


桂川を挟んで両側に建ち並ぶ
温泉街には、随所に朱色の橋が架かり
湯の街の風情を醸し出している。
渡月橋の上から、上流を眺めると
前述の新井旅館のシンボル青州楼が
見える。明治14年に建てられた
城郭建築で、国の登録文化財となっている。
新井旅館でコーヒーなど飲みながら
ひと休みしたあと、橋のたもとから
向こう岸に建つ和風旅館「花小道」の
堂々とした木造三層建築をスケッチ。
手前の河原に建つ露天の「とっこの湯」では
若者のグループが足湯を楽しんでいる。
この湯は、弘法大師が河原で見つけたそうで
修善寺温泉の発祥の地となっている。
少し上流にある竹林の小径を歩き
桂橋のたもとから、先ほど休んだ
新井旅館を裏側から描く。
屋敷内の建物や日本庭園がすばらしく
ぜひ描きたかったのだが、時間の関係で
次回に譲ることにする。