Mai 3 , Mardi , 2005
昨日の疲れがまだのこっていたので、今朝はゆっくり起きようと思っていたら、朝から地下鉄の音と夫のいびきでなんと6時に目が覚めてしまいました。
このホテルの唯一の欠点は、地下鉄の音が響くことでしょうか。駅から近すぎるのも、便利なようでいてちょっぴり難点ですね。
さて、すっかり目も覚めてしまったので、すやすや熟睡している夫をよそに、私は着替えをして、お散歩にでかけます。
朝の空気はすがすがしくて、気持ちがいい。まだまだ出勤している人の数は少なく、通りもとっても静かです。



コンコルド前 ホテルクリヨン前 マドレーヌ寺院前
目的地は、そう「シャンゼリゼ大通り」です。ラデュレのカフェが早朝から空いていると聞いていたので、お散歩がてらたずねてみることにしました。途中警官に「こちらの道はダメ!」(何か厳戒な警備体制をしいていたみたいです。)と注意されたり、信号のない通りを渡ろうとして、あやうく車にひかれそうになったりと、夫が聞くと、「お願いだからやめて!」と怒られそうな一人歩きでしたが、聳え立つ凱旋門の写真をとったり、早朝で静まりかえった雰囲気は、昨日の夜のにぎやかさとはうってかわって、またちがったパリの一面を見ることができました。
朝のシャンゼリゼ通り。交通量は結構多い。

凱旋門前
7時半のオープンと同時にカフェへ。朝食はホテルでとる予定なので、マカロンと紅茶をいただく。
カフェでお茶をしているのは私一人。紅茶はさすがバニラの香りがよくて美味しい。マカロンもやっぱり大好きなお味。



お土産を片手に店をでる。急ぎ足でホテルへ。ちょうど夫が目を覚まし着替えの準備を終えたところで、一緒に朝食会場へと向かう。こちらのホテルの朝食も、アヌシーのときとほぼメニューは同じで、盛りだくさん。美味しかったです。













こんなかわいいベビーチェアも用意されています。
朝食は、ホテルでの一番の楽しみ!といっていいくらい、幸せな一時です。
いよいよチェックアウト。荷物を預けて、さあ、最後のパリを散策です。今日のメインイベントは、エッフェル塔。コンコルドから地下鉄一号線で、シャルルドゴールエトワールまで向かう電車は、朝のラッシュ時のため、超満員。日本でもこんなに満員電車ってみたことないくらい。パリジャン・パリジェンヌもラッシュの中通勤されているのね。メトロ一号線はスリが多く、ちょっとこわかったのですが、さすがに早朝はビジネスマンだらけでした。凱旋門でのりかえをして、トロカデロへ。こちらの線はウソみたいにすいていました。
駅を降りて、すぐ前が「シャイヨー宮」です。ここから眺めるエッフェル塔は、グットスポットで、絵葉書のような美しい写真をとることができるのです。ただ、残念ながらあいにく逆光のため、あまりよい写真はとれませんでした。



雨もポツポツ降ってきます。お天気悪くなるかな、一応折りたたみ傘はもってきたのだけど、と心配していたら、なんとか雨はあがりました。エッフェル塔では、朝から長蛇の列です。昨日の修学旅行生らしき団体もきていました。夫が「階段でのぼりたい」というので、奥の入り口へ。こちらは待たずにすぐはいれました。高所恐怖症の私、1Fにたどりつく前に早くも足がすくみます。でもまぁそれほど怖いわけでもなく、子供からお年を召した方まで普通に登ることのできる階段です。



2Fについて、早速展望台にいってみました。わー、きれい。360度の大パノラマです。パリ全体が見渡せるこの眺めは絶景。、まさに絵葉書のようです。モンパルナスタワーや、あちらに見えるのは、サンクレール寺院、モンマルトルの丘かな?と、どの方角から見ても美しい。夕暮れ時や夜景も最高にきれいなのでしょうね。帰りはさすがに、エレベータで降りました。



エッフェル塔を降りた頃には、お天気が快復してきました。
やっぱりエッフェル塔には、青空がよく似合う!



