詩をうたって、音楽が生まれる。ことばをうたうバンドあなんじゅぱす、新作コンサート!

2007年6月2日(土)〜8日(金)『水半球』


作曲・歌・ピアノ:ひらたよーこ 音楽監督・キーボード:只野展也
ギター:サイトウミノル プログラミング・ドラム:大光亘
演出・構成:前田司郎(五反田団)

 正岡子規の短歌から谷川俊太郎の現代詩まで100年の言葉をめぐる「水半球」の旅。
セーヌ川に浮かぶ船上のライブハウスにて好評を博した
あなんじゅぱす2006年パリコンサートをさらに熟成させ、
書き下ろしの新曲を加えた新作コンサート!

ランボー、朔太郎、そして田村隆一。
希代のことばの魔術師たちに拮抗する、ひらたよーこの声の力の素晴らしさ。
明るく、懐かしさを感じさせるメロディー。
音楽監督の只野展也、サイトウミノル、大光亘とのバンド・アンサンブルによって
「海を抱え込んだ太陽系唯一の惑星」の音が描き出されていきます。


■ご予約・お問い合わせ(5/4予約開始)
tel:090-9105-2725 
mailto:anapa_yoyaku@freeml.com
※小千谷コンサートのみ、小千谷市立図書館 tel:0258-82-2724 mailto:info@lib.ojiya.niigata.jp にお問い合せください。

【ふじみ無料公開リハーサル】
若手芸術活動トライアル
市民還元プログラム
5月31日(木)19:00開演
(開場は開演の20分前)
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
マルチホール
富士見市大字鶴馬1803番地1
049-268-7788
http://www.city.fujimi.saitama.jp/culture
池袋から東武東上線準急で29分鶴瀬駅東口下車
鶴瀬駅より徒歩15分/タクシー8分
東武東上線「みずほ台駅」「鶴瀬駅」「ふじみ野駅」から「富士見市役所」まで市内循環バスがあります。
入場無料
(途中入退場自由・整理券不要)
*混雑の場合は状況により入場をお待ちいただく場合がございます、ご了承ください。

【小千谷コンサート】
西脇順三郎を偲ぶ会主催
没後25周年記念事業
6月2日(土)15:30開演
小千谷市産業会館サンプラザ
新潟県小千谷城内1-8-25
0258-83-4800
http://www8.ocn.ne.jp/~sunplaza
上越線小千谷駅下車徒歩20分、
路線バス小千谷インター行「本町中央」下車徒歩3分
入場無料

【仙台コンサート】
6月4日(月)19:00開演
(開場は開演の30分前)
ヤマハ仙台店6Fホール
宮城県仙台市青葉区一番町2-6-5
022-227-8512
http://www.yamahamusic.jp/sendai-s
地下鉄広瀬通り駅徒歩10分
JR・地下鉄仙台駅徒歩15分
チケット
全席自由・整理番号付
2,500円(予約)
2,800円(当日)

【盛岡コンサート】
6月5日(火)20:00開演
(開場は開演の30分前)
Jazz&Live 開運橋のジョニー
盛岡市開運橋通3-44
019-651-6150
http://www.johnny-jazz.com
盛岡駅下車徒歩5分

チケット
全席自由・整理番号付
ワンドリンク付
3,000円(予約)
3,200円(当日)

【水沢コンサート】
6月6日(水)19:00開演
(開場は開演の30分前)
Jazz Spot CRESCENT
岩手県奥州市水沢区寺小路18
0197-25-4555(クレッセント)
東北本線水沢駅徒歩6分
チケット
全席自由・整理番号付
ワンドリンク付
3,000円(予約)
3,200円(当日)

【東京コンサート】
6月8日(金)19:30開演
(開場は開演の30分前)
MANDA-LA2
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-8-6
0422-42-1579(マンダラツー)
http://www.mandala.gr.jp
中央線・井の頭線吉祥寺駅南口徒歩2分

チケット
全席自由・整理番号付
3,000円+ドリンク代(予約)
3,200円+ドリンク代(当日)


写真左から、サイトウミノル、只野展也、ひらたよーこ、大光亘(撮影:本多弘明)
ひらたよーこ
<あなんじゅぱす主宰・作曲・歌・ピアノ>
1965年東京生まれ。父は作曲家・筒井広志。4歳より作曲とピアノを、12歳よりヴァイオリンを学ぶ。84年劇団青年団に入団、以後ほとんどの作品に出演。ヨーロッパ、北米等海外公演に多数参加。同時にシンガー・ソングライターとしての活動を開始。96年に演劇と音楽活動の結実点として、「ことばをうたうバンド」あなんじゅぱすを結成。作曲、歌、ピアノを担当。
只野展也(ただの のぶや)
<音楽監督・キーボード>
1961年仙台市生まれ。81年バンド「ノア」にベーシストとして参加、その後様々なセッション、レコーディング、ライブをこなす。作曲は自らの作品以外に劇音楽、NHKスペシャル等テレビ、ラジオのメディア系音楽、CM音楽等を多数手掛ける。02年よりあなんじゅぱすに参加。音楽監督を務める。現在主に、TADANOXDAIKO、ユニット閾、ユニットシャベル、yu-ruri、にて活動中。
サイトウミノル 
<ギター>
1956年北海道生まれ。76年仙台にてBOOWYの高橋まことと共にバンド活動開始。02年のレコーディングよりあなんじゅぱすに参加。現在はヤマハギター科講師。 
大光亘(だいこう わたる)
<プログラミング・ドラム>
1964年生、岩手県奥州市出身。91年、仙台で結成した「SAKANA」でメジャーデビュー、ドラム&プログラミングを担当。解散後フリーサポートドラマーとして活動しながら、00年「SPOOZYS」で米国アルバムリリースCMJチャート最高3位&全米28箇所ツアー。05年あなんじゅぱすライヴにゲストとして初参加。主な関わったミュージシャン―渡辺美里、TMレボリューション、浅倉大介、access、SMAP、菅野美穂、デーモン小暮、MOVE、等。


■レビュー

 あなんじゅぱすのレパートリーは、詩や短歌に後から曲を付けたものなのに 「最初からメロディが存在していた」かのような錯覚を聴き手に与えるものばかりだ。ひらたよーこの作る旋律は、ぎらぎらした「作曲者の自意識」を感じさせない、まるで詩の内部から自然に滲み出てきたような透明性を湛えている。そして、のびやかで明るく、ダイナミック・レンジの広いひらたよーこの歌とピアノ、それを優しく支えるバンド・アンサンブルも、じゅうぶんに個性的であるくせに、「不透明な自意識」からは遠く離れているのだ。
 ひらたよーこは、詩に曲をつけて歌う行為を「樹を揺らす」ことだと言う。あなんじゅぱすが樹を揺らすとき、木漏れ日はさまざまに形を変えて、樹の下にいる僕たちの上に降りそそぐ。そしてあなんじゅぱすという「風」と、詩という「樹」の出会いによって生じる音楽は、木々が風に揺れて発する音のように、ダイナミックで、さわやかで、懐かしい。

村井康司(音楽評論家)

音響:緒方春英 
イラストレーション・デザイン:ヒロミチイト 
写真:田中流 
撮影:深田晃司 
フランス語翻訳:Rose-Marie Makino-Fayolle【富士見・小千谷】 
字幕プログラミング:
秋山健一【小千谷】 
字幕オペレーター:
福士史麻【富士見・小千谷】 
制作:
足立誠、橋元成朋 
稽古場提供:富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ 
協力:青年団 
企画・主催:(有)レトル・あなんじゅぱす、西脇順三郎を偲ぶ会【小千谷】