JR東京駅−大丸ミュージアム−八重洲−丸善−日本橋−ブリヂストン美術館−八重洲ブックセンター ブックセンター含まず約2時間半。 本を探しに、大型書店へ行く。新宿か東京か迷ったが、そういえば、ブリジストン美術館がリオープンしたんだっけ。では、丸善・八重洲ブックセンター&ブリジストン美術館コースにいたしましょう。 東京駅八重洲口に降りると、大丸ミュージアム・東京「英国ドールハウス展」開催中のポスターに惹かれて、寄り道。 初期(17世紀)のドールハウスは貴族の娘たちの教育玩具だったそうだ。大きな館の家政でも、学んでいたのだろう。ドールハウスが実物の1/12が標準的な縮尺だというのは、はじめて知った。建築様式やインテリアの移り変わりを見るのも楽しいが、ホームレスと救世軍の慈善事業をテーマにしたものも展示されていて、へえと思う。駅舎の屋根に落ちている鳩の糞までがやけにリアルだ。ドールハウスは可愛いだけでなく案外合理的、社会的な意味合いをもっているものかも。もっとも、そんな見方をするのは、私が手芸に興味がないからなのかもしれないが。 大丸を出て、八重洲通りをまっすぐ進み、中央通りと交わる交差点で左折。ちょうどブリジストン美術館の角だが、その前に日本橋の丸善へ。
横断歩道を渡っていたら、突然「からたちの花」が鳴り響いて、びっくり。八重洲通りに、平和の鐘というモニュメントというのがあって、その鐘が1時間ごとに奏でるのだそうだ。1980年日蘭修好380周年を記念して建てられたもので、ヤン・ヨーステンさんのレリーフもあります。しかし、なぜ「からたちの花」?
1998年(平成10年)に照明灯装飾品の修復が行われ、翌年に国の重要文化財に指定されたとある。日本橋といったらなんてたって「お江戸日本橋」なのに、重文になったのは随分最近だなと不思議な感じがしたが、平成10年の修復で明治時代の様式に戻ったらしい。ふーん、その前どうなっていたか、忘れちゃったなあ。
橋を渡らず、今来た道を戻る。戻らずに脇道をジグザグ行くとお江戸の宝庫なのだが、今日の目的は本屋さんなので。 高島屋の前は自転車だらけだ。でも道幅が広いから、歩道の邪魔というわけでもないところがすごい。 そういえば、ときどきビジネスマンや制服姿のOLの自転車が通る。この辺りは地下鉄の乗り換えが面倒だから、一駅、二駅ぐらいなら自転車で用事を足した方が速いのだろう。 そしてブリヂストン美術館。 私は、展覧会で一つひとつ作品を丹念に観るほうではなく、ざっと展示を見ながら、好きな作品があるとしばらくその前で眺めている。技法も美術史も詳しくもないし、ただその絵が好きかどうかなのだが、好きな絵はいつまでも観ていたい。この美術館は見て回るのに館内の大きさもほどよく疲れないし、印象派とかユトリロ、藤田嗣治といった好きな画家の作品も多いので嬉しい。東京駅から近いので、これからも、たまにぶらっと寄ってみよう。
「ホワイトデーのラッピング承りまーす」と店員が大きな声で呼びかけていたら、年の頃50前後のサラリーマン風の男性が「どんなの?」と聞いていた。部下にもらったチョコレートのお返しに悩んでいる様子。 私は缶詰のハムを探した。子どもの頃、家族でピクニックに出かけたときにMEIDI-YAブランドのハムの缶詰を持っていったのだ。食卓に上ることはなく、行楽のときだけ登場した。 懐かしくなってこの前銀座ストアーを覗いたが、置いてなかった。残念だけど、この京橋ストアーにもなかった。今はおいしいものがたくさんあるし、保存方法もいろいろあるから、なにもハムを缶詰にしなくてもいいのだろう。野外で食べた思い出の味は、とびきりおいしかったけれど。 明治屋の角を曲がると、八重洲ブックセンターのビルはすぐそこ。新幹線が東京駅を出て行くのも見える。
八重洲ブックセンターの前には、いつもながら「店内散歩健康法」の看板と、二宮金次郎の像。なにも金次郎だからって金色にしなくってもと思うが目立つから待ち合わせ場所になっているみたいだ。金次郎の脇にお賽銭箱があるのだが、お賽銭は慈善事業に寄付されるのだとか。 今日はすでにたくさん歩いているから、さっさと目当ての本を見つけたいと思っていたのに、そういえばあの本も、このジャンルはどうだろうと、結局店内を歩き回ってしまった。目的の本も無事手に入れて帰宅。 大丸東京店 丸善 日本橋高島屋 ブリヂストン美術館 明治屋 八重洲ブックセンター の各サイトへ。
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