個人旅行 2003.12.20〜23
冬の、北海道一人旅 雪とスキーと「そらたね」を楽しむ
12月20日:広島から富良野へ
12月21日:初すべり(富良野スキー場)
12月22日:雨の富良野、雪の富良野、美瑛を楽しむ
12月23日:富良野から広島へ
12月20日(土)雪、後曇り
今日から4日間北海道富良野へスキーに出かける。朝7時起床。窓の外を眺めると外は雪が舞っている。13階の部屋から下の町を眺めると白銀の世界であった。思わず昨晩の忘年会の二日酔いの頭の中で「ちょっとやばいよ!これは」と叫んでいた。11月20日のやはり韓国行きのとき、霧のため飛行機のキャンセル寸前の自体を経験していたのでその時の不安が頭をよぎる。空港までの高速道路は大丈夫だろうか、空港がクローズになっていたらどうしようか、不安が膨らんでいく。しかしどう考えても仕方ない、いつものケンチャなよと、荷物をまとめスーツケースに入れた。そうして8時に家を出たがそのころには雪も止んで青空が顔を出し始めた。途中の高速道路の端にはまだ降った雪が残っていたが9時20分無事広島空港に到着する。ティケットカウンターでマイレージの特典航空券{ただ券}をもらい、スキーとスーツケースを預けた。カウンターの前のUCCコーヒーで朝食をとるがコーヒーが400円とはボッタクリ商売の感じ、やはり空港は世界共通で物価が高すぎる。
10時15分、定刻通りJAS851便は広島空港を飛び立った。座席は最後尾40C、飛行機の機種はエアバスA-300である。
雪の広島空港 JAS851便の機内 機上の
何ゆえ富良野か? 10月25日JALマイレージの消化を考え、初スキーは北海道に決めた、昨年の北海道スキーの思い出が強く北海道行きを押したのであろう。そしてニセコか富良野かの選択であった。ニセコには昨年泊まった良いペンションがあるがニセコにはまたでかける機会が多いと思う。では一度富良野を滑ってみようではないか、かなり気温は低いが12月であれば良いだろう。早速インターネットで宿探し、いろいろ調べると民宿「千葉荘」が良さそうであった。一人での宿泊もOK,料金も安い、ここにほとんど決めかけたがどうもロケーションから見ると景色はあまり期待できそうにないな、どちらかと言えばスキーのみの旅行になってしまいそうだ、少し離れた場所で景色のよさそうな宿はないだろうか?再びインターネットで調べてみるとあった、あった。名前が「そらいろのたね」ウーム!少し変わった名前、アクセスしてみる。面白そうだ!TAKIさんにいとさん おいおいこれは水に関係している二人だな、何々窓から大雪山系が見られる。夜の9時からは飲み会がある、なんとなく韓国のソウル、Kim’s guest house に似た雰囲気、これで決まり!こんな感じで今回の北海道一人旅の行程が決まった次第であります。
11時05分、定刻通り新千歳空港にランディング、ベテランキャップテンが素晴らしいランディングを見せた、思わずアテンダントの新崎さんにお褒めの言葉をいい飛行機を離れた。
JR札幌駅 滝川発新得行普通列車 車窓から
JR北海道緑の窓口で富良野まで移動方法の確認をすると、滝川経由のS切符が安く往復6,340円である。早速1時19分発のスーパーアロー15号に乗車した。列車は満席であったが札幌駅で多くの人が下車、替わって乗車する人も多くほぼ満席に近い状態と再びなった。座席は荷物の関係で最後尾を選んだが、今日は一日最後尾に縁がありそうな日であった。札幌から乗り込んだ大学生と話をしながら滝川に向かう。パソコン関連の会社に就職内定、パソコンについていろいろ教えてもらった。XPの後のOSは05年まで出ないのでパソコン今が買い時ではないかと思った(帰ってからパソコンが壊れ結局買う破目に)。滝川駅で30分の時間待ち、一度改札を出て滝川駅の町並みを見てみるがなんとなく北国を思わせるさびしげな感じである。3時20分新得行き普通列車に乗り換え、いよいよ富良野に向け出発進行、列車は一両のみで本当にローカル列車に乗っている、隣の座席にはうら若き女性が物思いに耽っている、車窓には落葉を終えた木々が流れていく。
