(濃い背景色が苦手な人、印刷して使う人は
こちらへ)
連邦市民の部屋
自閉連邦について、あるいは連邦市民については、地球人の手になる記述はこれまで数多くありましたが、私たち自身による記述はあまり見られませんでした。
連邦には言葉を持たない種族が多かったせいもあります。また、そもそも私たちは群れる本能が弱く、所属意識も薄いため、文化の違いなど意に介さない傾向が強かったせいもあります。
そんな連邦市民が「私たち」という一人称複数形で物を書くようになったのは、在外生活がきっかけでした。故郷を遠く離れて、異文化に囲まれて暮らすようになって初めて、「これは私たちの文化ではない!」「私たちは誤解されている」という違和感に気づいたのです。そう、私たちの「語り」は、マイノリティ文学として始まったのです。
この部屋では、初めて「私たち」という複数形の意識を獲得した連邦市民の文書を集めていきます。
所蔵図書
アマンダ・バグズ 自閉の大人たち・若者たち
デイヴ・スパイサー 自閉についての一説明法
ニキ リンコ 「閉じた情報の環っか 俺ルールの世界に生きる人々」
「自閉連邦在地球領事館附属図書館」へ戻る