両神山(一日目)

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2009年05月02日
日向大谷口駐車場

5月2日(土)4時過ぎ車で出発。鶴ヶ島JCTの手前で渋滞に入ったので、次の所沢ICで下りて、国道299号で日高市、秩父市と進み、先日行った日和田山、巾着田の辺りや、、「道の駅果樹公園あしがくぼ」を通り、小鹿野町へ入ります。ここまでは阿四屋山へ行った時と同じ。
今日は両神山へ向かう幅の狭い車道を進み、日向大谷の第二駐車場7時10頃に車を入れました。朝早いので同かなと思いましたが、GWなので既に先着の車が何台か有ります。
ここまでの運転中は、3日前の伊吹山の疲れが出てきて風邪が治ってないのか?どうもだるくて眠い。「体調が悪ければ引き返そう。」、等と思ったりしてハンドルを握っていたのが、ここで森林の空気を吸ったとたんシャキッと覚醒しました。

今日はおニューの登山靴、LOWA タホーゴアテックスWXLを卸す山行き。ワックスをたっぷり塗ってもらって黒光りしています。習った靴紐の結びを実践して歩き始めました。(登りのときは緩めに・・。)

山腹の崖の斜面に人が一人通れる幅の道が刻まれていて、これを進みながら深山へ分け入って行きます。森林浴が出来る山は体に良い気がします。3日前の伊吹山は日に晒されて上り下りしたので、下山してエネルギー切れし、その前に引いた風邪も完治していなくて、こうして長期間後を引いたようです。

苔むした小さな石碑や祠、石像が山側に次々に現れ、古くからの信仰の山を伺わせます。
七滝沢コースの分岐が現れ、少し行くと左の沢が近くなってきました。
                   

2009年05月02日
ニリンソウの群落

5月は花の時期、山陰の山道もいくつかのスミレ、紫のラショウモンカズラ、白いウシハコベ、バイカウツギ、淡く黄色く色づいたネコノメソウ。
会所を過ぎて程なく、ベンチがある沢を越します。ここで一旦休憩。夫婦連れや何人かの人達が登っています。
一旦沢を離れ山腹を回り込み再び沢に出合いこれに沿って少し進みます。
ニリンソウノ群落が目立つようになり、再び道が上りになります。ブナの新緑が日に映え、ジグザグの登りになりました。

2009年05月02日
清滝小屋まで

登りが続く中でもニリンソウの群落は続きます。一年のうちでピークの時期に当たったようです。
他にも花が多く見られます。
シロバナエンレイソウ、ユキザサ、エイザンスミレ、ヘビイチゴ・・。
ジグザグに登った後、八海山というどこかで聞いた名前の標柱が現れ、更に登り、白藤の滝のへの分岐。次に弘法ノ井戸という水場が出現。
更に登って清滝小屋に到着。ログハウス風の形の良い小屋です。
ここで一休み。一組のご夫婦が、七滝巡りコースは時間がかかるから余裕があったら帰り道に通ろう、等と話していました。
小屋の庭先のシャクナゲが蕾を咲かんばかりに溜めていました。
      

2009年05月02日
産泰尾根へ

清滝小屋の裏には小さな滝があり、ここから又急登します。
鈴が坂で、七滝沢巡りコースが合流。
木の根だらけの山道を登ると、明らかな尾根道に出ました。

2009年05月02日
両神神社

道すがら所々に鮮やかなアカヤシオが咲いていて、岩だらけの山道にアクセントを添えます。
クサリ場等を通りながら、登って行くと両神神社。直ぐ傍には通行禁止になっている白井差コースの分岐があります。
木々の間から山頂辺りが見えており、あと一登りであることが判ります。
清滝山頂と書かれた標識が有りました。
 
      

2009年05月02日
両神山頂

清滝小屋から1時間強の11時頃山頂へ到達。山頂は狭い岩峰となっていて座り場所に困るほど人が居ました。春にしては素晴らしい景観で、岩の間からアカヤシオツツジが花を咲かせ、春霞の遠景に冠雪した八ヶ岳がうっすらと存在感を見せていました。

昼食をどうしようかと少し先へ進むと、そこにも岩陵が有、腰を降ろしましたが、先の八丁峠(群馬県側)から登って来る人も居て、どんどん人が増えてきて、乾パンを齧るだけにしました。

 両神山の山姿は、南北に屏風のように広がり、ギザギザした個性的な姿をしています。(本ブログ、3月20日の四阿屋山参照。)北側、八丁峠からの道は、3つ程の主要なピークを越えて来るのですが、駐車場が近く、登頂時間は、より短いようです。
                               
  

2009年05月02日
下山

まだまだ登ってくる人が多いので、帰りは清滝小屋までは降りず、分岐から七滝巡りコースをチョイスすることにしました。
コースはクサリを使ったり、左右を繰り返す細い道になったりで、かなり急な下りになっています。特に右に滝を見ながらクサリを降りるのは気を抜けずかなりのスリルでした。

2009年05月02日
七滝沢コース

更に急峻なくだりが続き、まるで谷へ向かって沢の水と一緒に落ちて行く感じです。
この道は登りの時にとったコースと比べ、下りにもかかわらず時間がかかる可能性も有りそうです。この道を下る人は少ないですが他にもいました。
あまり焦ることはありません。今日は立ち寄り湯へ入って、車中泊だから気が楽です。

2009年05月02日
更に続く七滝沢コース

此処の登りを選んだら大変だったでしょう。

でも居たんですねこのコースを登る人達も・・。清滝小屋へ泊まりかもしれません。
渓谷は更に続きます。

                

2009年05月02日
会所まで

やがて谷を下に見ながら中腹をトラバースして行く道が多くなってきます。
高台の休憩所があり、後ろを振り返ると深い緑に覆われた谷が、改めて深山であったことを感じさせます。
比較的新しいルートなので、山に張り付くトラバース道は細く、所々谷に向かい崩され迂回しています。
長い長い歩きを経て、ようやく会所にたどり着きました。14時42分。
                                           

2009年05月02日
各種スミレ

葉がハート型のタチツボスミレと思われるもの。
似ていても葉の茎が立ち上がるもの。エゾノタチツボスミレ?
花が小さく、ニヨイスミレと思われるもの。
花が白いもの・・・・・。

2009年05月02日
日向大谷到着

ようやく両神山荘前に戻ってきました。
庭に咲いた白いシャクナゲやオダマキの姿が疲れた心を癒します。
長い山旅でした。時間は15時10分を回ったところ。今日の立ち寄り湯は、3月20日の四阿屋山の時と同じ、「両神温泉薬師の湯」。
さっぱりした後、車中泊場所と決めた群馬県藤岡市の「道の駅ふじおか」へ向かいました。

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