VESPAといた日々

第03話『危険を買う男』
1979/10/09
監 督/西村 潔 脚 本/佐治 乾 ゲスト/倍賞美津子・藤木 悠

KUDO's FASHION
Hat/Black Suit/Black
Shirts/Red
Tie/Silver
Pocketchief/White
Item 01
ニセ札
相木政子の素行調査を依頼した藤木が置いて帰った100万円の依頼金。しかし、よく見ると外身だけ本物のお札で中は真っ白なザラ紙。
Item 02
盗聴Goods
一式
相木政子の弁護士事務所に忍び込んで仕掛けるのは、カセットデッキ、ピンマイク、受話器用の仕掛けマイクなどなど。茶色のボストンバッグに入れて持ち運ぶ。本棚の陰にテレコを隠したり、方法はかなり初歩的だ。
この後、政子ちゃんの愛車コスモAPにも小型のマイクを仕掛けるところを服部と松本に見つかる。
Item 03
タイプライター
調査報告書を作成するために使用。同居人のジェニーちゃんと一緒にキーを打つ。
Item 04
丸サングラス
オープニングから登場。少し大きめのオーバルレンズが特徴的。このエピソードから収録が始まったが、シリーズ当初から工藤ちゃんのトレードマークとなる「丸サングラス」が使われていたことになる。
Item 05
拳銃
当初テレビ局サイドからの「大都会」のようなアクションを要求に難色を示したという優作氏。何でも拳銃で敵を倒して決着するのが嫌だったとか。この後、拳銃を使うのは6話くらい。
Item 06
テオペペ
エンディング。テラスでナンシー・かほりと事件解決のお祝いパーティを開く工藤ちゃん。そこへ事件で大破した愛車コスモの弁償を迫りに来た政子ちゃん。テーブルにはテオペペ。
当時、芝居仲間だった前田哲朗氏(のちのイレズミ者パート2)がバーテンとして働いていた店に優作氏が来て、「今、一番カッコイイ酒は何だ」と聞かれて薦めたのがテオペぺだという裏話がCD-ROM(東映ビデオ)に収録されている。
今では「ティオペペ」という発音が一般的だが、ここでは当時の発音「テオペペ」で統一して表記する。

VESPA's SCENE
LD CHAPTER/C-2
TIME CODE/4:19
政子ちゃんの事務所に向かう。

LD CHAPTER/C-2
TIME CODE/8:29
政子ちゃんが調査する後を尾行する。
LD CHAPTER/C-2
TIME CODE/10:13,10:25
政子ちゃんを尾行しながら、胸ポケットのテレコに状況を声でメモする工藤。今回使用しているのはピンマイクだ。下町の街角で吹き込んでいる最中に、通りがかりのおっさんに見られ愛想笑いでごまかす。

LD CHAPTER/C-2
TIME CODE/12:03
さらに東警察署を出る政子ちゃんを尾行。

JACKのCMで使われたカット。


工藤ちゃんの人生格言
LD CHAPTER/C-5
TIME CODE/42:09
「そういう職業蔑視って、俺は嫌いなんだよ」
オカマのチーコをかばう台詞だ。詳しい説明は11話に出て来る。

引用された映画
ディアハンター 「オーバーな奴らだねぇ、ディアハンターじゃねぇんだから」
ヘリで追って来る敵を皮肉って。「ディアハンター」の主演は松田優作氏が強く意識していたロバート・デ・ニーロだ。
大都会 「おいおい、まるで大都会パート3じゃないか」
ヘリとダンプ、車のチェイスシーンを皮肉って。いかにも「大都会」シリーズや「西部警察」のクライマックスで出て来る大掛かりなアクションシーン。テレビ局はこういうシーンを求めていたが、松田優作氏はこれ以降、頑に拒否したことは有名。

探偵の依頼者とその内容
ある中年男 弁護士・相木政子の24時間すべてを調べること。

街の仲間達
登場者 オカマのチーコ

FREE TALK
共犯関係 このエピソードは当初第1話として最初に収録されたが、優作氏の意に沿わずアクション重視だったので、ソフトな路線の「聖女〜」を第一話用に丸山昇一に書かせたそうだ。優作×丸山の共犯関係もここから始まった。


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