4時27分定刻、富良野駅到着、いやはや長いたびであった。さすがに富良野は遠かった。
改札口を出るとそこにはインターネットHPに出てくる「そらいろのたね」のオーナーTAKIさんの顔が見えた。HPそのままの顔、顔一面のひげ、やはりいつもHPを見ていたので旧知のような感じ、少しごついかなと思い込んでいたが意外に物静かな話し振り、何となく知人に会ったような気になって来た。途中のコンビニで宿で飲むワインとビールを買う。車で国道38号線を走り、しばらくすると大きな橋「ラベンダー大橋」を過ぎると小高い丘の上に灯火が見えた。TAKIさんが、あれが「そらたね」の灯ですと教えてくれた。イメージの通りの宿、いよいよこれからの3泊に期待が持たれる。
宿に入るとやはりHPに出ていたイトさんの笑顔の出迎え、1Fの和室に荷物を置き、まずはお風呂に入れてもらう。バスは少し古く、一般家庭用のものであり建物も一般住宅を改装してゲストハウスにしたのが判った。リビングはパイン材にオイルステンを塗り、その上にニスを塗ったものに内装を変えており壁の白さと非常に落ち着いた雰囲気をかもし出している、窓には小さなクリスマスツリー、サンタクローズも飾ってあり24日のクリスマスイブはとてもすばらしい情景を作り出すのであろうと想像できた。宿の人のセンスの良さが気に入った。
左上より:そらたねの全景:フリースペース兼食堂:玄関、入ってすぐ一升瓶がずらり
:Fスペースの窓のCツリーとサンタ:猫の縫ぐるみ、とっても落ち着き背もたれ兼用:そらたねからの夜景、富良野市内を遠くに望む
6時40分から夕食、東京からの若い夫妻がスキーのため来ていた。一緒にワインを飲みながら手作りのサラダ、ホッケのフライ、ジャガイモのグラタンを食べる、大皿に盛られた料理を一人一人小分けして食べる方法で、食事を通じてお客同士が仲良くなっていく。8時から「北の国から」の最終回の放映、飲み会は通常9時であるが粋な計らいで8時に繰り上げ、焼酎を飲みながら最後まで見ているとそのうちよいが回ってきた。知らないうちにENDING、その余韻をともにし、12時過ぎまで飲んでしまった。ソウルのゲストハウスとは一味も、二味も違う、心休まる宿であった。
20日の夕食 21日の夕食:対面に佐々木さん 22日の夕食:TAKIさん、いとさん 毎日必ずお酒が付いてきた。やっぱ旅に出たらお酒で楽しい会話を!
12月21日(日)くもり
朝食後、富良野スキー場に向かった。昨夜同じ宿であった夫妻とTAKIさんの送迎で、「北時計」を通り過ぎスキー場に着いた。富良野スキー場はもう一方の北の峰スキー場と対に成っていて、ベースはかなり離れている。リフト券は宿の割引券で1日2600円とかなり安く購入することができた。若夫妻と別れ、今日は一人で滑ることとし、まずは4人乗りリフトに乗って、上部に向かう。リフトのスピードは少し遅い気がするがリフトの配置はほとんどどの西武系のスキー場と同じで、トップの少し下で終わる。
←富良野スキー場北の峰ゲレンデ下部、積雪あるもほとんど人が居ない、不思議なスキー場である
今シーズンの初滑り、板も156cmと短いのでどうかなと思って富良野のメインコース、ザイラーコースをまず降りた。昨シーズンの八方、乗鞍で習得できた斜面に立つ感覚がよみがえり嬉しかった。また新しい板はよく回ってくれ快調な滑り、意外とバンピーな斜面ではあったが楽しんで降りていった。ザイラーコースは比較的新しいのであろう、コース幅が狭く、なんとなく安心できない、数本滑ってトップまで上がったが積雪はよかったがガスが掛かり、視界が不良、再びザイラーコースに戻ったがあまりにボーダーが多く、またメットを被った連中がGSの長い板でコースをブーン、ブーン飛ばしていく。何なんだと思わず怒りがわいてきた。このスキー場は!これほど危険を感じた経験は今まで無かっただけに無性に西武、国土に腹が立ってくる。コースパトロールが居たので危険性を訴えた。万一スキーヤー、ボーダー同士の事故があったらどうするのだろう、安易なスキー場の運営に大いなる疑問を感じる。またプリンス系のスキー場の質の低下に怒りを禁じざるを得なかった。午後は疲労感が出てきた、板の硬さが感じられ始めた。