日光県界山脈縦走


日 時:平成14年9月21日(土)〜9月24日(火)3泊4日

目的地:日光山地

金精山(2244m)・奥白根山(2578m)・錫ヶ岳(2388m)

宿堂坊山(1968m)・三俣山(1980m)・皇海山(2144m)・鋸山(1998m)庚申山(1892m)

登山記録

 

1日目 921日(土) 晴れのち曇り 行程時間8h45m

東武公――日光――湯元   行程距離約10km

湯元―(1h35m)登山口―(30m)金精峠―(55m)金精山―(55m)五色山

(35m)五色沼―(1h)奥白根山―(50m)五色沼

 

5:50 東武公発 快晴

7:33 日光駅 7:39 バス発 清滝で乗り換え ★現在いろは坂片側通行の為

9:00 湯元到着 快晴 無風

9:30 湯元出発 白根山登山道入り口を通りそのまま進む。

10:2510:35 金精道路に合流

11:0511:10 トンネル手前登山口 駐車スペース15台 登山ポストあり

11:4011:50 金精峠 湯元、男体山、太郎山などの眺めよい。戦場ヶ原も見える。

12:4513:10 金精山(2244m) 湯元、男体山方面の展望よい 曇り

14:0514:15 五色山(2379m) 曇り

14:5015:15 五色沼 避難小屋混んでいるとの事で、テント設営。

16:1516:25 奥白根山(2578m) 曇り 視界は利く

17:05 避難小屋

17:15 五色沼 その後水汲み 分岐から10分かからない。

17:45 テント着

18:15 夕飯準備 19:05 終了 晩酌 20:00 就寝

 

ルート解説

 現在いろは坂は土砂崩れのために通行規制が行われ、湯元まででバスを2回乗り換えなくてはならなかった。

 通い慣れた湯元バス停からいよいよ山行の始まりである。中ツ曽根尾根を利用する登山道入り口を通り越し、樹林で囲まれたなだらかな道を電柱に従ってルートがとられている。1月に来た時は、辺りは雪に覆われ今とはだいぶ様子が違っていたものだ。

 車の音が聞こえてくると金精道路合流地点に近い。道に出る所は笹が深く道が不明瞭だが、真っ直ぐ直進すれば道路に出る。ここからは車に注意しながら道路を進む。金精山の岩壁を見ながら進んでいるうちに、高度が上がり湯元や男体山などの眺めが良くなってくる。トンネル手前に登山口があり、駐車スペースは15台ほどだろうか。

ここから登山道となり、峠手前では階段の連続でかなりの急登が続くので覚悟したい。しかし、それほど時間を労せずに展望の良い金精峠に到着する。観光客はこの辺りまで来るかもしれない。ここから最初は稜線からはずれ奥に回りこむようにルートがとられている。頂上直下では一気に高度を稼ぐため梯子などがある急登であるが、長くはないのでがんばりたい。稜線に出ると、所々亀裂があり立ち入り禁止となっている。頂上はルート左手にあり、狭いが湯元を眼下に見下ろし戦場ヶ原や男体山などの日光の山々が一望できる眺めのよい所だ。

 頂上から一旦急坂を鞍部まで下り、木に囲まれた国境平に至りここから五色山までの登りとなる。下部は土がむき出しになった凹地の道で雨の日などは歩きにくそうだ。上部は笹原の道になり五色山が見え、あと一息で頂上に到着する。三角点がある頂上からは展望はないが、前白根山方面に少し行ったところからは奥白根山が大きく聳え立っていて、足元には五色沼が神秘的に輝いている。

 五色山からの下りは最初なだらかであるが、五色沼に進路が変わる頃から急坂となり落石を起こさないように注意したい。分岐に出ると五色沼はもう目の前で、左手に沼を見ながら進むと避難小屋分岐を通り、ここから樹林帯を15分ほど行けば小屋に至る。小屋は小さいが中は意外としっかりしていて詰めれば20人ほど泊まれるのではないか。奥白根山へはそのまま真っ直ぐ進み少し先で右手に曲がり樹林帯の中へ突入する。この辺りは鹿が多く、人馴れしているので見る機会が多いだろう。道はやがて疎林となり視界が開けてくると同時に斜度も増し、道はジグザグのステップを切って進むようになる。天気の良い時は景色で気を紛らわしながら進みたい。上部は一部砂礫帯となっている。稜線に出ると平坦になり、右奥の独立しているピークが頂上である。ガス時は道を間違えないようにしたい。頂上からは360度の大パノラマで、日光山地を初め周辺の山地を一望できる。

