Audio

AMP: ELECTROCOMPANIET ECI-2

CDP: YAMAHA GT-CD1

SPEAKER:

Enclosures: JBL 4507

Low: JBL 2226H

Mid: JBL 2447H + 2354

High: JBL 2402H(研磨)

Networks: LINEAR TECHNOLOGY 500Hz, 7kHz

 

スピーカは、オーディオ・ユニオン淵野辺店の店長、西村氏(現在は御茶ノ水店に在籍)の薦めで組んだものであるが、これがスゴイ。ペアでおよそ80万円(うち、ネットワークが30万円)であるが、ウン百万円もの市販スピーカを凌駕してしまう性能なのだ。しかも圧倒的に違う。何を持って「性能」と言うかは、オーディオマニアならば、いろいろと議論の出るところであろう。ただ、こいつを一度聴いてしまうと、「絶対性能」というものがオーディオにも確実に存在することを思い知らされてしまうのだ。オーディオ雑誌愛読者であり、評論家支持者であった自分が、こいつを手にすることにより、完全に崩れ去ったのである。

エレクトロ・コンパニエというノルウェー産のアンプ、これまたマイナーであるが、こいつもスゴイ。それまでは、ラックスマンの定価38万円アンプを使っていたのだが、こいつは定価22万円である。雑誌愛読者であった私には革命的な「グレード・ダウン」であった。このアンプ、「瞬時電源供給能力」を重視して作られたもので、重低音を含めた、音の立ち上がり、立下がり能力は抜群である。ウン十万円クラスのパワーアンプはものともしないのである。薄手で軽量なこのアンプから、どうしてこれほどまでのパワーが出るのか、まさに目を(耳を)疑うばかりであった。ラックスを含め、他の国産アンプと較べると、恐ろしいほど部品点数が少ない。シンプル過ぎる造りに、最初は不安であった。ところが、鳴らしてびっくり。実にヌケが良く、のびのびと鳴り、解像度も相当なものなのだ。シンプルな回路がこれほどまでに良いのか・・、重くて、立派なアンプが良いに決まっていると思いこんでいた自分が、またもや崩れたのであった。