連絡コースを通って、北の峰スキー場に移動するが連絡コースが非常に急な斜面で初心者には厳しすぎるコース、緩斜面と急斜面の構成の悪さ、連絡の悪さが目に付いた。こうなるとすべて悪く感じたが、最後に最悪の最悪、北の峰スキー場のゴンドラは休止、4人乗りリフトの上は何と、シングルリフト、おいおい今時シングルリフトかよ!3時にこのリフトも終了、今時3時にスキー場を閉めるとは何事か!!!もうプリンスのスキー場には切れました。でも最後に滑った未圧雪のジャイアントコース、気持ち良く滑ることが出来た。3時TAKIさんに電話を入れ、送迎をお願いし「そらたね」に戻った。
今日はもう一人宿泊する人が居るのでよければ温泉は行きましょうとなった。同泊者は佐々木さんという方、スキンヘッドでなんとなく怖い感じであったが一緒に近くの「富良野ハイランド」に行く。話しをするとすごく感じのいい方。温泉にはサウナがあったので3回も入ってしまった。水風呂の冷たさはさすが北海道!1分も入っては居られない!しかしながら疲れが取れていく、また2晩続きのアルコールが抜けていく、気持ちのいい温泉である。宿に戻り夕食であった、TAKIさん、いとさんと佐々木さんと4人で鍋をつつきながら今日も一杯、TVを見ながら楽しく会話をし、時間を過ごしていった。佐々木さん顔に似合わず寡黙、お酒ダメ、いい人なんだ、小生とはまるで正反対、血液型の話となり、佐々木さんO型、いとさん、A型TAKIさんB型、小生AB型、全部揃った。12時過ぎまで話し込んでいた。外は曇り、今日は星が見えない。昨夜の星は綺麗であったのに。
21日の朝食 富良野ハイランドの温泉入り口 同宿の佐々木さんと
12月22日(月)雨のち曇り、夜小雪
8時朝食、外は暖かい、そのうちに雨が降ってきた、おいおいこの時期雨かよ!この時期に北海道で雨に当たるとは とほほ。今日はスキーと気合を入れていたらもう最悪の気分であったであろう、昨日のスキーの印象があまりに良くなかったので今日は朝からレンタカーでドライブでも、と思っていたのでそれほど落ち込まなかった。9時半佐々木さんの駅への送迎にあわせ駅前のトヨタレンタカーに送ってもらう。電話で予約しておいたのでスムースな手続き、bB 6時間、すべて込みで6800円、こちらのレンタカーはこの時期すべて四駆で雪道もなんのその、昨日 いとさんから教えてもらっていた「北の国からの麓郷」から「美瑛」のコースを辿ることにした。しかし最初は雪道になれるため慎重に車を走らせた。少しおっかなかったが次第に慣れる。掲載のナビを信じ、一路麓郷への道を軽快に飛ばし始めていく。最初の見学は北の国からで竹下景子住む予定で五郎が作った「捨てられていたもので作った家」、リサイクル、廃材を利用していたがこんな家を別荘としたらいい感じなのにと思って受付の人に聞いたが、断熱材がないので冬は恐らく住めないだろうとのことで、納得する。でも案内所の人に話を聞きながら思ったのはやはり富良野にはまった人であろう、多くの人が北の国に惹かれ、住み着いているのだなあと関心をした。人を引き付けるものが富良野には多いのであろう、北海道にはまって小生も抜け出せなくなったらどうしようと 少しその魅力が判って来た。
左側から:
上:そらたねFスペース窓から、晴れれば大雪山系が一望できるといわれたが残念:麓郷にむかう途中、Rカー bB:北の国から、拾い物で出来た家(現在は公園と成っている)
中:家の内部、今にでもすぐ住めそう:五郎の丸太の家:富良野に戻る途中のモミの木いかにも木の感じ
下:富良野スキー場、市街地を一望:美瑛に向かう国道、雪が降ってきた:美馬牛駅、駅舎がポツンと立っていた。いかにも北海道の駅
その次の五郎の丸太小屋を見ていたらアマチュアカメラマンの中村さんに出会う。札幌に住みながら美瑛の景色に惹かれ自身のHPに富良野、美瑛の写真を公開している方で早速HPを教えてもらった。広島に戻ったらアクセスしてみよう。
http://a-3s.com/biei/ 美瑛はるかな太陽と遊ぶ丘陵
