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家を4時15分頃出ました。すぐに歩数計を忘れたことに気づきます。
中央道須玉ICで降り、増富温泉方向へ、山と高原地図を忘れたことにも気づきました。
毎回、何かしら忘れるもんです。しかも目的地までコンビニがありません。
昼は、いざというときに買っておいた生協のパックご飯とイオンのレトルトカレーにすることにしました。
瑞牆山荘前駐車場、7時20分、気温15度、曇り時々晴れの天気。
車を止めてドアを開けると、カッコウとウグイスの声が飛び込んできて、気分が晴れ晴れします。
ミズナラの林の中を進み富士見平小屋を目指します。左右の耳に虫が飛び込んで来るのには閉口します。なんでわざわざ耳に・・。
途中脇道の里宮神社へ回ってしましましたが、すぐに元の道に戻り小川が現れます。40分ほどで富士見平につきました。
ここで、金峰山への道が分かれます。金峰山は又後の楽しみにとっておき先に進みます。
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シロバナヘビイチゴ。富士見平を過ぎると、道は山裾に沿って緩やかに下りとなり、岩が目立つようになります。岩の間にマイズルソウ。
木々の向こうに、個性的な岩の隆起が見えてきました。あれぞまさしく瑞牆の山頂の姿。
やがて小川山分岐を境に、一気に勾配を増し沢まで下ってゆきます。
天鳥川。橋があったそうですが、ロープを伝って岩を踏み向こう岸へ。
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天鳥川を渡ると、巨岩を前に広場風の休憩所がありました。
桃太郎岩。真っ二つに断ち割れた姿。

右から階段を登って行くのですが、これが岩登り劇場の序章でした。
ロープを使って岩盤を登り、倒木を跨ぎ、岩を踏みわたり、掛けられた階段を登り・・。
脇を渓流の滑り台が出来ています。
黄色で、葉が丸いスミレを初めて見ました。キバナノコマノツメ。
更に岩を回り込み、倒木を潜りを繰り返し、次第に道が急になって四つんばいになって奮闘します。
シャクナゲが多くなってきましたが、花は殆ど終わっていました。時折咲いているものが存在。
アズマシャクナゲ。半月前なら咲き乱れていたのかもしれません。
岩の隙間を潜り程なく、大ヤスリ岩が圧倒的な存在感で現れました。
この岩の右側の急峻な斜面を登ってゆきます。曇りがちで霧も出ており、景色は見えないのですが、目の前の岩だらけの山道との格闘は、飽きさせないモノがあります。
ホシガラスが、せわしなく松の枝をつついていました。

北側からの道が合流し、咲いているシャクナゲ(石楠花)がかたまって現れ、南に回りながらひと登りすると、岩峰の山頂に飛び出します。 |
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天空に浮かぶ巨大岩盤の様な山頂です。特に南側は切り立っていて、すとーんと落ちてます。
鋸岩というのが正式名称。
金峰山方向にも岩が突き出ているところがあります。
南に在る柱の上の様な突起は大ヤスリ岩の上部分か?
山頂の岩は北側に向かって緩やかな傾斜になっており、ここで寝そべるに調度良い感じです。
天気がよければ、金峰山と反対側、北西方向に八ヶ岳連峰ヶ見えるはず。
今日の天気は、金峰山でさえ裾しか見えません。
まだ10時半ですが、ここでレトルトカレーで昼食。金峰山が見えるまでここで11時40分まで粘りました。
国師岳、朝日岳、金峰山ときた稜線が、折り返し、三段になって大日岩につながっています。
白い花はツマトリソウ。紫の下を向いた花は多分、ミヤマハンショウヅルという花。
北側の木陰には、アズマシャクナゲの状態の良い花も有りました。
秋に来ると南アルプス、富士山等、保証された絶景が楽しめるでしょう。
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帰りは同じ道を通りました。滑らないように随分気を配る必要がありました。
天鳥側まで来るともう安心。ここから小川山分岐までがキツイ勾配でした。
駐車場に着いたのが13時40分くらい。これから増富ラジウム鉱泉、「増富の湯」で一風呂。
結構良いと聞いているので、気がはやります。
クリスタルライン、木賊峠への道と別れ本谷川の渓谷沿いに道は下ってゆきます。
この川は、行きに見たみずがき湖へ注いでいて、来るときは分岐で間違えて左に行き、みずがき湖を右に見ながら北側周りの道で、瑞牆山荘に着いたのでした。
この道を下っていってみずがき湖の南側を通って帰れます。
やがて温泉旅館がいくつか現れ、水田の傍に目指す「増富の湯」が現れました。
源泉は低い温度で、褐色の泥色に濁っています。花崗岩の粒子が溶け込んでいるそう。
低い温度の源泉と、高い温度の薬草風呂を交互に入れば、効能がじわじわと現れ、疲れが取れる感じ。
特に低めの温度の源泉に長くつかる人が多く、丸い湯船に丸くなって黙って浸り、湯治をやっている様でした。
http://www.masutominoyu.com/
まだ日暮れまで時間があるので、クリスタルライン(各山道をつなげて呼称した舗装路)を通って、勝沼に出ることにしました。
この道は舗装はされているものの、波打ったり、路肩が崩れかけたり、落石が転がっていたりと、怖い道です。通行止めのサインが無いので進めはしますが、他に通っている車、バイクも少なく、良くこんなところに道を作ったなー、とつぶやきながら心細くハンドルを握りました。
昔、通った三重の海岸沿いの国道みたいです。
木賊(とくさ)峠の手前で、野生種のアヤメが咲いているところがありました。
櫛形山のアヤメ平は、そろそろ良い頃かもしれません。
焼山峠への山道で、雲間から山姿が見えました。瑞牆山の様です。
長く曲がりくねった道で迷いそうです。乙女高原、焼山峠へ進んでいるのか何度も確かめたくなり、たまに車やバイクと出会うと、ホッとします。(行き倒れなくてすんだ旅人の心境でしょうか。)
焼山峠から勝沼に出て、葡萄畑を抜け、談合坂SAで一泊し、翌日曜日朝4:40に会社へ出ました。(正確には5:00からしか入館出来ず。)
登り道の面白さからすると、川苔山の川乗橋からのコースと同じくらい面白い山でした。
展望(今回は駄目でしたが)の素晴らしさから、流石に百名山こちらが上です。
次は不動ノ滝コースを組み合わせて行き返りすると飽きが来ないでしょう。
今回よりトレッキングシューズの中に、普段使っているビジネスシューズ(涼風爽快)の中敷を入れて歩いたのですが、これで膝や踝への負担が減るようです。
後日、中敷だけを手に入れるといくらかかるか、ショップをいくつか見てみましたら、3、4千円かかるようです。リタイヤして山歩きをしているわけでないので、涼風爽快の中敷を毎回出し入れで良いか・・。
長く履いている靴もそろそろ替え時です。コロンビアの「マドルガピークU」、コストパフォーマンス抜群のこの靴も4年はいていて靴底が減ってきた感があります。
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