 下りはもと来た道を戻る。特に問題な所はない。

 五色沼から前白根山に出るルート途中には水場があった。避難小屋分岐から10分かからない。こんな所にあったのは知らなかった。キャンプをする際は助かるが、ただ衛生上大丈夫なのかと言う心配はある。

 

 

第2日目 922日(日) 曇りのち雨 

行程時間7h10m 行程距離約8,5km

幕営地―(30m)稜線―(55m)白桧岳―(50m)錫ヶ岳手前水場―(50m)錫ヶ岳

(1h20m)2077m直下―(30m)三林班沢ノ頭―(1h)ネギト沢ノ鞍部

 

4:30 起床 タイマーセット時間を間違えてしまった。5:00朝飯 

6:20 出発 曇り

6:35 避難小屋

6:507:00 稜線 ここで青柳は前白根から湯元へ下山。ここから単独行。

7:15 2385m 広い頂上なのでガス発生時注意。下った所にある鞍部は稜線側にルートを取られている。

7:30 白根隠山 展望よい

7:558:05 白桧岳(2394m) 頂上平坦だが木がある

8:559:10 錫ヶ岳手前水場(2170m) 樹林帯の小さな鞍部。テント小2張り

      水場は下り1分。かなり少ないが水を集める容器が置いてあるのでこれ

を借りればよい。

10:0010:15 錫ヶ岳(2388m) 小雨 三角点、標識あり 中禅寺湖の展望

10:40 2241m ブッシュ帯 踏み跡標識あり

10:50 鞍部 水、東へ30

11:0511:15 2077m手前進路が変わる所  11:35 2077m ピークは踏まない

12:0512:30 三林班沢ノ頭 昼飯 ここまで3個のピークを通り、だらだら長い。

       頂上は半径2mの樹林帯

★1991m下り注意。踏み跡をいくと南へ行ってしまう。窪地の地形に入らず、稜線を行く。

13:30 ネギト沢ノ鞍部 笹原 テント2,3箇所 水場 下り5分 上り10

13:50 テント設営完了  15:30頃より雨 18:30 就寝

 

ルート解説

 幕営地から避難小屋に行きそこから稜線に出た。ここからいよいよ一般ルート外となり胸が高ぶる。雨量観測所跡を通過し歩きやすいなだらかな道を行くと、2385mにわずかで到着する。ここから下った鞍部地は笹原でルートがわかりにくいが左側の稜線上に行けば問題ない。そのままダケカンバの間を頂上めがけて進み、これも時間を労せずに白根隠山に到着する。谷を挟んで奥白根が大きく聳え、眼下の谷間に吸い込まれそうな気持ちになってしまうのが不思議である。ここからの下りは、稜線上に踏み跡があるがこれを辿っていくとガレ場に出て少しいやらしいので、頂上付近から左手に鞍部めがけて進んだ方が安全である。鞍部を通過し稜線の右下の狭い道を辿っていく。この辺りも微妙に紅葉が見られ、シーズン中は綺麗だろうと思う。やがて白桧岳までの笹原のなだらかな道となり、景色などを見て楽しみながら進めるところである。この辺りは歩きやすくて良い所なのに、一般ルート外とあってそれほど人が入らないことを思うと少し勿体無い気もする。白桧岳はなだらかなピークで辺りは木に囲まれていて展望は利かないが、ピークから錫ヶ岳方面に少し下ると目指す県界山脈が一望できる。最初は笹原の道であるが、いつの間にか当たりは樹林帯に入り、錫ヶ岳までずっとこのような道となる。道は意外にもしっかりしていて、踏み跡や標識もたくさんあり道に迷うようなことはない。こんな所でも25千の地形図をもっていればかなり正確に現在位置が特定できるので安心する。2296mまでくればあと半分ほどで鞍部に到着する。

 鞍部(2170m)は樹林帯に囲まれた狭い所であるが、テント小2、3張り張ることができる。また、水場も右手(北)に1分ほど下った所に出ていてありがたい。水の出は悪いが、水を集める容器があるので心配はない。

