| 10月27日 VSジュビロ磐田(サテライト) |
| トップで通用する選手、しない選手 |
| 先に結果を書くと、1−4の敗戦。 前半は1−1で実力は拮抗していたし、エスパルス側のバランスも取れていたと思う。後半は0−3。選手起用の不可解さ…というか、残った選手も起用しなければならないという複雑な事情から(と思われるが…)、バランスを崩す フォーメーションとなってしまい、完全にチャンスの芽がなくなってしまった。サテにいても、トップで通用する選手と、そうでない選手というのは差がはっきりと出るものだ。ペツェルはサテライトではさすがに格の違いを見せつけていた。 ジュビロの攻撃を止めまくっていた。しかし、彼の欠点である中途半端な動きで 混乱も招く場面も見られたが…。もう一人はボランチ起用の村松。彼も、もはやサテのレベルではない。 チームの核として動く姿は、サテにいた頃のコーヘイを思い起こさせる。あとは、体力をつけること、もう少しアピールを前面に出すことだろう。あのボール扱いの巧さは見事である。唯一の得点も、彼のコントロールされたミドルシュートであった。 ユースで高校2年の阿部もスタメンで出場していたが、緊張していたのか?昨日のユースの試合に出場し、疲れが残っていたのか?全然ダメだった。本来の実力はこんなものではないのだろうが…。彼には大きく育ってもらいたい。 後半、自らバランスを崩すシステムを取ってしまったので、敗戦は仕方ないが、得点を重ねられるごとに消沈していってしまったのが残念であった。サテの選手は、何よりアピールが必要なのに…。 純平、村松に続く選手は誰になるのだろうか?個人的には、塩沢は可能性を秘めた選手だと思うのだが…。 |
| 10月19日 VS京都パープルサンガ |
| 発想の転換 |
| 前半はシュートというシュートは2,3本くらいしかなかったと思う。そんな中で2点を取った。効率のよい展開だったと言えるだろう。安の才能の一端を見せてもらった。やはり周囲と完全にはかみ合っていない。しかし、かみ合ったときは、得点に限りなく近づく。2得点にもしっかりと絡んでいた。スピードのある展開の中でのボールコントロールは際立っている。今後、アレックスとのコンビがますます楽しみである。 不調が気になるのはコーヘイ。自信をなくしてしまっているのか?ここ数試合ずっと低迷している。パスミスも目立つ。不調で余裕がないために、焦ってボールコントロールが雑になってしまっている感じである。そして前半が終わると交代させられた。代わりに投入された太田がいい動きをしていた。中途半端な動きに終始していたコーヘイと違って、右サイドを思いっきり上がっていく姿は気持ちがよかった。ゼムも前半で2点取ったものの、後半も積極的に点を取りにいきたかったのだろう。今までに見られなかった采配である。クビがかかっていたので、開き直ったのか?少し、まともな采配となってきた。 しかし、主力を多く欠くサンガ相手に、守備面では結構ヒヤヒヤさせられた。サンガの決定力不足に助けられたものの、決定的なチャンスはエスパルスよりも多かった気がする。DFもよく頑張っていたが、まだ相手FWにつききれない場面もあった。簡単にクロスボールを放り込まれる場面もあった。 この日は勝ったものの、手放しで喜べるような内容かと言われると疑問符がつく。これから連勝街道を走ることができるか?また次節には負けてしまうのか?今後も若手の積極的な起用を希望する。 |
| 10月12日 VSヴェルディ川崎 |
| 取り残されていく… |
