07’秋ヶ瀬  <準備編>


・エピローグ

去年のスクミは色々と反省させられる点が多かったので、今年はしっかり準備して・・・と思っていたのだが、
今年は何故か公私ともに忙しく、なかなか手を付けられない状態だった。
そんな状況で、4月に一昨年のスクミから使っていた51.5ロングが他界・・・
とりあえず暫定版のNクランク通勤仕様Egに換装して通勤していたのだが、
これは、『まったりしてないで早く準備せぃ!』という神のお告げに違いない。

と言う事で、今年は例年になく早い段階から準備開始。
                                   ・・・秋ヶ瀬まであと半年


・07'バージョン基本構想
   

とりあえずどんなEgにするのか決めなくてはならない。個人的なコダワリで排気量が原付枠を越えちゃうのはNG。
ボアはφ55より大きくしたくないので、必然的にクランクは51.5以下になるが、ココで大きな問題が・・・

「慢性金欠病が悪化」 w

クランク買う金がないの・・・orz
んー、112ccでいくのも無くはないけど、0-50の加速勝負で排気量の恩恵は小さくない。
やっぱりロングは入れたいよなぁ・・・などと悩んでいたら、神様からメルが

「軸端のネジが少々難有りだけど、ほとんど走ってない51.5ありますが、使います?」

使います。使わせて頂きます。 ああ、ホントにありがとね。>えいちゃん m(_ _)m

と、言う事で排気量は55x51.5の122ccに決定。
とりあえずキャブはPE28、排気は3YK改で行きましょうかね。



・準備開始

その1 リードブロック


そうと決まればクランク組み替えて、と言う所なのだが、そのまま組み替えちゃうと去年と何も変わらない。
やっぱり何かしら新ネタを投入したい、と言うのは末期患者の性。
どうせ腰下割るなら、割った時にしかできないネタを・・・

そうだ、ケース削んなきゃ入んない位でかいリードブロック、って言うのはどうよ。
リードブロック自作、って言うのも変態度高いし、
パテ盛り済みのケースなら、負圧が上がる分デカイリードの方が良かろう。

と、言う事で、まずはそのデカイリードの製作開始。
いきなり登場したのは、YZ80のリードブロック。
もう、これでもか、って言う感じにデカイ・・・ケース削って入るレベルぢゃないので、コレをこのまま使うのは却下。

YZ80用リードブロック 

で、
こんなん作りましたが・・・

削り出しワンオフリードブロック

はい、ワンオフ削り出しリードブロックですが、何か?
幅はケースを2mm広げないと入らない。
リード板とストッパはYZの流用。

トータル加工時間7時間・・・汎用機で作るモンぢゃないな。
結果は走るようになってから・・・・
                                   ・・・秋ヶ瀬まであと3ヶ月半

その2 腰下

リードブロックのサイズが確定したので、次は腰下。
とは言えリードブロック取り付け部分を拡大加工する以外、特別やることもない。
ただし、加工するためには割らなきゃなので、いつやるか、が問題だったりする。
季節は既に夏、今年の夏は異常に暑かった・・・
アツイの苦手なのでつい現実逃避しちゃうんだよなぁ・・・・

エアコン領域から出たくないので、つい、こんなのこんなの作ってごまかしてみたり・・・

結局腰下割ってケース加工し、新クランクに交換できたのは八月の後半・・・
使い古しのKN55尻と駆動周りを組み込んでようやく暫定Egと交換。

いや、このまったり感は?


・・・ハイギア組んでましたが。  苦笑 

                                   ・・・秋ヶ瀬まであと1ヶ月半




・そして・・・

一応、本番Egを装着したものの、組んで即OKなどと言う事は有り得ないので、
あとは日々の通勤でsetを詰めて行かなくてはならない。
駆動も燃調も暫定なので、まずは燃調から。

とりあえず普通には走る程度になったので、例の「ビックリード」を装着。
交換するだけなので5分で終了。

で?

