ニュースライブラリ

’99/ 8

[ホーム][ライブラリTOP]


傘下のセルネットを全額子会社化で移動体通信事業強化
BT

 イギリスの通信会社、ブリティッシュ・テレコム(BT)は、傘下で同国の移動体通信業界第二位のセルネットを全額子会社化します。BTが経営権を100%を握り、最大手のボーターフォン・エアタッチの地位を脅かす存在となりそうです。
 BTがこれまで保有していたセルネット株は60%で、残りの40%ょ安全保障事業などのセキュリコーから約5800億円で取得することになったものです。

(99.8.3)

 

44%の大幅減益
エリクソン

 スウェーデンの携帯電話機メーカー大手、エリクソンの今年1-6月の決算は、税引き前利益が42億6000万クローナ(前年同期比44%減)の大幅減益でした。
 売上高は923億8000万クローナ(同12%増)でしたが、携帯電話機部門の不振、再編に伴う費用が業績を圧迫したと言われています。今年の見通しは、売り上げは10%増ですが、税引き前利益は前年を下回る見込です。

(99.8.3)

韓国メーカー3社でシェア57%
世界のCDMA式携帯電話

 昨年世界で販売されたデジタル携帯電話の販売台数は1億3700万台(前年比5800万台増)でした。民間調査会社の調べによるものです。
 そのデジタル式のうち、CDMA方式の携帯電話は1700万台で、サムソン電子(シェア28.5%)、LG情報通信(同18.1%)、現代電子(同10.3%)の韓国メーカー3社で約57%のシェアを取りました。サムソン電子は、97年に約57%シェアを取ったのに続いてのトップといいます。
 また今年のCDMA方式携帯電話の市場規模は、2900万台が予想されています。

(99.8.3)

日産自動車が携帯電話事業から完全撤退

 日産自動車は、保有する携帯電話会社の株式を第二電電(DDI)と日本テレコムに売却すると正式に発表しました。DDIには、ツーカーセルラー東京、ツーカーセルラー東海、ツーカーホン関西のツーカーグループ3社の全株式を、日本テレコムには、デジタルツーカー北海道、東北、北陸、中国、四国、九州の6社の全株式を今年度内に売却します。
 これによって日産自動車は、1994年に参入した携帯電話事業から全面的に撤退することが決まりました。DDIセルラーはツーカー3社を子会社化するこなり、単独で全国サービスが可能になり、加入件数も864万件(6月末現在)と携帯電話市場の20%を占める。
 日本テレコムは、デジタルツーカーグループ、デジタルホングループを合わせ今秋をめどに「Jフォン」と社名、ブランド名を変更・統一して全国展開を図る計画です。
 DDI、日本テレコム両社ともに今回の買収によって、全国ネットワーク化を実現できることになり、トップのNTT移動通信網への強力な対抗事業者となります。

〈次世代携帯電話の企画会社からも撤退。BTが新たに資本参加〉

 日産自動車は日本テレコムが主管企業となった次世代携帯電話事業の企画会社、「アイエムティ2000企画」にも出資していますが、20日付での増資を同社は引き受けず、出資比率は34.0%から8.5%に低下させます。近い将来には残りの株式も売却する考えです。これによって日産自動車は次世代携帯電話事業からも撤退、「本業回帰」の事業方針を明確にしました。
 20日付の増資によってアイエムティ2000企画の資本金は、現在の2億円から8億円に引き上げられます。日本テレコムへの資本参加を決めている英ブリティッシュ・テレコム(BT)が新たに1億6000万円(出資比率は20%)を出資して資本参加します。
 これによってアイエムティ2000企画の株主構成は日本テレコム45.5%(現在40%)、英ボーダホンエアタッチ26%(同26%)、BT20%(同0%)、日産8.5%(同34%)になります。

