1990年2月12日
バイク5人組みが室戸岬を目指す。
早朝、各自の家からツーリングがはじまった。
阪神高速神戸線の京橋パーキング・サービスエリアに7時に集合。
黒木(AX−1)、板井(FZ250)、藤岡(CBR250R)の
東大阪周辺の3人組みが到着。
次に、私(GPZ750R)が到着。
最後に、いつも時間におくれてくる宮原(NSR250R SP)が到着。
5人そろって5レンジャー。ブー!
5人の共通点は、昼間金もうけ、夜は大学生、バイクが無ければ生きて
行けない事である。
そして、皆、テスト勉強疲れを引きずっていた。
皆、眠たい、文句ブリブリ衛門の状態で 7:30に明石港のフェーリー
乗り場に向けて走りだした。
パトライトを点灯させながら一台のパトカーが、こともあろうに、我々
ブリブリ5レンジャーを猛烈なスピードで抜き去った。
まずはNSR250Rが抜き去ったパトカーにスリップ・ストリームで
リアバンパーとNSR250Rのフロントタイヤとの距離2mで追いすがる。
NSR250Rに続けと、残りの4台も追いついた。
金魚のふん 状態で阪神高速神戸線若宮で降りるまでその状態が続いた。
おかげで、8時前には、明石のフェリー乗り場に到着した。
淡路島の岩屋までフェリーをつかった。
フェリーのなかでは、昔、なつかしの、ワイルド・セブンがTVに写っていた。
あ、二人足りない。俺達は、ワイルド・ファイブだった。
ワイルド・ファイブになり切った5人の走りはフェリーを降りた後、更に過激さを
増していた。
☆★第二話に続く☆★