洗米
米にどれだけ水を吸わせるか。ストップウォッチを見ながら米を水に浸してゆきます。水の温度、その日の気温、湿度、様々な条件を考慮に入れ割り出した時間は秒単位になります。
リズミカルに無駄のない動きは美しいもの。蔵子の意識が杜氏と一体となったときに生まれる動きです。
どれだけ実際に水を吸ったかを計量し、明日の「蒸し」の工程に活かされます。
一晩寝る間に酒米達は表面についた水滴を静かに吸い込むのです。翌日はまさに真珠のごとき真白に輝く米になっているのです。
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