アジリティーとの出会い
訓練所

メグちゃんに連れて行ってもらった次の場所は犬の訓練所だった。
あいに引っ張られながらようやく入っていったような気がする。このときはあいはまだ久しぶりに外に出してもらったので、あまりわめかなかった。

アジリティーという言葉は、メグちゃんに聞いていた。
ハードルやトンネル、Aフレームという横から見るとAの字の障害物、ドッグウオーク。
ちょうど日曜で訓練中にお邪魔した。犬が見事にハードルを飛んだりスラロームを通ったりしている。。。かっこいい。
服従訓練では、ちゃんと飼い主の膝の所に寄り添って歩いている。
・・・あいもそんな犬になって欲しい。

家に帰るとあいに我家を紹介した。
家の中に入れる踏ん切りはつかなかったので、当面はウッドデッキがあいのお家となった。夜は家の中でバリケンで寝かせてあげることにした。
そして、念願の散歩。。。
ところが、家に来た時点で20キロあったあい。息子1が四つんばいになったような大きさである。そしていくら運動不足だったとはいえ力はある。私たちは、どうしたら犬が言うことを聞いてくれるのかさっぱりわからない。

訓練所に通おう! 私がそう思ったのは当然の成り行きである。
こんなに大きい犬をしつけも出来ないまま飼うのでは、世間に迷惑をかけてしまうかもしれない。
「散歩のさせ方からお願いします」・・・1週間ほどの散歩で、すっかり腕が痛くなった私は先生に言った。


服従訓練

犬は自分の左側にくるようにして歩く。膝の所に犬をちゃんとつけて歩くのだ。でも。。。なかなかそれさえも出来ない。
先生が
「あいちゃんはちょっと訓練が入っていますね」といった。Yちゃんもそう言っていた。
そうかいなー。言うことを聞いてくれないではないか。
それでも、「すわれ」「ふせ」あたりは、毎日毎日息子達に繰り返されていたのでそこそこ覚えた。
初めて訓練所に行った日に、チョークでうまくショックを入れるコツを教わった。でも、そのおかげでその後散歩はずいぶん楽になった。

「まて」の練習も最初はほんの少しの間。何事もいきなりうまくはいかない。
積み重ねが大切なのである。。。あら、これって何かに似ている。そう、子育てそのものではないか。
そうなれば、一応2児の母である。家での復習には余念がない。なかなかいい心がけである。
おしっこタイムに外に出したついでに「まて」「すわれ」などを繰り返した。
子供達も一役買ってくれた。なんせ、しつこいほど繰り返す。「お手」まで教えてくれた。ありがと。

そして、復習を繰り返したあいをまた訓練所に連れて行くのだが・・・・
我家に来て2週間で発情期に入ってしまった。ものすごい勢いで吠える。散歩中に他の犬に会おうものなら飛び掛らんばかり。
それは訓練所でも同じだった。ケージの中でおとなしくしていられない。
がおがおと泣きつづける。うるさい。ある時など
「今日はばーかに静かだなー、なんだあいが来ていないんだ」という話になっていたって。確かにそうかも。
そして、その騒ぎは約2ヶ月続いた。

6月の終わりごろ、服従訓練を2,3頭ではじめた。
あれほど、えばっていたあいが我慢することを覚えてきた。やったー♪
そして、その練習を何度か繰り返すうちに、ちゃんとわめかずに待っていられる犬になった。夢のようである。
今は、訓練所ではノーリードでもちゃーんとついて歩く。「まて」もしっかり出来るようになった。遠くから「ふせ」といえば伏せる。
おー、とってもお利巧な犬だ。でも、しっかりお利巧なのは訓練所の中だけ。なんてったってあいは先生が怖いのだ。

お友達

訓練所でいろいろな犬に出会った。あいのお友達である。(今でこそそう言えるのだが・・・)
ラブラドールのわかめちゃん アジリティーが大好き!毎回張り切って練習しています。
アイリッシュのハナちゃん、ミニチュアダックスの姫ちゃんと風(ふう)ちゃん。
姫ちゃんとは最初は相性が悪かったのか全然そばにも寄れなかった。今では全然平気になったけど。
アイリッシュのマイロちゃんとボブ君。ボブ君はあいと同じレスキュー犬。はるばる奈良から群馬にやってきた。元気に訓練してますよ!
同じくアイリッシュのハルちゃんとベルちゃん。ハルちゃんは中学生のお姉ちゃんが訓練をしています。
家のご近所のムサシ君。最初はビビッテいたけど最近では他の犬にも吠えることができるようになったね。
コーギーのディンゴちゃん、ディンちゃんもアジ大好き♪吠えながらすごい速さで駆け抜けていきます。
拓郎君もコーギー、先生にいつも「こら、たく!」って言われるんだよね。
黒ラブのロンちゃん、あいが大好き!でもあいもしつこくされるの平気なのでどんどん遊んでね。おとうさーん、厳しくしつけてますか?

他にもまだ、お友達はいるんだけど・・
みなさん、いつもご迷惑かけてます。でも、まだ飛びついたりしちゃうけど、ちびっとよいこになってきたでしょう?
懲りずにまた、遊んでくださいね。