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  絶対評価の学校間格差  

◆はじめに

 2002年度から新学習指導要領が導入され、全国の小中学校の成績が絶対評価でつけられるようになりました。従来の相対評価とは異なり絶対評価は到達度評価であるため、子どもたちの達成度が高ければ全員が全ての強化で評定「5」をとることもあり得ます。全体的に評定が高い・低いという学校間格差は不可避な評価方法です。しかし、これを高校入試に使うとなると問題が生じます。学校間格差が合否に大きな影響を与え、評定の高い(あまい)中学校の生徒は有利に、評定の高い(からい)中学校の生徒は不利になるからです。入試の公平性をゆるがす絶対評価の学校間格差を情報公開条例を利用して調べてみました。

◆基礎資料

  中学校が作成・提出した「成績一覧表」の評定分布表の部分です。情報公開条例に基づき神奈川県が公開した263校分と横浜市が公開した145校分を合わせ、重複分をカットした結果、これまでに351校の評定分布表を入手できました(なお、横浜市公開分はネットワーク横浜が議員の資料要求を通じて入手したものを拝借したものです)。7月下旬には横須賀市、三浦市、相模原市のほとんどの中学校の「成績一覧表」が公開され、県内のほとんどの中学校をカバーできる見通しです。

格差の実態…中学校別・評定「 5 」の割合を中心に

 @神奈川県内 351 校一覧…県内全中学校の80%強をカバーしています

 A旧学区別一覧…来年の入試から学区は撤廃されますが、参考までに

 B市町村別一覧…とりあえずこちらをご覧ください ←横須賀市立25中学校をUP

 C高校別一覧…とりあえずこちらをご覧ください

 D全評定一覧…公開スタート  New!

格差の分析

 @教科別・両端の状況…最大約80倍にもなる学校間格差の実態を教科別にまとめした

 A増減の状況…とりあえずこちらをご覧ください

 B同規模校の全評定・増減対比…とりあえずこちらをご覧ください

 

◆格差の影響

 @前期選抜…工事中

 A後期選抜…第2、3学年で評定「5」 が三つずつ少ないと、学力検査では25点の不利に

◆更新記録

 ・特別講座「絶対評価と高校入試改革」の ご案内 (2004.6.18)

 ・格差が合否に及ぼす影響を 試算・分析 しました(2004.6.18)

 ・データ訂正 (大磯町大磯中学校と国府中学校)があります(2004.6.15) 

 ・横浜市内全145中学校データ を暫定公開します(2004.6.14) 

 ・掲示板 を設けたので自由に書き込んでください

 ・当初のネット公開分はこちらにあります