恐竜物語


本体価格¥3000 写真印刷オプション¥1500 ブックケース¥200
<ストーリー紹介>たっくんを主人公にした場合の例です。
            実際は縦書きになります。本体サイズ約21cm×24cm

wishing book恐竜物語表紙 たっくんの
きょうりゅうものがたり
のだ たかしくんへ


2002年5月5日
のんこねえちゃんより
恐竜物語タイトル
きょうりゅうがだいすき おざきしょうがっこうの
のだ たかしくんは
きょうりゅうが だいすきです。
ちいさなころ えいがでみたときは
すこし こわかったけれど
いまは たくさんのきょうりゅうのなまえを しっています。
ひとつずつあつめた もけいもたくさんあります。
たっくんは もけいをみていると
ほんもののきょうりゅうに あってみたいなと
いつもおもいます。
あるひ たっくんは
じゅくからかえってきて
きょうりゅうのほんを みていました。
そこは はくあきのもりのなかです。
もりのむこうには ひろいそうげんがひろがり
とおくに ハドロサウルスのむれが
ゆっくり あるいていきます。
あおいそらには プテラノドンがとび
アンキロサウルスが シダのはをたべています。
たっくんは まるでじぶんが
そのもりのなかに いるようなきがして
どきどきしながら そのえをみていました。
ほんをみていたら
よぶこえがした すると「たっくん。」と よぶこえがしました。
びっくりして こえのほうをみると
おたんじょうびのプレゼントの
もけいのプテラノドンが
たっくんをみて ニコニコわらっています。
「たっくんは きょうりゅうのことをよくしっているね。
だから ほんとうのぼくたちのなかまを
みてほしいんだ。 まどのそとをみてごらん。」
まどをあけると
もけいだったプテラノドンが
いつのまにか7メートルもある ほんもののつばさを
ひろげています。
「さあ くびのところに つかまって。
きょうりゅうのくにに しょうたいしよう。」
たっくんをのせた プテラノドンは
かぜにのって そらへのぼっていきます。
やがて ひがしずみ
プテラノドンは いっぱいのほしのなかを
すべっていきます。
たっくんは ここちよいかぜをほおにうけ
いつのまにか ねむってしまいました。
「たっくん おきて。
ここが はくあきの アメリカだよ。」
たっくんは めをさますと
「1おくねんも ねむってしまったのかな。」
とおもいました。
かぜにのってそらへ
イグアノドンのむれ たっくんが したをみると
ほんでみたのとおなじような
もりとそうげんが ひろがっています。
たっくんは うれしくてうれしくて
「あの おおきなイチョウのそばに おりよう!」
といいました。
おりてくるたっくんたちを
イグアノドンのむれが わになって むかえてくれました。
「ようこそ たっくん。
みんなで きみのくるのをまっていたよ。
これから ぼくたちのなかまにあいにいくよ。
さあ ぼくのせなかにのって。」
イグアノドンは たっくんをのせて
そうげんを はしりはじめました。
くらく ぶきみなもりや
いわだらけのおかをこえると
おおきな みずうみにでました。
ここは きょうりゅうたちの みずのみばです。
たくさんの きょうりゅうたちが
みずをのんだり シダのはをたべたりしています。
きょうりゅうの こどもたちも
たのしそうに はしりまわっています。
イグアノドンは たっくんを
トリケラトプスのこどものまえで おろしてくれました。
みずのみば
ブラキオザウルス 「こんにちは たっくん。 なにをして あそぼうか。
そうだ ほら あそこに ぼくたちのなかまで
いちばんおおきな ブラキオサウルスのおじさんがいるよ。
あたまに のせてもらおう。」
ブラキオサウルスは ながいくびをおろして
たっくんを あたまにのせてくれました。
ゆうえんちでのった かんらんしゃよりもたかく
そらまで とどきそうです。
「たっくん。 あのきのてっぺんになっている
あかいきのみを たべてごらん。」
そのきのみは アイスクリームよりも チョコレートよりも
もっとおいしく
たねは あおいほうせきのように かがやいていました。
「こんどは うみにいってみよう。」
イグアノドンは たっくんを のせて
そうげんのむこうの けむりをふきあげている
やまをこえていきました。
すると そこには
あおいあおいうみが まぶしく ひろがっていました。
「ぼくたちの ふるさとだよ。」
イグアノドンが いいました。
「アンモナイトも カブトムシも
たっくんたちにんげんも ちきゅうにすんでいる
すべてのせいぶつが このうみで うまれた
おなじそせんから しんかしてきたんだ。」

たっくんは およぎのとくいな
エラスモサウルスと いっしょに
ガラスのように すきとおった はくあきのうみを
およぎまわりました。
エラスモサウルス
あかちゃん およぎつかれた たっくんが
すなはまで やすんでいると
むこうのくさむらから
かわいいなきごえが きこえてきました。
たっくんが のぞいてみると
マイアサウラのすが ありました。
まだ かえっていない たまごのあいだで
マイアサウラのあかちゃんが ないているのでした。
「もうすぐ おかあさんが かえってくるから なかないで。」
たっくんが いったとき
やわらかくて おいしそうなくさを くわえた
おかあさんが かえってきました。
そして ないているあかちゃんを はなで やさしく なでました。
あかちゃんは なきやむと
おかあさんが もってきたくさを
おいしそうに たべはじめました。
やがて あかいおおきなひが うみにしずみ
ゆめのようなほしぞらが ひろがりました。
「こんどは あばれんぼうの ティラノサウルスに
あいにいくよ。」
たっくんは ティラノサウルスに あえるとおもうと
むねが どきどきしました。
せかいで いちばんつよいきょうりゅう・・・。

でも プテラノドンといっしょならだいじょうぶ。
あさひのなかから ティラノサウルスの
きょだいなからだが すがたを あらわしました。
たっくんは こわくなって きのうえの
プテラノドンを みあげました。
プテラノドンは 「だいじょうぶ。」とうなずいてくれました。
こんなに おおきくても たっくんとおなじ
まだ こどものティラノサウルス だったのです。
ティラノサウルス
うんどうかい ひが たかくのぼると
きょうりゅうのなかまたちが あつまってきました。
そして ひろいそうげんで うんどうかいが はじまりました。
かけっこで いちばんは すばしこいディノニクス。
つなひきは ちからもちのトリケラトプス。
みんな とてもたのしそうに そうげんを はしりまわりました。
あんまり おもしろくて
たっくんは じかんのたつのを
すっかり わすれてしまいました。

くさのうえに プテラノドンの おおきなかげが うつりました。
「たっくん そろそろ かえらないと。
みんなに おわかれをしよう。」
「とても たのしかった。 きっと またくるからね。
こんどは ともだちの
とたけくんや ゆあさくんも つれてくるよ。」
たっくんをのせた プテラノドンは
みんなのうえを なんども なんども せんかいして
さようならを いいました。
たっくんは プテラノドンのせなかで
いつのまにか ねむってしまいました。

まどからはいる さわやかなかぜで
もけいのプテラノドンが ゆれています。
「なーんだ ゆめを みていたんだ。」
たっくんは いすから たちあがると
おおきく のびを しました。
すると ポケットのなかで かちりと おとがしました。
「あれ なんだろう?」

たっくんの てのひらには
ブラキオサウルスの あたまにのって たべた
あのくだものの あおいたねが ふたつ
きらきら ひかっていました。
きのみ
たっくんへ

    やきゅうがだいすきなたっくん
   プロやきゅうせんしゅを めざして
   がんばってね!おうえんしてるよ!!

               のんこねえちゃんより
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