洗濯機置き場
梅雨が明けてなにが嬉しいかといえば、洗濯物がパリッと乾くこと。 洗濯機を回しながら、ふと思い出したのだが、「ケアハウス」(自分の身の回りのことはできるが、一人暮らしをするのはやや心細い高齢者が入居する)などの自立型の高齢者住宅でも、洗濯機が共用のところが圧倒的に多いそうだ。 晴れた日は、取り合いだろうなあ。
自室に洗濯機置き場がほしいという要望は、もっともだと思う。順番待ちも大変だし、何回も回したいときに、他の人に気兼ねすることもあるだろう。それまで洗濯をヒト任せにしてきたなら気にしないかもしれないが、とくに女性の場合は、下着の洗濯は自室でしたいだろうと思う。身だしなみだけでなく、失禁の問題も絡んでくるデリケートな話だ。
自室の洗面所で手洗いといっても、歳を取れば、手指も器用じゃなくなるし、握力もなくなる。たとえば絞る動作も億劫になってくるし、なにより冬場は寒いだろうから、全自動洗濯機が置けるスペースはぜひ検討してほしい。大きな洗濯物は他人に頼んだほうが楽になってくるだろうが、バケツ型の洗濯機じゃ、ホントに下着だけだしね。高齢者層をターゲットにした4Kg前後の小型洗濯&乾燥機なんて、今後需要が出てくると思うけれど、どうでしょう?
洗濯機の置き場は、個人の家でもけっこう問題になっている。たいてい脱衣・洗面所にあるのだが、日本の従来の家屋は脱衣や洗面に気を配っていないために、狭い。浴室の入口を広げたり、足腰が弱って脱衣時にベンチを使いたくなったり、車いすになると、たちまち洗濯機が邪魔になる。 脱衣・洗面所を広げられない場合、さて、どこに置くか。みなさん苦労しておられるが、キッチンの片隅が収まりもよく、家事効率もよいようだ。 (2003.08.04) |
|