易経

易とは運命の判断に迷った時、壁にぶつかったとき、解決方法が分からないとき筮竹により神の声にお伺いをたてる占いです。

五行易や周易などがあります。

易経でわかること

いくつかの選択肢の中から選ぶことが多く

・お見合いで迷った時にどちらがよいか

・就職で迷った時にA社とB社どちらがよいか

・いま行っている事柄を続けた方が良いのか、やめた方が良いのか

・探し物がいつ、どこで見つかるか

などを占うことに適しています

占いの方法

全部で50本ある筮竹から1本引き 残りの49本を両手で2つにわけます。
左手に残った筮竹に最初の1歩を加えて、8本づつ取っていき、残った本数に応じて、下卦を八卦(乾兌離震巽坎艮坤)から決定し、もう一度49本に戻して、同じ作業で上卦を占います。 上卦と下卦の組み合わせで六四卦が決まります。
さらにもう一度49本に戻して、同じ作業を行い今度は6本づつ取っていき、爻(こう)を決める。

八卦

八卦(はっけ、はっか)は中国の帝王伏義の言葉を周の文王が書き記したといわれています。
卦(か)とはある時の様を表し、人生で遭遇する事を、あらゆる時で示していきます。
八卦は太極から陰陽の二つにわかれ、次に4つに別れ、さらに分裂して3本の爻からなる八種類に分かれていきます。
八卦には「乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤(けん・だ・り・しん・そん・かん・ごん・こん)」の名前がついています。
伏義はそれらを自然現象にたとえて「天、沢、火、雷、風、水、山、地」として、それぞれが象徴する属性、性質を長い横棒(陽)と、真ん中が空いている2つの短い横棒(陰)で、表しました。この属性や性質を参考に時・処・位を読み取ることができます。

八卦 卦名 自然  
天 全部が陽ですので、硬くて動的なもの、天のように高くて大きいもの、広いものを表します。人ではお父さん、社長、高貴な人、強い人など、場所では大都会、建物では超高層の立派なビルなどが連想できます。お天気は晴天を表します。方角は西北。
沢 一番上が空いた形で口を表します。貯えておくもの、池や小川、さらには可憐なもの口に関係するものを表します。人では少女、歌手、口の上手な人など、場所では沼地、池、娯楽場、食堂などが連想できます。お天気は雨が降りだしそうな曇り空を表します。方角は西。
火 火のように明るく美しいもの、はっきりしているものを表します。人では中女、美人、芸能人、芸術家など、場所では劇場、美容院、図書館などが連想できます。お天気は晴天を表します。方角は南。
雷 雷のように騒々しいもの、驚くもの、響き伝わるものを表します。人では長安、若者、勇ましい人など、場所では放送局、発電所、楽器店などが連想できます。お天気は晴天、または雷や地震を意味するときもあります。方角は東。
風 風のように軽やかで柔軟なもの、動き揺れるもの、長いものを表します。人では長女、商売人、迷いがちの人など、場所では人亜風のように行ったり来たりする商店、郵便局などが連想できます。お天気は風のある日を表します。方角は東南。
水 陽が二つの陰の中に落ち込んだ形です。暗いもの、苦しみ、悩みを伴うもの、水のように詰めたいものを表します。人では中男、思想家、病人など、場所では裏通り、地下、酒屋などが連想できます。お天気は雨または雷を表します。方角は北。
山 山のように高くてどっしりしているもの、動かないもの、とまるもの、高尚なものを表します。人では小男、頑固者、山のように高尚な人など、場所では城、旅館、倉庫、玄関などが連想できます。お天気は曇りを表します。方角は東北。
地 全部陰ですので、柔らかく静的なもの、大地のように低くて平らなもの、抱擁するものを表します。人では、お母さん、大衆、従業員、従順な人など、場所では平地、農村、田舎、ひなびた町などが連想できます。お天気は曇りを表します。方角は西南。

六十四卦

八卦を二つ重ねたもので、一つ一つに卦辞として意味があり下記の表のように表します。

上卦→
下卦↓
坤 艮 坎 巽 震 離 兌 乾
坤

坤為地

こんいち

山地剥

さんちはく

水地比

すいちひ

風地観

ふうちかん

雷地豫

らいちよ

火地晋

かちしん

沢地萃

たくちすい

天地否

てんちひ

艮

地山譲

ちざんけん

艮為山

こんいざん

水山蹇

すいざんけん

風山漸

ふうざんせん

雷山小過

らいさんしょうか

火山旅

かざんりょ

沢山咸

たくざんかん

天山遯

てんざんとん

坎

地水師

ちすいし

山水豪

さんすいもう

坎為水

かんいすい

風水渙

ふうすいかん

雪水解

せきすいかい

火水未済

かすいびせい

沢水困

たくすいこん

天水訟

てんすいしょう

巽

地水升

ちすいしょう

山風観

さんぷうかん

水風井

すいふうしょう

巽為風

そんいふう

雷風恒

らいふうこん

火風鼎

かふうてい

沢風大過

たくふうたいか

天風姤

てんぷうこ

震

地雷復

ちらいふく

山雷頤

さんらい

水雷屯

すいらいちゅん

風雷益

ふうらいえき

震為雷

しんいらい

火雷噬嗑

からいぜいごう

沢雷予

たくらいよ

天雷无妄

てんらいむぼう

離

地火明夷

ちかみんい

山火賁

さんかふ

水火既済

すいかきさい

風火家人

ふうかかじん

雷火豊

らいかほう

離為火

りいか

沢火革

たくかかく

天火同人

てんかどうじん

兌

地沢臨

ちたくりん

風雷益

ふうらいえき

水沢節

すいたくせつ

風沢中孚

ふうたくちゅうふ

雷澤歸妹

らいたくきまい

火沢睽

かたくけい

兌為沢

だいたく

天沢覆

てんたくり

乾

地天泰

ちてんたい

山天大畜

さんてんたいちく

水天需

すいてんじゅ

風天小畜

ふうてんしょうちく

雷天大壮

らんてんたいそう

火天大有

かてんたいゆう

沢天夬

たくてんかい

乾為天

けんいてん

爻(こう)の見方

易の卦を構成する基本記号です。太極とよばれる両極を、長い横棒(-)と真ん中が途切れた2つの短い横棒(--)の記号であらわします。
経では、前者を、後者をと呼び、伝では、前者を、後者をと呼びます。
陽爻は男性・積極性などを意味し、陰爻は女性・消極性などをあらわします。そこからさらに陰と陽に分かれた形を四象となり、そこからさらに陰と陽にわかれた爻を3つ組合わせてできる三爻から八卦ができます、その八卦を2つ組合わせてできる六爻により六十四卦が作られます。

太極
陰陽にわかれる前の混沌・宇宙の始まりを表します。そこから「陰」と「陽」の両極ができると考えられ、それぞれの特徴を正反対に捉えていきます。
陰 女・消極性・地・夜・悪・邪・止・弱・柔・小・月・寒・息子など
陽 男・積極性・天・昼・善・正・動・強・剛・大・日・暑・母親など

その他

易経で運命を占う場合には、上記に記した要素の六十四卦についてそれぞれに意味があります。
さらに、占い方にも数種あります。

易経に興味をもたれた方。また、詳しくお知りになりたい方はお気軽にお問い合わせください。

詳細鑑定

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