広州酒家の「満漢精選」

Man-Han Selection in Guangzhou Restaurant




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2000年8月1日〜2日
中国・広州市南昌路
「広州酒家」満漢宮にて



清朝の皇帝のために、南方の料理54品、北方の料理54品、全部で108品を揃えた「満漢全席」。広州で今いちばんといってよい名店、広州酒家では、1984年以来、この「満漢全席」を現代に再現した満漢シリーズを売り出している。
「満漢精選」は、「満漢全席」のエッセンスを選び抜いて再構成したコンパクト版。けどコンパクトったって少しもあなどれない。なにしろ、夜・朝・昼と3回、足掛け2日がかりでいただくんですからね。
食べるのもたいへん。こうしてページをアップするのも楽じゃない。けど、作って出す方がいちばんたいへんだったでしょうね。おかげさまで貴重な経験をさせていただきました。



「満漢精選」をいただく場所は、広州酒家本店の専用個室「満漢宮」。螺旋階段をのぼると、黒檀の調度が並んだ待合の間に続いて大きな卓の食堂が控えています。
階段のそば、待合の間の入口付近に、福禄寿の三神をまつった祭壇がしつらえられ、ここに「四看果」「四蜜果」「四糖果」「四京果」「四水果」などが、どれも四種類ずつきれいに揃えて供えられています。
時間もまだあることですし、まずは神様にお参りし、祭壇の様子を観察していって下さい。

(ただ、この空間にテレビは要らんと思うぞ〜。広州酒家。)





これが福禄寿。つやつや光ってます。潮州地方の焼き物のような。
←びわと桃、
スターフルーツとバナナ。→

何と本物そっくりのミニチュア。これが「見る果実」、「四看果」なのでしょうね。
原寸大に作ったらまじで見分けつかないかも。粉を練った粘土の細工と見た。フルーツの香りは期待しっこなし。
(十日ほど部屋に飾っておいたらカビまくった)



祭壇の中央では、四頭の獅子が玉と戯れる。

中央のこのカルテットが、(たぶん)「四糖果」。砂糖でグラッセみたいになったココナツやレンコンや蓮の実って、広東のお正月では必ず食べる。でもって「糖果」って言ってる。


右側のこれが、見たところ、たぶん「四蜜果」じゃないかなーと、思うんですけどね。「蜜餞」ってこんな感じだし。↓


←左側に供えられたこれがおそらく、「四京果」。わかりませんけどね。たぶんね。





2000年8月1日夜   その1 「嘉禾会夜宴」へ

2000年8月2日朝  その2 「朝陽会早膳」へ

2000年8月2日昼  その3 「金輝座午餐」へ




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