
(左)ビジターセンターでは、毎日1回、11時発の無料ガイド付きトレッキングツアーを実施している。1時間ほどで、内容は主に公園内の植物について
(右)熱帯とはいえ、高地のためジャングルというよりは森林。気温が低く湿度が高い。
(左)森林の間が開け、遠くまで見通せるような構造に変わった。背の低いシダの群落、コケも多い。

(左)背の低い松林が多く、雲が常に覆っている高度
(右)ウツボカズラが一番多く生息しているのもこのあたり。写真は代表種 Nephenthes
Villosa

(左)
森林限界を越えたこの辺りでは、わずかに水のたまったくぼ地に、コケ・草本類を中心としたブッシュがパッチ上に形成。
(右)全体的には氷河に削られた、U字谷を中心とした、山頂高原 Summit Plateau
とよばれる壮大なスロープが山頂まで続いている
| 規模・概要 | 入場料 | 5 | わずか2MR(\/64)/pでこの設備・登山道はすごい |
| 交通アクセス | 4 | コタキナバル市内のバス通りからミニバスで2時間10-15MR(\320-480)/p | |
| 見て回る時間 | 5 | 公園周辺だけ1日でも良いし、登頂も1泊2日から何日でも | |
| 自然 | 園内の主な環境 | / | 熱帯ジャングル(ポーリング温泉周辺)から森林限界まで |
| 自然度 | 5 | ただし一般人の入れる範囲は限られている | |
| 施設・環境教育 | ビジターセンター | 4 | 写真パネル、動植物標本、園内地図、レストラン、視聴覚室 |
| 案内・地図 | 4 | 簡単なルートだけのコピーだが、迷うことはなかった | |
| ガイドツアーの有無 | 4 | 1日1回、11時ビジターセンター発のガイドツアーあり。無料 | |
| 公園管理人(レインジャー) | 4 | 英語でのガイドもあってまあまあ。主に植物が中心 | |
| おすすめ度 | あくまで個人的に | 4 | 登頂できる体力・体質があれば満喫できるでしょう |
その他、コメント:本文でも再三にわたって、述べたが山登りの素人は、なめてかからない方が良い!”世界一登りやすい山”といっても
3,000m 以上は人によってはかなり危険だと、身をもって知った。ウツボカズラを見るのに、登頂する必要はありません。慎重な登山計画をおすすめします。
それでも、山頂付近の Summit Plateau の絶景は一生忘れないでしょう
概要
[ 公園本部周辺 ]
・国立公園としては、設備も整っていて入園料も安くてかなり良い。宿泊施設もホステル(相部屋の山小屋/12MR(\384)/名)から高級リゾートマンション(200MR(\6,400)以上)までそろっていて誰でも快適なステイができる。
・ビジターセンターもきれいで、まあまあ。
・園内のレストランは少し値段も高めだが許せる範囲(下界の2ー5割増し)。
[ 登頂 ]
・公園事務所での許可が必要。またガイドをつけることも義務づけられている。
・山小屋は ラバン・ラタ Laban Rata(相部屋29MR(\928)/名から 個室まで予算に応じて)の他にも何個所か、安い山小屋がいくつもある。ラバン・ラタは電気ヒーターが室内にあるので、快適。
[ ポーリング温泉 ]
・公園本部からとっても遠い(39Km)が、ここもキナバル公園の中。
・宿泊者でも入湯料 2MR(\64)を入場時に払う
・宿泊はホステル(12MR(\384)/pから高級リゾートマンションまで予算に応じてそろっている
・標高がかなり低い(不明)ので、園内には熱帯雨林が広がっている。ジャングルトレイルもあり、高さ30mを歩ける”キャノピーウオーク”もあって、楽しい(と思う)

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(左) 公園事務所。マヌカン島にだけあるが、他の4島も入園料の受付窓口だけはある。
(右) マヌカン島のビーチは広く、生きたサンゴ礁もあって、カラフル

マヌカン島の砂浜は共生ハゼ&テッポウエビの天国
(左) コガネハゼとテッポウエビ
(右)ヤツシハゼの仲間?
日本の図鑑にないようなハゼもいっぱい!

(左)島内のジャングルの中を抜けるトレッキング道あり。最短20分ー最長40分まで数コースあり。
サル(ロングテールマカク)も住む、原生林はなかなか良いが、蚊が多いので注意
(右)そんなに広くないがきれいな白砂のビーチ。沖合い200mにあるブイまで泳げばリーフエンドでサンゴも見えるが、マヌカン島の方がやや透明度がよかった
ガヤ島の水上コテージ。公園内最大のジャングルにはサル、ヒゲイノシシ、センザンコウも住む深い原生林やマングローブが隣接している。
コタキナバルから定期船が出ているので誰でも簡単に来れる。レストランのメニューは西洋人向けで美味しくなかった。
| 規模・概要 | 入場料 | 4 | 2MR(\/64)/pは高くないが、シャワーなどの設備がダメ |
| 交通アクセス | 5 | コタキナバルの桟橋からどの島へもボートで10―20分 | |
| 見て回る時間 | 5 | 何もない島でのんびりするもよし。マヌカンでウオータースポーツするも良し | |
| 自然 | 園内の主な環境 | / | 5つの離島。それぞれに白砂のビーチ&ジャングルトレッキングもある |
| 自然度 | 5 | サンゴ礁がかなり傷んでいたのが気になる | |
| 施設・環境教育 | ビジターセンター | 4 | 写真パネル、動植物標本、園内地図、レストラン (マヌカン島内) |
| 案内・地図 | 4 | どの島も歩いて回れる程度の広さ | |
| ガイドツアーの有無 | 無 | ダイビングのガイドは市内のショップで | |
| 公園管理人(レインジャー) | 3 | たぶん、入園料を徴収しているだけ |
その他、コメント:市内からわずかな時間のうちに、南の島に着いてしまう手軽さが最高。マヌカン、サピ、ガヤ島には様々な施設があるが、後の2島にはシャワー、トイレくらいしかないらしい。
施設に関して一言。キナバル公園は頂上に至るまでの全ての施設に管理が行き届いていて、高い入山料も気にならないくらいだったが、この公園はあまりほめられたもんじゃない。2MR毎回取るなら、きちんと管理しろ!といいたい。マヌカン島もサピ島もシャワーのほとんどが壊れたまんまで、サピなど壁に開いた穴から水が出てくるだけだった。トレッキング道の途中にあるあずま屋の屋根もぼろぼろだぞ!
<ダイビング>
ファンダイビングのシステムが確立していない。市内に何軒かダイビングショップはあるが、ほとんどは外注でフリーのダイブマスターを呼び出すだけのようだ。相場は180MR(\5,760)/日で2ダイブ、フルレンタル、昼食付きだったが、Cカードさえあれば誰でも自由に潜って良いらしい。チャーターボートを他のダイバーとシェアして、ガヤ島のダイビングショップで手配したら、ボート代10MR(\320)/p、タンク1本10MR(\320)、フルレンタル代が35MR(\1,120)/pと格安で済んだ。
自力で潜ることのできる人なら、行き先の島を指定するだけで思う存分潜れる環境にある。