 鞍部から登りとなる。樹林帯の中で展望は利かないので登りに専念したい。標識はたくさんあるので忠実に辿っていけば道に迷うことはない。50分ほど頑張れば狭い錫ヶ岳に到着する。標識や三角点があり、いくつかの団体のプレートがあった。頂上直下の下りは笹原で視界が開けるが、高度を落とすと再び樹林帯となり、2241m辺りは狭いブッシュ帯となる。ここを下りきったところに東へ30分という水場の標識がある。2077mまではまだダラダラと長いので焦らずゆっくり行きたい。2077mのピークは踏まないがルートの直ぐ上にあるので行くこともできる。この辺りから進行方向右側(西側)の視界がひらける。なだらかに下っていき、3つほどのブッシュ帯のピークを越えた所に三林班沢ノ頭があり、ここは樹林帯の半径2m程の大きさの所である。ガイドでは南方向に入らないようにとあり、確かに歩いてきた方向の南側(頂上奥)に踏み跡があるが、誰かが入らないように木でふさいであったので間違えることはないだろう。ルートはピーク3m手前左にある。あとは1991mまで問題なく進めるが、このところは注意が必要である。1991mを地形図から確認して下りに入りそのまま踏み跡を辿ってしまうと、南側の窪地に入ってしまう。この辺りは広い地形でそのまま進んでしまうのは危険である。今回は直ぐにおかしいことに気付いたので問題なかったが、稜線の少し下に標識が2,3個付けられていた。これはおそらくルート工作時に間違えてしまったのではないかと思う。正規のルートは東側の稜線上にある。頂上からも標識があったはずであるが、踏み跡だけを頼りにしていると間違えてしまうので、一瞬たりとも気を抜けない。

 ネギト沢鞍部手前でまた笹原の急坂となるのでスリップに注意したい。

 鞍部は膝下位の笹原でテントは、2,3箇所しか張る所がない。水場は標識に従い、下り5分、上り10分程である。水場辺りで沢がいくつか合流していて豊富である。

 

 

第3日目 923日(月) ガスのち晴れ時々小雨

行程時間5h35m 行程距離約7km

ネギト沢鞍部―(20m)宿堂坊山―(1h)水場標識―(1h)三俣山―

(45m)ガマ北のコル―(1h10m)カモシカ平―(20m)日向山―(10m)国境平

 

6:00 起床 曇り 内12℃ 外9℃ この日の行程が短いことと、後半から天気が良くなるということで出発を遅らせた。

7:55 テン場出発 ガス50m

8:158:25 宿堂坊山(1968m) 樹林帯の小高いところ 7℃

9:00 水場手前ピーク。笹深い。手前鞍部より中禅寺湖見える。

9:159:25 鞍部地 広い笹原の平坦地

9:35 小高いピークの鞍部 水5分の標識あり

10:3510:50 三俣山(1980m)一部西側の展望 転んだ為足が痛くてスピードダウン。

★1847mの下りは猛烈な下り。崩壊地通過地点は転落、スリップ注意。

11:35 ガマ北のコル 

12:0512:20 1828m手前 ピークは踏まない 晴れ間が出る。風あり

12:50 1736mから笹原の広い地形。下降ルート注意。基本的には崩壊地を左に見ながら進む。正面のピークは手前で右に巻く。

13:00 カモシカ平 テントサイトあり

13:20 日向山(1695m) 

13:30 国境平 テント数箇所張れる所あり。 鋸、庚申、松木渓谷展望よし。皇海山大きい。

14:00 昼飯 水場下り7分、上り15分 15:00 酒  18:00 就寝

 

ルート解説

 笹が深いネギト沢の鞍部から直ぐ宿堂坊山の登りとなる。狭い樹林帯の道を行くとやがて宿堂坊山に到着する。周りより一段高い所にある感じのところで、あまり広くない。下降ルートは来た方向にルートが伸びている。小ピークを越えた辺りから道は狭くなり一部笹で下りにくい所がある。雨の後なので衣服は濡れるし、滑りやすいのでスリップに注意したい。このような道は笹が邪魔で足元が見えないので神経を使う。

