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英国の切手 |
2、日本から持ち出す、現地で購入するのメリット、デメリット
ここで、日本から持ち込む、現地で購入する事についてのメリット、デメリットについてまとめてみたいと思います。
ここでは、パソコン本体について述べます。パソコン本体以外のプリンタなどの周辺機器はあとの節を参照して下さい。
(1) 日本から持ち出す場合のメリット
すでに日本語環境が設定されているので、現地で環境設定をしなくてもいい
日本から持ち出すパソコンは既に日本語環境が出来上がっているので、現地到着後すぐに使用できます。
現地で日本語環境を設定する必要がありません。相談できる相手がいないし、情報も得にくい海外において、パソコンの日本語化が上手くいかなかた場合、途方に暮れてしまうでしょう。できるだけ、この手の手間は省きたいものです。
しかし、パソコンを使っていると、どうもあるアプリケーションの調子が悪いとか、突然Windowsが立ち上がらなくなったとか、ある周辺機器の調子が悪いまたは動かない、というような事が起こらないとは限りません。そういう時は再セットアップを行う必要があります。その操作で必ず直るとは限りませんが、直すための一つの方法である事は確かです。そのため、Windowsのセットアップディスク、リカバリーディスク、周辺機器のドライバの入ったディスク、アプリケーションソフトのセットアップディスクは持って行くようにしましょう。
(2) 日本から持ち出す場合のデメリット
a 日本からの輸送の問題
デスクトップパソコンを飛行機の機内持ち込みにする事は実質的に不可能です。デスクトップパソコンを預けたら、他の生活するための必需品を持ち込めません。機内持ち込みにするとなると、どうしてもノートパソコンという事になります。この場合、割れ物で預けるのではなく、自分の手荷物として機内に持ち込んで下さい。いくら割れ物で預けても大変手荒く扱われます。必要な生活必需品を犠牲にして、せっかく持ち込んだパソコンが壊れて使えないのはとても残念です。パソコン自体高価な物でもありますから、その経済的損失は大変大きいといえます。またデスクトップパソコンを輸送する場合は、別送荷物、引越し荷物としなければなりません。当然日数がかかります。
自分が現地に到着してすぐに使用するというわけにはゆきません。その上、中途半端に新しいパソコンでは関税をかけられたりします。関税を払わないために、古いことを証明しなければなりません。このようにいろいろわずらわしい事があります。
b 電源電圧の問題
電源電圧で100Vを使っているのは日本だけです(聞くところによると北朝鮮も?)。日本以外の地域では100V以上の電圧を使用しています。電圧の違いに対応できるようになったパソコンもありますが、対応していないパソコンもまだあります。ご確認ください。また、電源につなぐためのコンセントの形状も異なります。そのため変圧器、電源のプラグのコンバータを持っていかなければなりません。詳しくは次の節を参照して下さい。
c ネットワーク接続
PCの問題とは関係ないですが、インターネット接続の方法を確保する必要があります。つまりADSLなどプロバイダーとの契約など。
有線LANは、そのコネクターがRJ45という世界共通のコネクターですので、問題ありません。
無線LANの場合、各国で使用できる電場の周波数が違うので、PCの無線LANのアダプターがその国の周波数に対応しているかによります。もし対応していなければ、現地で無線LANのアダプター購入することになります。
d 現地の電話回線に設定しなければならない
電話回線の接続口、モジュラジャックの形状は各国地域によって異なります。アメリカは日本と同じRJ-11という形をしたモジュラジャックですが、他の地域では、これ以外のモジュラジャックを使っているところもあります。そのため、モジュラジャックの変換アダプタが必要になります。ほとんどの国の場合、アメリカのモジュラジャックを現地のモジュラジャックに変換するアダプタは比較的簡単に手に入るとは思います。ただ、事前に購入していなかったら、現地に到着してすぐに通信は出来ません。このアダプタを購入するまでお預けです。
e 日本のメンテナンスが受けられない
問題が起きた場合、日本のサポートデスクに国際電話をして、尋ねることになります。時差を考えると、真夜中に起きて電話をすることになったりします。物理的に壊れた場合は日本に送り返すしか方法がありません。
f もし現地語の環境も導入するなら、現地語環境を自分で導入しなければならない。
日本語のWindowsのセットアップでも自信のない人には、現地語でのセットアップはほとんど不可能です。
g もし英語以外の現地語も使用されるのなら、キーボードの問題
日本語キーボードで日本語を入力は問題ないのですが、日本語キーボードで英語以外の現地語を入力するのはいろいろ問題があります。詳しくは次の節を参照して下さい。
h 日本に戻るとき、現地で売れない
日本語キーボードのパソコンでは現地ではほとんど買い手がありません。古くなったパソコンを持って帰るしかありません。デスクトップパソコンではキーボードを取り替えられるので売れる可能性がありますが、ノートパソコンではキーボードを取り替える事が出来ないので現地の人間の買い手はつきません。せいぜい売れるのは現地にいる日本人に対してだけです。この人たちに、ソフトをそのままにして売ってあげると喜ばれます。もっともこの行為はソフトウエアのライセンス違反の問題が残ります。
(3) 現地で購入する場合のメリット
a 輸送の手間が要らない
b 電圧、コンセントの形状、無線LAN、電話回線など気にしなくていい
c 現地でメンテナンスを受けることが出来る
d すでに現地語の環境は入っている
e 日本に戻るとき、現地で売って帰りやすい
元々現地で買った物ですので、中古品として売りやすい。
(4) 現地で購入する場合のデメリット
a 何処からどんな種類のパソコンを購入したらいいのかわからない
次の章を参照して下さい。
b 日本語を使用する場合、その環境設定を自分でしなければならない
この環境設定のやり方は、後の章を参照して下さい。
c 日本語ソフトを予め用意しておかなければならない
次の節を参照して下さい。
d 現地語キーボードで日本語入力に関して問題がある
現地語キーボードで現地語の入力は問題ないのですが、現地語キーボードで日本語入力にはいろいろ問題があります。その方法は次の節を参照して下さい。
e 日本に持って帰った場合、メンテナンス、電圧、電話の問題がある
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