本校では、子どもたちの学びと生活をよりよいものにするために、「環境」の視点を大事にしています。
子どもたちの学習環境や生活環境を整えることをはじめ、地球的規模の環境問題への関心や地域の主要な景観としての学校環境の整備に努めています。
- ・教科等の学習に役立てて、学習を確かなものとする
- ・植物の成長を楽しみにして世話をするやさしい心を育む
- ・地球環境問題への関心を高める
- ・植物によって四季の移り変わりを感じる
- ・きれいな環境を心地よいものと感じる心を育む
(1)本校に植えてある植物を使って
- ① 「葉っぱのレントゲン」などのネイチャーゲームを楽しむ。
- ②クワの葉をカイコのえさとして与える。
- ③しおりづくりをして、生活に役立てる。
また、校内には食べられる実がつく植物が約30種類あります。四季折々に実る果物を心待ちにしている子どもたちも多いです。
(2)花壇を使った栽培
各学年では、イネ、ヘチマ、菊、サツマイモやカブなどの野菜類を育てています。収穫を楽しみにして栽培し、学習を確かなものにしています。
(3)地球環境問題に関連して、
- ① 3年生はアルミ缶回収に取り組み、得たお金を社会福祉協議会に寄付し ています。区民のボランティア活動の資金などに使われています。
- ②保健委員会の子どもたちは、ペットボトルのキャップの回収に取り組み、 世界の子どもたちにワクチンを届ける活動に協力しています。
- ③壁面緑化として、パッションフルーツを育てています。
(4)壁面緑化
本校では、平成18年から壁面緑化に努めています。平成20年度には校舎3階までのネットを張っていただきました。
本校で植えているのは、パッションフルーツ4株です。つるをどんどん伸ばし、屋上の近くまで伸びています。伸びたところに花をつけます。花はほとんどが実をつけます。
パッションフルーツは、花芯が十字架に見えるところから別名、クダモノトケイソウとも呼ばれます。トケイソウの花によく似ています。沖縄や小笠原などの亜熱帯地方で栽培されていますが、都内でも育つことが分かります。 平成19年には約200個の実をつけました。お店で売られている実と大きさはほぼ同じですがゼリー状の中身は少ないです。常緑樹で冬でも葉は落ちません。
壁面緑化は、夏場は日よけになり室温を下げる効果があります。あわせて、景観をよくする効果もあるように思います。
本校では、パッションフルーツのほかに、ムベ、アケビ、ツタなどを植えています。また、子どもたちの学習として、人気のあるフウセンカズラ、アサガオ、ゴーヤをネットにはわせています。棚を使って、4年生はヘチマの栽培、園芸委員会ではヒョウタンを育てています。
(5)上記以外の環境整備
- ① 校舎内外の清掃、廊下の壁の活用、図書室や教室環境の整備に努め、きれいな環境を心地よいと感じる子どもたちを育てるようにしています。
- ②子どもたちが場にふさわしい言葉を使い、心のすれ違いが生じないよう指導しています。そのためにも教職員自らが言語環境の大切さを自覚して子どもたちに話しかけるよう心掛けています。
- ③学校は地域の主要な景観です。地域のグループである「おなづか園芸クラブ」の方々のお力添えをいただいています。さらに、園芸委員会の子どもたちとの共同作業の場をつくり、子どもたちと交流しています。