〈ITSにも影響〉

 日産自動車は、今後、資本提携している仏ルノーの意向に沿う形で、本業の自動車事業に専念して経営再建を進めることになります。
 ただしITS(高度道路交通システム)関連の技術・製品開発は継続させていく計画で、今まで移動体通信事業で培った技術とノウハウを生します。
 と言うものの、同社の携帯電話事業からの撤退は、このITS事業にも影響を及ぼすと見る向きもあり、将来に大きな禍根を残すとも思われます。

〈将来はDDIと合併か〉

 今回の株式売却は、日産自動車にとって携帯電話事業はあくまでもサイドビジネスの意識しかなかったことを明らかにしました。一時は、自動車産業ではトップのトヨタに「携帯電話では日産に負けた」と言わせたにもかかわらず、残念な結果になったことはルノーの意向が色濃く反映されたものでしょうか。
 今回の日産株の売却が、携帯電話市場でどのような変化を起こすのでしょうか。ツーカーグループは、「DDIグループの一員として、21世紀に向けて基盤が一層強化されることになります」として、加入者へのサービスへは何ら変化をもたらすものではないとしています。社名、ブランド名も変わらないといいます。
 デジタルツーカーとのローミングはもちろん、年内にスタートするスカイメッセージとスカイウォーカー、スカイワープとのローミングも「予定通り実施する」と発表しています。事業者間のネットワークの相互接続は、通信事業として当然の加入者サービスでしょう。しかし日本テレコム側が「Jフォン」で社名とブランドを統一することを考えると、全国ネットワークを考えた場合、DDIも将来はツーカーグループとの合併なども当然構想にあることと思われます。

(99.8.3)


 

146人分の顧客データ流出
東京デジタルホン

 企業などの顧客データの流出が問題となっていますが、読売新聞によると今度は東京デジタルホンの顧客データが関東地区で流れています。
 流出したのは146人分の顧客の住所、氏名、電話番号などが書かれたデータだといいます。流出ルートは特定されていないようですが、一部の社員と一部の販売店しか引き出せないデータだと言われています。

(99.8.3)

iモードでショートメール受信
NTTドコモ関西

 NTT関西移動通信網(NTTドコモ関西)は、きょうからiモードで同社のショートメールも受信できるサービスを始めています。
 ショートメールは、同社提供している文字通信サービスのひとつで、同社の携帯・自動車電話とPHS、他の事業者の携帯・自動車電話、PHS、一般加入電話から送信できます。
 受信文字数は最大半角50文字(全角25文字)です。料金はiモード側のメッセージ受信料が、1パケットあたり0.3円となっています。メッセージの送信料は、通常の通話料金です。

(99.8.3)

サービスエリア拡大
関西デジタルホン

 関西デジタルホンは、このほど大阪市のホテル「ザ・リッツカールトン大阪」、京都市左京区の八瀬・大原、京都府綾部市のJR山家駅、同広瀬町、同相楽郡加茂町南加茂台、兵庫県姫路市のJR太市駅、山陽自動車道姫路西IC、奈良県五條市近内町、JR北宇智駅、テクノパークなどでエリアを拡大しています。

(99.8.3)

ニューエイジ辞書機能搭載携帯電話発売
東京デジタルホン

 東京デジタルホンは、流行語や造語などのニューエイジ辞書機能搭載の携帯電話「J-T02」(東芝製)を発売しました。「コンビニ」「ラブ×2」「美白」などの流行言葉を収録しています。

 新しい辞書機能のほか、スカイウォーカー利用の漢字変換として、前回使用した変換候補を先頭に表示する学習機能も搭載しています。

 スカイウォーカー、スカイウェブ、スカイメロディの3スカイに対応しています。縦横27ミリの大型液晶画面を採用、最大全角60文字が一括表示できます。
 着信音は、スカイメロディとオリジナル着信音合わせて最大21曲まで保存でき、メモリーダイヤルのグループ(10グループまで)ごとに着信メロディーが設定できます。価格は4万円。

(99.8.3)