カフカス編 2002年 春
Words,Sketches & Photos by Y.Watanabe


 ぬかるみにはまって立ち往生したジープは、ぼくらの力ではどうにしようもなかった。大カフカス山脈の懐深く、集落から、子どもや老人が、一人また一人と集まってくる。
 ここはアゼルバイジャンの北西部。フナリュク村への途上。悪路につぐ悪路であった。しかしそれに反比例するように、樹木のない巨大な山塊はそのスケールを増してゆく。4000メートルを超す雪峰も姿を現す。人々はダゲスタン人とレズキ人だという。言葉はアゼルバイジャン語とも違うというのだ。……

右写真はフナリュク村近くの少年たち[関連頁へ]

このページは2002年春の南カフカスのアゼルバイジャンとグルジアを巡った記録です。写真、スケッチを文章とともに紹介しております。ページは完成したパートから公開します。(下の地図の地名からもリンクしています)

map of Cavcas ,Please click it!


Azerbaijan-01
[§1]アラブの末裔
・グバのホテルの寒い朝
・知識人ネイマンの回想

Georgia-01
[§6]温泉の町トビリシ
・グルジア青年の心理
・料理あれこれ

Azerbaijan-02
[§2]悪路に守られた聖域
・映画「コーカサスの虜」の風景を求めて

11/16Up Georgia-02
[§7]満員になるとバスは出る
 ・待ち耐える強靱な人間たち

Azerbaijan-03
[§3]トモコへの伝言
・待ち続けた男
・シルクロードからのE-Mail

Georgia-03
[§8]スワネティの塔の家
 ・ナウシカの谷はここ?

Azerbaijan-04
[§4]バクー旧市街を歩く
・ラミル青年との出逢い

Georgia-04
[§9]グルジアの建築遺産
 ・ゲラティ大聖堂

Azerbaijan-05 11/20Up
[§5]民族自決の正義と陥穽
・シェキで青年の家に泊まる
・慰霊塔でのできごと

Georgia-05
[§10]はるかなる北カフカス
 ・グルジア軍用道路の旅
・チェチェン紛争とボドロフ監督

Azerbaijan-06
[§6]目指すのはサムライ
・バラカンホテルの夜
・「最悪の国境」はいま

8/1-30 水彩画個展 終了しました
Days in Azerbaijan and Georgia
watercolor exhibition

スケッチと文/渡邉義孝

風をたべた日々