どうぶつたちがたくさん住む森の中を、
きいろいやまねこの"ゆうと"は旅をしていました。

その日もそろそろ日が暮れてきたので、
休む場所を探さねばなりません。

あたりはうす暗くなり、きいろいやまねこは、
やがて森の道に迷ってしまいました。

草深い林のたけはやがてやまねこの背よりも高くなり、
どっちへ行けばいいのかさえもわからなくなってしまいました。

疲れ果てたやまねこは、その場にペタリとしゃがみ込みました。

輝きだした夜空を、きいろいやまねこは見上げます。
まるで踊っているかのような星たちの輝きは、
いつまで見ていても楽しいものでした。

夜空の星たちに時間を忘れかけたとき、
やまねこの足元で、ガサリとものおとが聞こえました。

やまねこは、驚いて自分の足元をみました。



   
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