
もないが,オーバークロックをしても私はDATAをとって以前のものや他人のものと比較するより,常用できることが優先である。
また,特別のこと,たとえばペルチェとか窒素とか使わずに純空冷で,常用できることが最大目標である。先の1.1Gで起動
可能となった機器も同様に常用可能であることはいうまでもない。
さて,566Mだが,クロックアップするにあたって不安がないわけではない。ベースクロック120ではPCIやAGPが高くなること
である。ここを越えれば,安心である。まだ届いてもいないのに,あれやこれや書いたが,どのような報告が書けるやら。
2 いよいよ566Mのクロックアップだ。
まだ来ていない。こうなればという願望の強い表を掲げたい。
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ベースクロック*倍率 |
結 果 予 想 |
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100*8.5 850M |
コア電圧1.85Vで起動安定 |
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105*8.5 893M |
コア電圧1.85Vで起動安定 |
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110*8.5 935M |
コア電圧1.90Vで起動安定 |
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118*8.5 1003M |
コア電圧1.90Vで起動安定 |
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120*8.5 1020M |
コア電圧1.95Vで起動安定 |
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130*8.5 1105M |
コア電圧2.05Vで起動安定 |
さて,上記の表にどのような結果が入るか。22日現在,まだ届いていない。届く前に,クロックアップする注意を自戒のつもり
で書き記したい。また,壊さないために。
○ マザーボードのコスモクリアを行う。
○ ステッピングCは河童の初期のものより,さらにダイサイズが小さくなっている。CPUクーラーとの密着に気を付けた
い。グリスをたっぷりつけて実験を行う。
○ コア電圧を2.2Vまで上げるつもりなので,ドータカードの電圧設定の位置を1.85Vに設定する。河童の設定にす
る。
○ 初動の時,BIOS設定を見直す。
○ 続けてコア電圧を上げていかない。CPUを休ませながら,落ち着いて作業を行うこと。
○ IO電圧は始め,3.3Vから行い,最大3.75Vまでとする。極度に上げない。
○ 3段階位クロックを上げたら,グリスを塗り替える。
○ 1Gまで到達できたら,その段階でエージングを行う。スーパーパイを使用する。その後電源を切り,CPUをさまして
から,実験を再開する。
○ BIOS読みで,CPU温度が40度であったら,実験を中止する。
実験開始。
ようやく札幌から566Mが到着した。いよいよ実験だ。上記の注意を守りつつ,実験開始。本来,ベースロック66*8.5の5
61Mから確認するのであろうが,まずは,633Mの時と同様にベース100Mから開始したい。533MのC0の発売が期待でき
ない今,566Mはベースクロックを高めで設定できる河童の代表といえる。さあ,どうか。ロットはSL4PCのMALAY。Q042A
071−****の42週ものだ。オーバークロック・サイトを見ると39週ものまでのデータしかない。よし,新しいロットで,オー
バークロックデータを取ろう。規定コア電圧は1.7V。
100*8.5 850M コア電圧1.85V IO電圧3.3V
101*8.5 858.5M コア電圧1.85V IO電圧3.3V
102*8.5 867M コア電圧1.85V IO電圧3.3V
103*8.5 875.5M コア電圧1.85V IO電圧3.3V
104*8.5 884M コア電圧1.85V IO電圧3.3V
105*8.5 892.5M コア電圧1.85V IO電圧3.3V
106*8.5 901M コア電圧1.85V IO電圧3.3V
とりあえず,900Mを越えた。とりあえず,上記予想表の第2段階までは到達した。
107*8.5 909.5M コア電圧1.85V IO電圧3.3V
108*8.5 918M コア電圧1.85V IO電圧3.3V
109*8.5 926.5M コア電圧1.85V IO電圧3.3V
110*8.5 935M コア電圧1.85V IO電圧3.3V
ここでフリーズした。コア電圧1.9V IO電圧3.5Vに変更。また,フリーズ。いやな予感がする。これは1Gなんてとうてい行
かないな。ハズレか。気を取り直して,コア電圧1.95V IO電圧3.5V。何とか起動。パイ104万桁とれず。第5ループでフ
リーズ。なんと言うことだ。
しかし,あわてない。ここで,グリスの塗り替えを行う。再度電源ON。
111*8.5 943.5M コア電圧1.95V IO電圧3.5V
起動はできる。パイ104万桁とれず。もう,どうでもよい。はずれ,はずれのロットだ。と決めつけて,食事タイムにした。以
前の566の952Mまでも届かないのだろうか。ステッピングCに期待していたのに。食事後,電源再投入。+
112*8.5 952M コア電圧1.95V IO電圧3.5V
NG。ここで,私の頭も,CPUも冷やすことにした。メモリー交換。162Mまで耐えたもの。グリスを再度塗り替え,密着を確認
する。
お亡くなりになったB0の566と同様のクロックまで到達しないのだ。我慢できない。
112*8.5 952M コア電圧2.00V IO電圧3.55V
起動した。しかもパイがとれる。コア電圧2Vの方が今までより安定している。希望がもてる。
ここから実にベースクロック113→118まですべて
コア電圧2.V IO電圧3.55V
で安定起動できた。いままでのCPUでは経験しなかったことである。コア電圧を上げれば,次はせいぜい2ステップ位のの
びの後,コア電圧を上げるのが常だったのに,今回は違う。絶望から希望へ。
予想表の第3段階から一気に第4段階まではきた。この段階で1G突破である。CPUを休めることにする。次は1.1Gねらいで
ある。やはり緊張する。ここまでスーパーパイ104万桁完走。
119*8.5 1020M コア電圧2.00V IO電圧3.65V
NG。
120*8.5 1020M コア電圧2.05V IO電圧3.65V
NG。
限界か。ここで思い切ってコア電圧を2.1Vにする事にした。ベースが1.7Vと上昇しているので,633の時と同様に,
+0.5Vまでは上げもことができると勝手に判断した。
120*8.5 1020M コア電圧2.10V IO電圧3.65V
起動しパイ104万桁完走。この120というベースクロックには何回も泣かされてきた。ここで起動できたと言うことは,ひと
つの勝利である。しかし,現時点では,これ以降のクロックアップはことごとく失敗した。ロットの限界かもしれない。
2 566Mのクロックアップを終えて。
事実上1027Mの起動で,1.1Gには到達できなかったが,満足である。今回の収穫は,6-8-6のステッピングの耐性は新
しいものほど,インテルの選別が厳しくなっておりその耐性は期待できないと言う報告が多くある中,コア電圧の2V挑戦でか
なりのアップが図れたことであろうか。限界と思われる2.2Vには挑戦していないが,挑戦する価値はあるかも知れない。な
お,2.1Vで安定起動しているときのCPU温度は1.85Vの時と同様に,あまり上昇しない。633同様にCPU温度は低く安
定している。
3 1027M起動時のDATA
WCPUID
スーパーパイ
SANDRA