LEICA M6 SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPH. F2

 

最強の35mmと自分の中で位置付けていたこのレンズを、ついに手に入れることができた。あまりにも良く写りすぎて味わいがなくなった…などと評されるレンズだが、確かに描写性能については文句のつけようが無いほど優れている。開放から全く不安なく使え、画質を気にして絞る必要がない。もちろん、絞り込めば、まさにカミソリ的な切れ味を発揮する。線が細く、精緻極まる描写、微妙なトーンの変化もしっかりと捉えてくれ、圧倒的な情報量の多さを感じる。高感度フィルムを使っても粒状性の悪化を感じさせないのも、このレンズの優れたところだ。作例では鈍ってしまっているが、実際はワインのラベル文字の輪郭がクッキリ判るほどシャープである。これだけ「良く写る」のも一つの「味」だと私は思うのだが…。

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