 鞍部辺りから中禅寺湖が見え、ピークの登りとなりこの辺りは特に笹が深いので雨の時などは大変である。これを下った所が大きな平坦地となる。水場の標識は平坦地に入って少しいったところにある小さな瘤を越えた所にある。水場まで5分程とあった。この辺りは笹で覆われているものの、周辺に木がないので明るい所で中禅寺湖方面を望むことができるので、泊まるのも良いかもしれない。

 平坦地よりなだらかな道をダラダラ行くと次第に三俣山への登りに入っていく。上部になると直線上に頂き目指して突き進む。斜度が緩み左に稜線を確認すると頂上は近く、稜線に出て右に行けば直ぐである。頂上はやはり笹で覆われているが、西側一部の展望が利く。またこの辺りから皇海山見られる。頂上から下り始めて僅かのところで、ガマ北のコルが眼下に見え、道も笹原の急坂となる。この辺りは踏み跡がたくさんあり標識を見失わないようにいきたい。ガマ北のコル手前1847m直下の下りは猛烈な急坂で、一部ガレ場を下降するところがあり、緊張させられる。ここを通過して左のブッシュに入るが、ここも笹原の急斜面で体力を消耗する。ガマ北のコルまで短い間であるが、気を抜けない所である。コルから緩やかな笹原を登り、ピークで進路を南に変え1828mを目指す。ルートはこのピーク手前で右に迂回している。従ってこのピークは踏まない。ここから左手に崩壊地を見ながら視界の開けた歩きやすい道となる。特に危険箇所はない。天気の良い時は松木渓谷を見たり、山並を見たりしながらすばらしい山行ができることを保証する。紅葉の時はどれだけ綺麗なものなのか想像もできない。

 1736mからの下りは広い笹原の道となり踏み跡がたくさんあるので、ガス時は注意する。東側の崩壊地の脇を通れば間違えない。ルートはここから正面に見えるピーク手前で右手に折れカモシカ平目指してとられている。この辺りも木々と青いスカイブルーとのコントラストが素晴らしかった。

 カモシカ平は広い平坦地で、テントサイトもしっかりし、辺りは楽園のような所だった。時間があればこんな所でゆっくり一泊したい所だが、翌日のことを考えて国境平までがんばることにする。

 視界の良いなだらかな笹原を稜線上に登っていくと日向山につき、国境平は直ぐ下にある。ここからも広い笹原の斜面を国境平目指して進む。途中表面がはげガレ場となっているところがある。国境平は鞍部部が砂礫帯となりこの周辺にテントを張ることになる。水場はここから広い笹原の斜面を左方向に(西側)へ7分ほど下った所にある。(登り15分)水場の標識は皇海山方向にあるピークを越えた所にあり、ここからなら右側に真っ直ぐ下っていけば水場に出るだろう。

 

第4日目 9月24日(火) 快晴 

行程時間10h20m 行程距離約12km

国境平―(2h5m)皇海山―(1h25m)鋸山―(2h25m)庚申山―(1h15m)神社跡

(50m)一の鳥居―(1h)カジカ荘(銀山平)

 

3:30 起床 内3℃ 外1℃ 4:15 朝飯終了 快晴

5:30 出発 快晴 無風

6:356:45 高度計1840m地点 樹林帯の急登

7:358:00 皇海山 快晴 無風 所々視界あり

8:35 不動沢のコル 不動沢コース分岐

9:259:45 鋸山 頂上狭い 手前崩壊地の急登 下山時はかなり嫌らしい

      展望良い 快晴

10:4010:50 白山 ルート上のすぐ脇 危険箇所6箇所ほど 荷物が大きいと怖い

12:1012:35 庚申山 小高い所で狭い。手前に展望台あり。(皇海山、日光山地)

