ロウバイ香る宝登山

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2009年02月01日
宝登山神社

月変わりの2月1日、ロウバイが満開の長瀞、宝登山を目指し、牛久発5時34分の始発電車に乗り、上野で上越新幹線に乗りました。昨日までの雨も今日は青空に変わり、左に白装束の立派な富士山、右に筑波山、のっけから満たされた一日の予感がします。熊谷で秩父鉄道に乗り換え、長瀞駅に8時28分に到着。

駅前も、歩いて15分の宝登山神社も人気が少なく寂しい感じでした。
秩父神社、三峰神社と共に、秩父三社の一つ言われる神社。残念ながら本殿は改装中でした。

                           

2009年02月01日
宝登山頂

緩い傾斜の道をカーブを繰り返し、登ってゆくと40分程で黄金色の清楚な花の咲く木々が現れます。木々が増えるにつれ人も多くなり、連なって見える秩父の山々の背景にロウバイの小さな花と香りが、遠からじ春の心地よさを運びます。

密集して咲いている西ロウバイ園も遠景で眺めると、見事なセピヤ色の星雲となり、これまた良い風景です。

尖った形の武甲山の右、近くの破風山の彼方に冠雪した雲取、飛龍、笠取らしき山並みが続き、更に右手の奥には両神山らしき個性的な稜線も見えています。

山頂(497.1m)は風低気圧の影響が残っているのか、風が強く、背丈の高い針葉樹を揺らしていました。

2009年02月01日
破風山へ

長瀞アルプスの表示と、そちらへ向かう団体もいたので、確信して山を下りました。
野上峠というところが現れたら、右折して長瀞駅に戻り、11:30の電車で、皆野駅に行き、11:55のバスで、南西側の椋神社迄行く予定なので、気が焦っていたのもあるかもしれません。
どうやらその前に途中で右折しないとならないポイントがあったようです。
途中から根古屋の行き先表示オンリーになり、根古屋ってどこや?とつぶやきながら、野上峠はまだかいな?と、進みました。昨日までの雨で下り道は湿っています。
車道に出てしまって目的地とは明らかに違うことに気づき、地図を見て長瀞駅とは反対側に出たことを理解しました。10時頃です。

逆に破風山が近くなって、歩いても2、3kmで、北西側の上り口、帰りに寄る予定の「満願の湯」付近にいける筈です。この時間のバスも無さそうなのでてくてく歩き、11時前には「満願の湯」に着きました。

ここから里山風の小道をどんどん上がってゆきます。汗が噴出してきました。
山頂近くの強風が気になりましたが、到着したときには穏やかに静まりました。12時頃到着。
                    

2009年02月01日
札立峠

風も弱まり、天気も良く、眺めも良く、ここで湯を沸かしさんま缶と紙パックの熱燗を温め、飲み食いしながら、沸いた湯でα米のピラフを戻し、気持ち良くなったところで、もう一つ紙パックを温め、沸いた湯でコーヒを淹れ、熱燗、コーヒーと、チープなフルコースを賞味しました。
景色が良いとこれが贅沢なフルコースなのです。蜜柑等があればデザート付きで直良し。

区画整理された田畑がかっこよく見え、武甲山左手の低い山々を地図を見ながら山座同定をするのも面白いもんです。

先程登った宝登山が低く見えました。

東から来た山頂から西へ少し下ると札立峠。更に進むと大前山が有り、鎖場等あると聞きましたが、そのまま北へ水潜寺へ下ることにしました。

                           

2009年02月01日
水潜寺

水潜寺までは、風情がある苔むした感じの道で、やがて山から下る川と並びました。

秩父札所34番、水潜寺。風情がありました。
車道に出て、バス便が少ないのを確認して、東へ歩きます。西へ行くと「秩父華厳の滝」へ向かう道。余裕があったら今度行ってみようかと思います。
1.5km程歩いて、再度「満願の湯」へ到着しました。

2009年02月01日
満願の湯

まだ、14時を少し回ったところです。日中から入る風呂は堪えられません。
聞いていたとおり、休憩室はカラオケが続きっぱなしの様で興醒めでしたが、これを除けば、新しく清潔感があり、若干の濁りがある如何にも温泉らしい湯でした。硫黄臭はありません。
湯船が二つある露天風呂には、数人が入っていて、丸い小さい方はかけ流しで、外の小さな滝を眺めながら浸かれて、良い感じでした。
ここに長居したいところを、バスの時間が適当なのが無いので、駅まで歩く必要があり、後ろ髪を引かれながら出ました。

皆野駅16時の電車を目標に歩いたのですが、結構な距離。
一つ北の親鼻駅の方が近いというので、そちらに方向を変え、荒川を越え向かいました。
南の秩父方向へ向かう目的の電車は乗れず、二本後の16時29分に乗車し、西武秩父始発の特急に乗り換えました。数人の山歩きの人達の談笑があちこちで聞こえていました。天気が良かったので、皆陽気になります。
こちらも余韻に浸りながら、ちびちびやりつつ帰りました。

                       


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