「麓郷木材」を見て八幡丘へ向かう。徐々になだらかな富良野らしい風景が現れ始める。途中遠くに富良野スキー場と市街地が展望できるパーキングに車を止め、その雄大な風景を楽しんだ。一度市内に入り美瑛に向かう道道に入るが富良野駅付近で道に迷った、途中の店で道を聞きながら走ると無事予定の道に入る。向かう先は千望峠から美瑛であるが途中から雪が激しくなってきた。千望峠の駐車場は閉鎖、雪のため風景が見られなかったのが少し残念であった。峠から再び道を戻り国道237に出る。国道にはまったく積雪はない、快調に車を飛ばすことができしばらくすると「美馬牛駅」の看板に出会った。国道から右折し再び雪道を進むと、駅の近くにレンガ積みの倉庫が見えてきた。北海道らしい町並みの美しさである。そして駅、何もないのがいい。美瑛の丘が走るにつれ現れ始める。雪の美瑛の景色もいいものだ!なだらかな丘陵と雪のコントラストが素晴らしい景観を織り成している。ログの喫茶店が目に入り、昼食をとることにした。そこの女性オーナーに話を聞くと神戸出身で2年前にこの美瑛の景色が気に入り、この地に住むようになったが北海道が気に入りいろいろな場所を探していたがこの美瑛の場所が一番といっていた。年齢的にはかなりの方で、冬のこの地の寒さを思うと少し心配な気にもなったが、それ以上にひきつけるものがあるのであろう、確かに遠くに見える墨絵のような景色は素晴らしかった。思い出に写真を撮り国道の反対の美瑛のパッチワークの地に移動した。
国道237を横断し車は次第に北海道の冬景色の中に入っていった。まずは「ケンとメリーの木」遠くからもはっきりと見つけることができる。明治時代に植えられて100年以上経過した大きなポプラの木である。カメラを構え雲間からの太陽の日がのぞくのを待つがなかなかいいタイミングが来ない、数枚の写真をとることができた。続いて「セブンスターの木」に移動するが冬季除雪ができておらず通行止め、遠くにそれらしい景色が見えた。道からかなりはなれたところにぽつんと一本の木、なだらかな丘の中腹にたたずむその木には気品に溢れ、淑女のような気高さを感じる、おそらくこの木がセブンスターの木であろうと思い、かじかんだ手を擦りながらシャッターチャンスを待って撮ってきた。自分ではお気に入りの一枚が取れたと思っている。
今日は朝、雨が降っていたが昼ころから雪がちらつき始めた、これから寒くなってくるのであろうか?再度bBを走らせ、今度は「マイルドセブンの丘」を目指す。田舎の雪道を軽快に車は走る。北海道の雪道は四駆に限る、少々の雪もなんのその、少し雪がたまった道でも慣れたら自由自在に好きな場所へ移動可能。サイロの先に案内板がありゆっくり近づくと「星の庵」とある。そらたねのTAKIさんといとさんがであった旅人の宿、細い雪道を入りたずねていくが残念不在であった。案内板にしたがって進むと丘の上に唐松の並木、春から秋の景色もいいだろう、でも冬の雪景色は本当に絵になっている。スキーを中止し結果こんなすばらしい景色に出会うことができた。朝の雨のおかげと思うと、スキーだけで北海道に来ていたのであれば決して見ることはなかったと感謝の気持ちにもなってきた。なんと勝手な、と思いつつどうも北海道にはまってしまいそうで複雑な気分、マイルドセブンの丘は「星の庵」のすぐ近く。夏には人が多いのであろう、丘も白一色からパッチワークのようににぎやかな色に変化するのだろう。
パッチワークの丘冬景色 六景
左:ケンとメリーの木(日産のスカイラインのCM)
右上段:セブンスターの木(当時の専売公社煙草のCM)、右はズームを使い
同下段:マイルドセブンの丘( 〃 )
予定の場所は周遊することができたので富良野に戻ることにする、50分ほどで市内に戻った。国道を34号線に移りラベンダー大橋を過ぎると「そらたね」の入り口が見えてきた、雪の急坂を上り玄関からいとさんを呼ぶ、今日の夕食は3人、朝から今日は「金ちゃん鍋」を一緒に作ろうと決めていたので、食材のラーメンが入手できたか聞くと手に入った。と教えてくれたので、レンタカーを返すついでにワインと焼酎を買うべくその店の場所を聞いておいた。駅近くの酒屋でワイン2本と焼酎真露1本を買い、ケーキも食べたくなったのでついでに買ってTAKIさんの送迎を待つことにし、駅の北の国から案内所で時間をつぶした。ここにも北の国から、富良野にはまった女性が居た。岡山出身者、やはり北海道富良野は魔力を持っているのであろう。