13:3513:50 神社跡? 途中岩場あり このすぐ上に水場あり

庚申山1,4km・一の鳥居2,3kmの標識

     庚申山荘 新築され綺麗 素泊まり\2000\200

14:4014:50 一の鳥居 銀山平4km ここから林道となる

15:50 カジカ荘 温泉¥600

17:30 タクシーで通洞駅へ。15分くらい

18:30 通洞  19:31 相老着 19:48相老発 太田20:18発 東武公21:20

ルート解説

 国境平をあとにしていよいよ天を突くように聳え立っている皇海山を目指す。約550mの高低差だ。手前の小ピークを越えた所にある水場の標識を通過し、1636mを越えて暫く笹原の平坦地を行く。所々踏み跡が乱れているので、標識を見失わないように。やがて樹林帯に入り短いステップで続くジグザグの登りとなる。上部に行くに従い斜度は増すので覚悟したい。視界も全く利かないのでただひたすら登りに専念する。左手に木の間隙より荒々しい崩壊地を見ながら更に登り続ける。視界が開け、日光山地が見えるようになると地図上で進路が変わる辺りで、半分を越えたくらいだろうか。ここから狭い稜線上を行くことになるが、木の背が低くなる為背後の山々が見渡せ気分的に楽になる。真っ直ぐ頂き目指して進み、頂上近くになると樹林帯に入り同時に斜度が幾分落ち着く。ここまでくれば頂上は近い。

 頂上は木に覆われているが、その間隙より視界がいくらか利くので案外明るい感じの所だった。

 頂上からの下りは、最初なだらかであるが次第に急坂となり、下が滑りやすいので注意したい。グングン高度を落とし、時々鋸山の鋭鋒を見ながら不動沢のコルを目指す。コル近くの道は倒木があり歩きにくい。コルには不動沢コースの分岐がある。

 コルから1901mともうひとつのピーク越えいよいよ鋸山の登りとなる。登り始めてすぐの所に岩場があり攀じらなくてはならない。下りの際は緊張する所だ。しかし本番はここからで、これから鋸山まで崩壊が進む斜面のすぐ横の狭く急な道をひたすら登ることになる。登りはまだ良いとしても、下りの際は下りにくいし高度感を感じるところで嫌らしい所だ。この斜面を登りきるとほとんど平坦となり、頂上はすぐそこである。頂上は狭いが皇海山を初め、日光山地、庚申山など一望できる。

 頂上からブッシュ帯の狭い道を少し行くと、いきなり鎖場の降りと登りがある。これを越えすぐの所に両側が切れ落ちたピークに梯子がかかっているところを通過する。この間両側が切れ落ちた狭いコルを通過しながら下を見れば、遥か下まで切れ落ちて身が引き締まる思いがする。その後も15m程の岩場を鎖で下降する所があったり、5m程の鎖を登る所がある。白山までは危険箇所が連続し、高度感があるところを通過するので初心者などは通らない方が良い。

 白山からは道は安定してようやく気分も落ち着く。笹原が所々現れルートがわかりにくいところがあるのに注意すれば特に問題ない。庚申山まではいくつものピークを越え地図で確認していないとうんざりするのではないか。庚申山の登りは直下を除きそれほど急登ではない。頂上手前には展望台があり、今来た鋸十一峰や皇海山、日光山地が望める。頂上は平坦地を1分ほど行った小高い所にある。展望は利かない。

 庚申山からの降りは段差の激しい降りで、途中から岩場を通過するところがいくつかあるので注意したい。この辺りは奇岩や怪石が多数あり、自然の驚異に圧倒される。

こんな所は登山という目的よりかは探検といった目的で来るのも面白そうだ。

 途中水場があり、ここからすぐの所に神社跡?がある。庚申山荘はここから1分ほど奥にある。山荘は新築されて綺麗だった。一の鳥居まではいくつか奇岩を通過し、道もなだらかになるともうすぐである。この辺はふれあいの道とされているので整備されている。一の鳥居からは林道となり紅葉シーズンなど観光の目的で歩くのも良いかもしれない。

 銀山平は特に何もないが、カジカ荘で温泉に入浴できる。4日ぶりの風呂は極楽であった。

 

補足 

 

東武公〜日光駅(電車)  ¥1030

日光駅〜湯元(バス)   ¥1650

銀山平〜通洞駅(タクシー)¥2800位(15分)

通洞駅〜相老駅(電車)  ¥960

相老駅〜東武公(電車)  ¥860

 

★水場は行程に支障がない程度にある。水は涸れることは考えられない。(下流に行く必要があることはあるかもしれない。)

★このルートは一般ルート外であるが、踏み跡もあるしマークもたくさんあるので思っていたより問題なかった。

     朝の気温は変動はあったが最低で、国境平1℃であった。平均5℃前後であったか。

     水は4g分くらいの容器があれば安心である。

 

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