・・・・・『駄目駄目ですが・・・』   orz

どうやらリード板が硬すぎて、開かないのがイカンらしい・・・。
いくら開口面積がでかくても、開かなきゃ混合気は入らない訳で・・・
結局、柔らかいリード板が見つかるまでコレは封印。
折角7時間も掛けて削ったのになぁ・・・
 

一方駆動の方はと言うと、

・・・・・『相変わらずよく分かりませんが・・・』   orz

無論、日々の通勤途中で他の2種スクに後れを取るようなことは無いのだが、
(除くランナー w)一昨年タイムが出た時のような強烈な加速感もない。
小手先の変更では劇的な変化もなく、もうこんなもんでイイか、と思い始めた頃、
秋の長雨の間隙を突いて、久々に開催の「多摩地区変態倶楽部ミーティング」。
(まぁ、毎度おなじみの変態さんの集い・・・単なるプチオフとも言う w)
閉店間際のナプ三鷹に集合して、ファミレスで蘊蓄大会と、ここまではいつも通りの流れ。
そろそろイイ時間なので帰ろうか、と言う事でファミレスを出て最初の信号。

信号が青になった
刹那、白いGアクと黒いGアクに瞬殺されましたが・・・・

長いことGアク弄ってきたが、これ程までに差を見せつけられたのは初めてかも知れない。
スタート後1mで戦意喪失・・・。

・・・旅に出ます。捜さないで下さい。

                                   ・・・秋ヶ瀬まであと3週間




・結局・・・

部屋の隅で膝を抱えて悩むこと三日(ウソ)、このままでは本当に「参加するだけ」になってしまう。
いや、秋ヶ瀬が終わった後の事を考えても現状のままと言う訳にはいくまい。
もう残り時間はわずかしかないが、何か抜本的な対策をしなくては・・・

 

と、言う事でKN横浜に(謎)

ササキさんに「そろそろ来る頃だと思ってましたよ」と言われてしまった。 w
部品と情報を調達して、後は時間との勝負。

まずはシリンダ。
いい加減使い古したKN55に見切りを付け、新シリンダー投入で局面打開・・・
今回もKN55だが、いつもと違うのは、

『出来ナリではなく、理論に基づいたポートタイミング』で作るコト。 爆

え、今まで? 出来ナリで削ってましたが、何か? w
前回の多摩変オフで仕入れた情報を元に、計測と計算を行ない、慎重かつ正確にポート加工・・・w

はい、2時間で完了。  ヲイヲイ

どうせ掃気は弄れないのでそのまま・・・排気だけちょこっと加工



そう言えば一昨年も、秋ヶ瀬一週間前に速攻で作ったお茶漬けポートシリンダだったっけ。
とりあえず組んでみて二次圧縮を測ると10.5k・・・ヘッド側の容量調整して12k、
まずはこの状態で始めることにする。


次に点火系ネタ
自分のネタぢゃないので詳細は省略。
原理的に考えるとメリットとデメリットが存在するが、とりあえずやって見るのぢゃ。

                                   ・・・秋ヶ瀬まであと1週間

いよいよ一週間を切ったある日、セッティングをかねてAガレへ。
Aガレササキさんとあれこれおしゃべりしながら、場所を貸してもらって各部のチェック。
シリンダ外してササキさんに見せたら、

「これぢゃ、ポート小さすぎません?」

え、そ、そう? んーでももう時間無いし・・・

その帰り道、ササキさんと併走して・・・ん? 何か変?

「7000迄回りませんが」・・・

何故?部品かえた訳でもないのに・・・
結局そのまま「安全運転で」帰宅。
こんな状態で秋ヶ瀬までたどり着けるのか?

                                   ・・・秋ヶ瀬まであと3日


昨晩寝ながら考えた結果、どうもセカンダリが悪さしている気がしたので、
翌朝出社前にセカンダリをFSNに交換。 うん、普通に回るようにはなった。
しかし、どうも回り方がガサつく。表現が難しいが、スムーズではないというか、
不安定というか・・・結局その日の定時後、点火系はCDIも点火時期もノーマルに戻した。
長いこと赤箱使っていたが、ノーマルのフィールも悪くない。
自宅では加工が出来ないので、加工するとしたらもうラストチャンス。
ちょっと悩んだが、結局シリンダ外してポート追加加工した。
後はセッティングの範囲でどこまで行けるか・・・・

                                   ・・・秋ヶ瀬まであと2日


そしてとうとう前日。
もう大して出来ることはない。
当たりの出きってない新しいクラッチと、使い古しのクラッチどちらにするか悩んだ位で、
とりあえず準備完了。

おっと、洗車しないと・・・
天気予報は晴れだし、今年は大丈夫ぢゃろ。 w