1 ひさしぶりのクロックアップ
SL4CHに魅せられて,その恐るべき耐性に驚き感激している間に,セレロン850M−100Mベースが発売された。以前セレロン800Mでその耐性の良さに驚き,このサイトでも紹介・報告した。この800Mの耐性まではいくのではないかと思いで通販に発注した。
昨日到着。実は同時に,ULTRA100,ドータカードも合わせて注文した。これは,EP−BX6SE0.31をアウトレットで手に入れたので,もう一台組もうという考えからである。
購入CPUはSL5GB−リテール品である。リテール品を購入するとFANが付いてくるのであるが,もういくつたまったことか。しかも新品で余っている。SL4CHの実験ではこのリテールFANで1.1G定格安定起動を実現した。今回も実験できたらリテールFANでの耐性も調べてみたい。
さて,SL56Bであるが,もちろんベースクロック100Mである。コア電圧は定格1.7V。もちろんCステップである。Cステップは20個を越えたかもしれない。我ながらあきれる。でも,新しいCPUが出ると実験したくなるのが常。この半年はすさまじかった。しかし,よく考えると世の中1Gが当たり前になってきても,所有するCPUの最高クロックは800Mであることに気が付いた。もちろんクロックアップせずに純粋のクロックでである。そこで,今回所有することとなったセレロン850Mがクロックとしては最高クロックCPUとなったのである。実質は,SL4CHの700@1200Mが最高クロックなのであるが。
850@いくついくであろうか。
2 クロックアップ実験
実験スペック
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PCの仕様
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スペック
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マザーボード
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EPOX EP−BX6SE 0.31
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CPU
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河童セレ SL5GB
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メモリー
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Infineon CL3−CL2で設定
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CPUクーラー
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αPEP66U
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VGA
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Geforce2 32M
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HDD
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IBM DLTA307015 URTRA100
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ひさしぶりにクロックアップの基本を忘れて起動させてしまった。あせった。BIOSが拝めない。実はSL5GBをさす前はコア電圧1.95V700@1050Mで動かしていた。そのままの状態でCPUをさし起動させてしまったのである。このマザーボードは新CPUをさしてもデフォルトにはならず前の設定のままなのである。クリアーすべきことはこのサイトでも何度も述べてきた。その事を今回は忘れていた。したがってベースクロックは150Mのままであったのだ。仮に奇跡的に起動できたとすれば,150M*8.5の1275M。それはあり得ない。BIOSが拝めないのも無理はない。 あわてて電源を切った。BIOSをクリアーし再起動。BIOSでコア電圧1.7V,IO電圧3.4V。ベースクロックを115Mに設定。977M起動から開始した。
118M*8.5 1004M 定格起動
124M*8.5 1057M コア電圧1.85V IO電圧3.45V
3 ドータカードの設定を変える。
どうもこのCPUは昨年実験した566〜700MのCステップのセレロンに似ている。
@ 定格コア電圧時のクロックアップのときはあまりパイが完送しない。
A コア電圧1.95Vくらいから耐性がよくなり,パイが通るようになる。
B コア電圧2Vでも常用できる。
C 最高コア電圧は2.2Vは確実にかけることができる。
D 発熱もそう多くはない。
そこでコア電圧1.85V設定に変更する。そうすれば最高2.2Vまで実験できるからである。
4 高コア電圧での実験
やはり高コア電圧時の耐性はよい。
コア電圧2V,IO電圧3.5Vで1100M達成のつもりでベースクロック130Mに設定した。起動成功。CPUIDをとる。何と1110Mで起動していた。あっさり1.1G越えである。パイもとれた。800M@1100M時よりパイが遅いのには納得がいかない。実験スペックはおなじなのに。
さて以前の800Mセレロンはコア電圧2Vからの耐性の伸びがすばらしかった。2.2Vで1152Mまで起動した。850Mはどうであろう。ここでグリスを塗り替えた。いよいよCPUの限界特性を調べていく。
130M*8.5 1100.55M コア電圧2.0V IO電圧3.5V
以降全てPAI完送
134M*8.5 1140.97M コア電圧2.2V IO電圧3.55V
135M*8.5 1148.58M コア電圧2.2V IO電圧3.55V
136M*8.5 1156.08M コア電圧2.2V IO電圧3.55V
5 耐性実験を終えて
予想通り,なかなかの耐性を示してくれた。Cステップセレロンの実験も20個ほどになったが,1.1Gはここにきていけるのではないかという思いでいっぱいである。1.1GであればCpumark99も85を越える。レスポンスもなかなかである。通常使用であれば十分すぎるレスポンスといってよい。インテルからいまだにPENV1.1G以上が出ないこの時点で,通常使用で1.1Gというのは大変満足である。PEN4のDATAがあまりよくなく人気薄ということもあって,まだまだBXマザーとの付き合いやセレロンとの付き合いは続きそうである。
6 DATA
WCPUID,パイ