言葉にナマリがあるように、リズムにもナマリがあり、それがレゲエやサルサ、インド音楽等
ではないかと思うことがある。
ザイコ・ランガ・ランガや、パパウエンバ・ビバ・ラ・ムジカなどという名前を聞いたことがあるだろうか?
ん?なにですか、それは。という人々は、今すぐCDショップに側転で走って行き、寝ている店主を
タタキおこして
「これくだ、さい」
といわねばならん、桔梗屋さん。
これは、アフリカのザイールのリンガラと呼ばれている音楽なのだ。
そんなモノをなぜオマエがきいているのだ?といわれると、10年ほど前にやっていたバンドのバンマスから
借りたのだ。そしてまだ返していない。でも、いいのだ。なぜかというと、彼は多少ガラの悪いいかにも
ミュージシャン系の外見なのだが、ある日、なんかの話でトモヨちゃんが好きだとわかり、俺の持っていた
彼女のバースディアルバムを2枚、嬉々とした顔で持っていき、それもまだ戻ってないからだ。
彼らの演奏は素晴らしかった。
アフリカぁ?電気がきてんのかぁ?などというヤカラもおるだろうが、ギターにしても(エレキ)ベースに
しても物凄いテクニックで、とてもすぐにできるものではないのだ。
俺はコウフンし、当時の彼女に、オマエ、これは凄いから聴け、などといってムリヤリ聴かせていたのだが
ある日、彼女の車にテープを忘れ、偶然車に乗りこんだ父親に
「いつもこんな土人の音楽を聴いているのか?」
と言われた、といって板。うむ、この変換はいいな。
で、何が凄いかというと、こういうことだ。
ボクがシンバルでキミがスネア。あいつがバスドラ。
または
あいつが5弦で俺が1弦、キミが6弦なのだ。
つまり、その役割を次々と変えながら、一つの楽器としてバンドが機能するのだ。
いやー、これは気持ちいいですよ、ホント。
特に打楽器系の人には聴いて欲しい。ビートとビートの間にあるものが実によくわかる。弦楽器の人も
聴いて欲しい。俺の頭の中では、彼らのようなフレーズは絶対にでてきませんったら。
で、この間、あちこち見ていたら、素晴らしいページをみつけた。彼は関西に住むパーカッショニスト
らしいのだが、ザイールまで旅行に行き、なんだかんだでむこうのミュージシャンと友達になり、
パーカッションの特訓をうけ、あるバンドの正式メンバーとしてレコーディングにまで参加してきたという
物凄いお人なのだ。音楽に興味のない人でも、素晴らしい文章と読み応えのある内容で夢中になる
ことウケアイであります。
http://home.intercity.or.jp/users/JAKI/1congo/14congo_bakoko.html
今すぐいきなさい。そり跳びで。