| 10月2日 VSジュビロ磐田 |
| 待望のストライカー誕生 |
| 内容は決して高くなかったように思う。エスパルスが調子悪い時でも、ジュビロの強さに引きずられるように、エスパルスも頑張って盛り上げるのがダービーの定番。しかし、今はジュビロも順位が低いし、どうなるのだろうと思っていたのだが…。 前半はお互いに慎重に、といえば言葉はいいのだが、実にまったりとしたゲームだったと思う。チャンスもピンチもほとんどなし。唯一のピンチは、河村がビッグチャンスをふかしてくれて助けられた。どうもアラウージョの調子が上がらない。アラウージョが持つと攻撃がスピードダウンしてしまう。技術は素晴らしいが、エメルソンのように特別スピードがあるわけではないので、二人を相手にすると必ずボールを取られてしまう。後半も我慢の展開を強いられるのはたやすく想像できた。 後半に入り、戸田のミスでボールを成岡に拾われて、最後はグラウに決められてしまった。戸田についてはパスミスもまずかったが、最後にグラウに抜かれた場面ではあっさりと抜かれすぎた。いつもの彼であれば、食らいついたのだろうが、やはりイエローを食らう恐れがあるからだろうか?慎重になりすぎていた。以前のことを言っても仕方がないが、広島戦で誤審で二枚目のイエローを食らって退場になった時の影響が大きいと思う。やはり審判にはしっかりとしてもらわなければ…。 いつもであれば、ガクッと来て、反撃できないまま終わってしまうのであれば、この日は違った。太田のきれいな放物線を描いたアーリークロスからジェジンがヘディング。素晴らしいシュートだったし、すばらしいクロスだった。 そしてこの直前に機能しないアラウに代えて、コーヘイを入れたことが功を奏していた。コーヘイの素早い動きがジュビロを攻守にかく乱。最近の彼の調子のよさを見れば、スタメンでも行けそうだ。同点となったとも、数多くいいプレーを見せ、チャンスメークを行なった。 そして、逆転弾も、ノボリと交替で入った久保山からのパスから生まれた。テルがフリーランニングでラストパスを受け、シュート、キーパーにはじかれたところをジェジンが押し込んだ。本当はテルが一発で決めなければならないのだろうが、こういうところがテルらしい?日本選抜に選ばれたから奮起したのあろうか。高いパフォーマンスを続けていれば、代表に入れるチャンスも生まれるはず。よく低調を指摘されるが、もう一度自分の調子が良かったころのサッカーを取り戻してほしい。 この日は少しづつ復調の兆しが見えてきた。両サイドからのアタックも相手に脅威を与えるようになってきたように思う。しかし、まだまだミスが多い。あのままでは今の9位くらいが妥当であろう。今のエスパルスの課題はとにかく単純ミスを極力しないことだと思う。攻撃のバリエーションは簡単に増えない以上、集中力を高く保って、まずは確実なプレーを継続してほしい。 |