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牛久駅5:34始発に乗り、小田急線渋沢駅8:07着。大倉行き8:20発のバスで15分。

バスの中もハイカーだらけでしたが、大倉バス停はハイカーだらけでした。
ここは昨年末マイカーを置いて、三ノ塔へ上り塔ノ岳まで表尾根を縦走した起点でした。
ここからさまざまなルートで塔ノ岳を目指す人が多いようです。今回は西山林道を通って鍋割山を目指します。
天候は曇り、霧雨が降りそうな空です。予報通りだと午後から明日にかけ晴れ間が出る筈。
大倉辺りには花畑が多く、少し歩いて薄暗い林道に入ります。
林の下草で生える白い花は、ノイバラとシャガ(アヤメの仲間)。
スミレは葉が小さいハート型のタチツボスミレ。イカリソウの仲間。
林道を歩いていると霧雨が時々降りました。山からは水分が滾々と湧き出ています。
林道の西側には県民の森が広がっています。
紫や緑色の個性的な花をつけるマムシグサが良く生えていました。 |
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植林帯を抜けるとブナの新緑が目立つようになり、誰かの胸像が現れます。全国の登山団体をまとめて組織化した、尾関廣という人物の功績を称えた碑でした。
間もなく河原が現れ、沢を渡り二俣に着きます。
二俣では、大倉尾根の堀山の家辺りに出て右へ分岐し塔ノ岳に向かう道と、後沢乗越へ向かう道が分れます。
少し行くと今度は、小丸尾根を通って小丸、大丸へ向かう右の分岐道が現れ、左に向かいます。
小丸、大丸は、鍋割山から塔ノ岳に向かう鍋割山稜の途中にある高みです。
岩に張り付くように咲くスミレとは違う種類の紫色の小さな花2種、一つはキランソウ(別名ジゴクノカマノフタ)という名です。
山の上のほうは霧がかかってます。それでも新緑と沢の流れの組合せは、清々しさを運んできます。
ミズヒ沢を渡り、小さな沢を二つ渡って道が急な登りになります。
この坂を登りきって尾根に出た所が後沢乗越です。ここで11時少し前。
ここで県民の森の更に西側を通る道、栗ノ木洞(908.3m)より下ってきた道に沿って北向きに右に折れ尾根を鍋割山頂を目指します。
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鍋割山稜をどんどん登って行きますが、霧が深くなるばかりで、時折空が明るくなる度に、さあこれから晴れて景色が見れるな、と期待ばかり先走りました。
トウゴクミツバツツジが、新緑に彩りを添えます。
霧にけぶる中で、淡く清楚に咲く山桜が綺麗です。
アセビが多く咲いています。最初これはドウダンツツジの野生種かと思っていました。
あちこち、丹沢全体に生育していました。漢字では馬酔木と書きます。
最後の登り階段を一歩一歩進みます。 |
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鍋割山、山頂に着きました。12時少し過ぎ。
天気はまだ回復しません。
ここでは鍋割山荘名物の鍋焼うどんを食べるのが定番のようですが、予定通りお握りと味噌汁で済ませました。いや予定はお握りとカップ麺だったのですが、ズルズルと音を立てて食べると、鍋焼うどんとカブってしまうので、味噌汁に変えたのでした。
景色が見えなくても、白いアセビの花で我慢しながら、コーヒーを飲むとホッとした一時が過ぎます。
食事が終わると、鍋割山稜を塔ノ岳へ向かいます。
小丸の高みを過ぎ、小丸尾根への分岐を過ぎ、大丸の高みを過ぎ、金冷シに着きます。
ここは大倉へ直接下る大倉尾根への道です。昨年末下って行った道です。
ランの一種バイケイソウが群生し葉を伸ばしていました。
小さな花は、ハナネコノメ。
14時過ぎに尊仏山荘が現れ、塔ノ岳山頂に着きました。山頂は風が寒く。駿河湾も富士山も周辺の山並みも見えませんでした。
休憩にあまり時間をかけず、丹沢山へ向かいます。

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塔ノ岳から丹沢山へは、『丹沢主脈』と言われる尾根を通ります。明日もこれに沿って、蛭ヶ岳、姫次、黍殻山、焼山と進み下山をすることになります。
*ウイキペディアにその稜線が判る写真と解説が出掲載されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E6%B2%A2%E4%B8%BB%E8%84%88
時折、霧が薄くなり山肌が見えますが、直ぐ又隠れます。今日は晴れることは無いかな・・。
尾根道が崩壊しているところがありました。ちゃんと迂回路が作られていて感心します。
振り返ると塔ノ岳山頂の尊仏山荘がようやく見えます。
日高(ひったか/1461m)を過ぎたところに鹿が居ました。草を食んでいます。
丹沢の鹿は人擦れしていて逃げません。
お陰でしっかり写真に収めることが出来ました。ついでに動画も。
人がだいぶ少なくなってきました。暫く行くと穏やか姿をした高みと、その先の左手に丹沢山らしき姿が現れます。
穏かな高みは『竜ヶ馬場』。見晴台が多くあり、休憩して景色を堪能するにもってこいでしたが、至極残念でなりません。見えるは進む稜線に沿って柔らか尾根道と薄暗い丹沢山のみでした。 |
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16時半頃丹沢山頂に着きました。今日はみゆき山荘泊まりです。翌日平日のせいか、宿泊客も少なくて寛げました。(下から2番目の写真が、みゆき山荘)
洗面所が無い山荘でしたが、比較的新しい感じで食事が美味かった。
ヒマラヤの蔵書が多く、オーナーの情熱を忍ばせました。受付をやっていた若いスタッフの両親が茨城県出身(確か牛久市と大子町)と言ってました。
食事の後、曇っていた空が明るくなったので、夕景写真を撮りました。
手前の不動ノ峰の向こうに鬼ヶ岩ノ頭らしき姿をはさんで、蛭ヶ岳が見えます。
不動ノ峰の左には富士山のシルエットが浮かび上がりました。
蛭ヶ岳の山頂をズームアップすると蛭ヶ岳山荘が判ります。
居間で皆と話をしているうちに飲みが進み、横になったとたん疲れですぐ眠りに落ちました。
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