さて、定番のエッフェル塔をあとに、お次は7区でいってみたかったお店に向かいます。上野万梨子さんの著書にもあるようにこのあたりは、農家の手作りバターとフロマージュのお店、生ハムのお店、キャビア屋さん、オリーブオイルのお店etc、食好きには訪れたいこだわりのお店がたくさんあるのですが、今日は時間もないので、2軒だけにしぼることに。
まずは、「プージョラン」こちらでは、パンを。焼きたてのパンドカンパーニュ、サンドイッチ、そしてスーパーではミネラルウォーターを買って、お昼ごはんにすることにいたしましょう。このブランジェリーは、小麦の選び方、挽き方、塩、りんごから起こした天然酵母の種など素材にこだわり抜いたオーナーのお店、知る人ぞ知る有名店です。お店にはいると、パンのいい香りが。そして次々と訪れるお客さん。ケーキやジャムも美味しそうです。私は、カンパーニュとサンドイッチをいくつかと、焼き菓子のマドレーヌ、フィナンシェを購入。さっそくセーヌ川沿いでランチタイムをすることに。





噛みごたえがあって、小麦のとってもいいお味がするカンパーニュ。
焼き菓子もなかなかのお味。
その前に忘れてはなりません。ぜひぜひ「ミッシェル・ショーダン」さんのお店にも足を運ばなくては。
ひっそりとした7区のたたずまい、このあたりは、洗練された住宅街といった印象で、道を歩く人がこれまた何気なくおしゃれ。ジョギングしているおじいちゃん、犬を連れているマダム、町のたたずまいと調和していてとっても素敵でした。
さて、ショーダンさんのお店は、プージョランを出て左に歩いたrue de l' Universiteにあります。ドアをあけると、「ボンジュール」と笑顔でマダムが迎えてくれました。パベオショコラを試食させてもらいながら、ボンボンショコラを一つづつ選んでいます。ここのお店のビターチョコは日本でも買うことができてとっても美味しいのだけど、ボンボンショコラは格別だと噂を聞いていました。日本でも買うことができるのですが、やはり造り手がちがうためどうしても本場のパリのお店のものをテイストしてみたかったのです。お料理教室の先生も絶賛していただけあって、一つぶいただいただけで、ほろ苦さの中に繊細な香りがただよってきました。



さて、夫が外で待っているので、そんなに長居はできません。名残おしくお店をあとに。ランチをとったあとは、シャンゼリゼ通りまで歩いていくことに。属名「オートクチュール通り」とも名づけられたモンテーニュ大通りで、名前の通りウィンドウショッピングを楽しみながら、ホテルへ戻りました。





憧れの「プラザアテネ」
飛行機の出発まで時間があったので、ここで私と夫は分かれて、私はデパートへお買い物。夫は、朝みることのできなかった凱旋門をまたまた散策に行くと行って、でかけました。
楽しかった時間はあっという間に時間はすぎ、とうとうパリ・フランスともお別れです。
ホテルにタクシーを手配してもらい、シャルルドゴール空港まで向かいました。
一週間という短い旅行でしたが、毎日がとっても充実していて、見るもの、触れるもの、出会うもの、すべて毎日がキラキラ輝いていた瞬間でした。
最初は、「個人旅行なんて、危なくないの?」と、大変心配していた夫も、私の大胆な行動に恐れながらも、「いい思い出がたくさんできてよかったね」と、とても喜んでくれました。
この楽しかった思い出を胸に、またお休みあけからは、仕事に励まなければと決意を新たにするとともに、今回の旅行に行かせてくれた両親、家族、そして旅行の計画をたてるにあたって多くの情報をいただいた各サイトの管理人の皆さんにに心から感謝したいと思います。(今回の旅行に関する色んな情報で、参考にさせていただいたサイトは、別途リンクのページをつくる予定です。)
ぜひまた近い将来フランスに訪れることができたらいいなぁ!(「次は10年後ね!」と言われていますが)
長ーい長ーい旅行記を最後まで読んでくださった皆さま、ありがとうございました。
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