|
ここで取り扱うのは、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、オランダ語、デンマーク語、スエーデン語、ノルウェー語などlatin1に分類される、西欧言語です。ご存知のように、これらの言語では英語と同じアルファベットを使用しますが、アルファベット以外の文字も使用します。ここではこのアルファベット以外の現地語の特殊文字をいかに表示、入力するかについて述べます。 キーボートをWindowsに追加する方法 先にも説明しましたが、日本語Windowsで日本語キーボード、USキーボードとして設定されているキーボードを、現地語のキーボードとして見なして使う方法です。まず、次の設定をしてください。 コントロールパネルのキーボードアイコンをダブルクリックします。キーボードプロパティが表れますので、言語タブをクリックしてください。 今登録されている言語の一覧にはかな漢字変換のIME(MS-IMEかMS-IME とATOK)が登録されているだけだと思います。ここの追加ボタンをクリックしますと、言語の追加ウインドウが表れます。 言語のプルダウンメニュからあなたの地域または国の現地語を選び出し、OKボタンをクリックしてください。これが終わると言語の欄にあなたが今指定した言語が登録されているはずです。 図 57 新しいキーボードが追加された 「タスクバー上に状態を表示(E)」というところにチェックがついていること、および「言語の切り替え」のところでどれかの方法(ここでは左Alt+Shiftキー(L))を選択していることをを確認して、OKボタンをクリックします。このとき、日本語Windows95セットアップディスクが要求されるかも知れません。これで現地語キーボードが使えるようになります。 普通は日本語キーボード、USキーボードとしてかな漢字変換が起動し、日本語入力をしますが、現地語の文章を作成するとき切り替えます。具体的な切り替え方ですが、画面の右下端にある時間の表示の左隣にあるあたり表れているアイコンにマウスカーソルを移動させます。しばらくそのままにしておくと、今使用されている言語が表示されます。 このアイコンをクリックすると、登録されているすべての言語が表示されます。 ここで現地語を選びクリックします。すると、キーボードは現地語キーボードと見なされ、現地語キーボードのキートップに表記されている文字どおりの文字がモニタに表示できます。 もうひとつの切り替え方はショートカットキーを利用することです。前に、キーボードプロパティの言語の切り替えのところで、左Alt+Shiftキーを選びました。この選択によって、キーボードの切り替えは、左AltキーとShiftキーを同時に押すことによって、登録されている言語を順番に切り替えられるようになります。 現地語キーボードとして、英語や現地語を入力している状態のとき、かな漢字変換を起動するとキーボード配列はUSキーボードに戻ってしまいます。
文字コード表を利用する 日本語キーボードを日本から持ち込んで使用されている方の場合、日本語Windowsで日本語の入力は問題なくおこなえます。しかし、英語以外の現地語の入力の場合、上で紹介したキーボードを切り替えてしまう方法では、それほど数多く使うわけでもない現地語の特殊文字を入力するために、日本語キーボードのキートップの文字とまったく異なるキーボードとして使うにはすべてに入力について使い難くなります。その特殊文字がそれほど多くない場合はここで説明する文字コードの入力が適しています。しかし、特殊文字の使用回数の多い場合はこの方法ではその度ごとに文字コード表を起動しなければならないので、逆に面倒になります。 文字コード表の使い方はまず文字コード表を起動します。スタート→プログラム→アクセサリ→文字コード表を選びます。文字コード表が表れましたら、まず最初に、フォント名を選びます。MS明朝のような日本語のフォントを選んでも仕方がありません。通常はTimes New Romanなどの外国語のフォントを選びます。 フォント一覧が表れますので、その中から選びたい文字をダブルクリックし、コピーする文字のボックスに入れて行きます。それが終わりましたら、コピーボタンをクリックします。その文字をコピーしたいアプリケーションで貼り付けを実行します。このままではカタカナの並びでしかありませんが、この文字列を指定し、先ほど文字コード表で選んだフォント名と同じフォントを指定します。これにより、キーボードのキートップに無い文字を入力できます。しかし、ある種のアプリケーションではこの方法で貼り付けを実行しフォントを変えても、カタカナの並びのままで現地語の特殊文字になってくれない場合があります。この場合、いったんワードパットに貼り付けをおこない、フォントを変更し、現地語の特殊文字に変えてから、この文字を入力したいアプリケーションにコピーします。 Wordのショートカットキー、および特殊文字の挿入
特にMS-Wordをお使いでしたら、キーボードを切り替えなくとも、次の特殊文字はWord特有のショートカットキーで入力できます。 上の表にある文字以外の現地語の文字を入力をする場合は、次の方法を行ってください。 日本語Wordのタスクバーの挿入メニューから記号と特殊文字を選びます。記号と特殊文字のウインドウが現れます。 このままでは現地語の文字がない場合は、フォントのプルダウンメニューから、欧文のフォントまたは現地語のフォントを選びます。それらのフォントがない場合は「その他のフォント」を選びます。表の中から、表示したい文字を選び出し、挿入ボタンをクリックします。これで目的の文字を挿入できます。
ご意見、ご感想、ご質問は著者までE-mailをお送り下さい。 Copyright (c) 1998-2007 by Yamasan. All
rights reserved. No reproduction or republication without written
permission. |