しばらくすると珍しくいとさんがパジェロを運転して迎えに来てくれた。一日車を運転したので富良野の町があらかた判ってきた。次に富良野に来ても一人で「そらため」は判るようになったと思う。
今日は他に宿泊者も居ないので3人で早めの夕食をとることになった。今日の料理はやはり鍋、金ちゃん鍋と名づけられたが、韓国の部隊鍋(ブデチゲ)と呼ばれるもので味付けは韓国ラーメンのスープを利用する。本場のチゲに比べると今回はあっさり味で、また水の量も少し多いが日本では丁度良い味となった。3人で汗を流しながら具を食べた後、最後にラーメンを入れて食べた。料理の飲み物は、最初は料理にあわせ、真露をTAKIさんと一気に飲み干し、次はワイン、最後はボンベイサファイヤへ移っていった。最後の夜といえ、飲みに飲んだ、途中からは訪ねて来たそらたねの友人も合流し大いに盛り上がった。
最後の夜の大送別会
上左から:夕暮れの富良野遠望:汗をかきかき金ちゃん鍋を食べるTAKIさんといとさん:途中から知り合いの方も加わり美女が2名:Cツリーのライトアップ:ランプの灯も灯りいよいよ宴会も佳境に
12月23日(火)曇り一時雪
いよいよ帰る日である。朝から昨夜の酒の二日酔いで頭がボーとしていた。久しぶりに3日連続飲んだ、こんなに飲んだのは久しぶり、スキーに来たのか、飲みに来たのか本当に判らなくなっていた。今日の朝食は初めての和食、出された五穀米の味はすこぶる美味、食事を終わり帰り支度をするが何となく去りがたい気持ちになってきた、HPの掲示板にいろいろな人が書き込んでいた気持ちがわかってきた。リビングにあったノートに小生も書き込み。「I shall Return」と もう一度泊まってみたい宿である。
荷物をパジェロに積んでいよいよ帰路の第1歩、TAKIさんが富良野駅まで送ってくれたが、いとさんが家の前で印象的な見送りをしてくれた。駅でTAKIさんと別れるとき不覚にも涙が出そう、熱い別れの抱擁を交わし急いでホームに上がった。別れ際TAKIさんが列車に乗ったら左側の席がいいといっていた。10時定刻、滝川に向け普通列車が出発する、数分すると「そらたね」が車窓から見えてきた。そして「島ノ下駅」に停車するとそこには二人が立っているではないか、本当にTAKIさん、いとさんこの二人には参った。純真さの塊、言葉では表せないほどの感動を得ることができた。そんな気持ちになったのはこの数年なかった事である。小生不覚にも涙ぐんでしまった、丁度座席にはほかの乗客が居なくてに良かった良かった。
列車は再び走り出し見送る二人の姿がいつまでも続いていたがカーブを過ぎ最後には見えなくなってしまった。これで今回のたびは終わってしまったのだと心の中で思う。後はただ帰るだけ、3泊4日の今回の旅行で一番はやはり「そらたね」に泊まることができたことの一言であろう。日本の国内もまだまだ捨てたものではない。と心に思い今回の旅行は終わったのである。
別れの朝そらたねと二人 北海道のへそ:富良野 駅で見送る笑顔のTAKIさん、いとさん
今回とってもお世話になり楽しかったたびの宿、北海道、富良野のたびの宿「そらいろのたね」のHPは
http://www.hpmix.com/home/soratane/
どうか一度アクセスしてみてください。結構人柄が出ています。
左から:新千歳空港レストランからJALの松井バージョンジェット
空港もインターネットが可能になっていた。ここまで進んだのかと思わず一枚
帰路長野県上空、遠くに御嶽山が見え、その遠くに富士山も
出会った人々
上段左から:往路JAS便アテンダント新崎さん:復路アテンダント横田さん:復路隣の席の小島兄弟、山口のおばーチャンのうちに二人で、アテンダントより面倒を見てと頼まれた:五郎の家で美瑛の話を聞いた中村さん:下段:東京の若夫妻といとさん:スキンヘッドの佐々木さん:兄弟のようなお世話になったTAKIさん:元国語の教師いとさん、HPの文章見て納得
ア!忘れていた。元気なパジル