| まず、9日のニューラディアント戦、なぜトップの選手を起用したのだろう。確かに相手の情報はない。しかし、FIFAの国のランキングでは、モルジブは150位くらい。格下であることは明らかである。個人的には、当然サテライトで臨むだろうと思っていたのだが…。ふたを空けてみればトップの選手がズラリ。フル出場した選手もたくさんいた。 そして、このヴェルディ戦。選手の疲労がありありと出ていた。動きが思い。元々、戦術もない状態で戦っているのに、体調まで万全でなくなったら、チーム力はさらに落ちてしまう。それでも、ヴェルディは大黒柱のエジムンドはいない。勝利が期待できる試合であった。 しかし、ヴェルディはしっかりと成長していた。エジムンドがいなくても、前線からの統一されたプレス、約束事のある攻撃。安定感から生まれるイマジネーションを出す余裕。どれを取ってもエスパよりも上。 対するエスパルスは前半は最悪。瀕死の状態であった。期待された安も周囲とまったくかみ合っていなかった。監督からの指示もまともでないのだろう。完全に宝の持ち腐れ状態であった。 後半に入ると、わりと攻撃がしかけられるようになってきた。コーヘイのドリブル、安のトリッキーな動き…。こうして考えると、エスパの攻撃は完全に個人能力頼り。コンビネーションなどあったものではない。組織で守ってくるヴェルディに対しては、ゴール前までボールを運ぶのがやっと。シュートも枠に飛ばない。決定的なチャンスはほとんど生まれない。 このまま、ダラダラと一年が終わってしまうのだろうか?他のチームは確実に成長している。今週はジェフ、ヴィッセルがジュビロ、アントラーズを破った。今のエスパルスには希望の光すら見えてこない。 これからどうなるのだろうか?まさかJ2に落ちてしまうのだろうか?? |
| 10月5日 VSコンサドーレ札幌 |
| 内容はともかく… |
| 3−0と書くと、勝ったチームは試合内容もよかったことを連想してしまう。しかし、内容自体は決して良くなかったように思う。得点シーン以外に決定的な場面もなかったし。 札幌の状態が本当に悪かった。とてもJ1のレベルではない。あれでは、最下位なのは当たり前だろう。攻撃ひとつ取ってもまったく恐さを感じないし。相手がそんな感じなので、今のエスパの状態の参考にはならないかもしれないが、とりあえず振り返ってみよう。 バロンを1トップに据えたのが功を奏した。札幌のDF陣が高さに弱いところを突いて、バロンめがけてクロスを放り込むという単純だけど、効果てき面の攻撃をしかけていた。実際に3得点とも、バロンのアシストとか、バロンが相手DFをつったとか、そういう形であった。バロンの後ろで安、コーヘイ、アレックスが攻撃を作るといった感じであったが、コーヘイは最近調子が悪いのか、いいところがあまり見られなかった。精彩を欠いているが疲れが溜まっているのだろうか?気になる。アレックスはFWをやっているときよりは、よく働けていた。しかし、彼もまた好調時のパフォーマンスからは程遠い。また、成長し切れないのが、ボールを持ちすぎてしまうところ。回りも、彼のサポートに行くのが遅いのも悪いのだが、回りが見えていない感じがする。日本で現役を終えたいのなら、現状のままでもいいかもしれないけど、この先ヨーロッパを視野に入れているのなら、今のままでは厳しいだろう。 そして、初めて生で観ることができた安のプレー。得点には絡めなかったけど、素晴らしい才能の持ち主であることを再認識した。あの荒れたピッチで正確なプレー、トリッキーなプレーがいとも簡単にできてしまう。合流したばかりなので、連係面でまだ難はあるものの、今後は彼を中心とした攻撃を展開していけば必ずチームは浮上していくと思う。まあ、監督の采配も大きいので断定はしかねるが…。 守備面で目立ったのはよくも悪くもペツェル。前で勝負に行く場面は一級品である。その反面、判断を誤ったり、簡単に裏を取られたり…。得意不得意がはっきりわかる選手。今後、弱点を突かれたら危ないだろう。 2得点を取ったあとは、まったりとしてしまっていた。それまでのエスパとあまり変わっていないと思う。ゼムの解任説はこの日の快勝で流れてしまったが、このまま運良く今年が終わるまで指揮を取れるのだろうか?今のままでは近いうちにまた大敗しそうな気がするのだが…。 |