どうぶつたちがたくさん住む森の中を、 きいろいやまねこの"ゆうと"は旅をしていました。 その日もそろそろ日が暮れてきたので、 休む場所を探さねばなりません。 あたりはうす暗くなり、きいろいやまねこは、 やがて森の道に迷ってしまいました。 草深い林のたけはやがてやまねこの背よりも高くなり、 どっちへ行けばいいのかさえもわからなくなってしまいました。 疲れ果てたやまねこは、その場にペタリとしゃがみ込みました。 輝きだした夜空を、きいろいやまねこは見上げます。 まるで踊っているかのような星たちの輝きは、 いつまで見ていても楽しいものでした。 夜空の星たちに時間を忘れかけたとき、 やまねこの足元で、ガサリとものおとが聞こえました。 やまねこは、驚いて自分の足元をみました。 |
![]() |
![]() |
|
| Copyright 2006-, Ushi. All rights reserved 文章・挿絵の無断転載はしないで下さい。 メール | |